スピードレーサーのレビュー!エフゼロとは違う感じ!

レースゲーム

スピードレーサーは、WiiとニンテンドーDSで
発売されたレースゲームです。

同名の映画を原作とした作品ですね。

こちらでは、ゲーム版のレビューと
原作映画を見ていなくても遊べるのかどうか、
続編などはあるのかどうかを
詳しく解説していきます。

(2024追記)
映画版もようやく見たので映画版レビューも作りました。
映画版の方のレビューは↑でご覧ください。

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2機種に発売!機種ごとの違いは?

スピードレーサーのゲーム版は2機種に
発売されています。

WiiとニンテンドーDSの2機種ですね。

両機種版の違いとしては
基本的にレースゲームであることは同じですが、
それ以外は、異なる部分が多く存在します。

と、いうのもWiiとニンテンドーDSでは
グラフィックの差も大きいですし
画面表示なども大きく異なります。
そのため、見た目からして、かなり違うのが
両機種版の画像を見比べると分かると思います。


スピード・レーサー – Wii

なお、私がプレイしたのはWii版の方に
なりますので、感想等は、Wii版の方が
ベースになっています。

記事執筆現在、他の機種に移植などはされておらず、
原作映画の公開からもだいぶ年月が経過しているために、
移植される可能性はかなり低いと思います。

映画が原作の作品なの?

あまり有名な感じの作品ではないですが、
こちらは、映画が原作の作品で、
ゲームは、映画をベースにゲーム化したものになっています。

映画自体はアメリカによる作品で
2008年5月に公開されています。
日本でも、2008年7月に公開されていますね。

一応、映像ソフトも発売されてはいるようです。

映画の人気的には振るわない結果に
終ったらしく、収益的にも赤字になっている様子が
見て取れる作品です。

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映画を知らなくても大丈夫?

映画のキャラクターは登場していますが
基本的にストーリーメインのゲームではなく
ゲーム版のほうは、レースメインの
レースゲームになっているので、
映画を見ていないから、遊べない、とか
そういうことは特には感じませんでした。

映画を見ていて
キャラクターについての理解があったほうが
より分かりやすい部分や楽しめる部分も
あるかもしれませんが、
映画を見たことのない私でも
特に問題なくゲームを遊ぶことはできたので、
映画を知らないからどうこう、という感じでは
ないですね。

映画を見たことが無くても、
十分に楽しめるはずです。

映画ファンには…?

逆に、映画版のファンには
あまり楽しめないかも…?しれません。

遊んだ感じ、あくまでも映画の舞台設定などを
利用したレースゲーム、という感じで
映画ファン向けに作られたような印象を
受けることはありませんでした。

キャラクターなどの描写もあまりないですし、
恐らく、映画で明かされなかった事実が
明かされる!みたいなことも
なかったように見えますので、
映画のファングッズとして買うのは
微妙かと思います。

スピード感はある!

スピード感はなかなかのものだと思います。
ステージもカラフルな感じで
賑やかさを感じる作品ですね。

ただし、任天堂のF-ZEROだとか
ソニーのワイプアウトだとか、
そういうSF系のレースゲームを想像していると
少し拍子抜けするかもしれませんし、
それらとは全然違うスタイルな印象です。

あくまでも地面を走っている感じで、
爽快感やスピード感も、それらにはかなわない印象を
受けました。

SF系のレースゲームが好きなのであれば
スピードレーサーではなく、
他の作品を選んだほうが良いでしょう。
(最近のハードで言うならばニンテンドースイッチの
FAST RMXや、PS4やスイッチ、XBOXONEに
出ているGRIPなどがおすすめですね)

地味な印象はある

全体的にちょっと地味な印象は拭えない作品で、
ステージは派手ですが、
演出的にはあっさりしている感じです。

やりこみ要素などが豊富に用意されているわけでもなく
長々とプレイするような感じのゲームでは
ありません。

対戦に関しても、やはり、これで遊ぶなら
マリオカートとかの方が盛り上がるかな…?という
印象ですし、全体的に地味なイメージは強いです。

モードメニューだとか、音楽、クリア後の演出などは
良くも悪くも洋ゲー的な雰囲気であり、
盛り上がりに欠ける印象の作品です。

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スピードレーサーの売上はどのぐらい?

ニンテンドーDS版のデータは見つかりませんでしたが
Wii版の方は、
当時のニンテンドードリームの付録、Wiiソフトカタログに
売上が掲載されていました。

それによると、初週売上が千本未満で、
累計売上も千本未満、と記載されています。
つまり、残念ながらほとんど売れなかった…
ということになりますね。
2009年の付録だったので、その時点の
累計売上ですが、発売から半年以上経過して、
千本未満、という数値ということは、
ほとんど売れていないことを意味します。

映画の知名度的にも
日本で売り出すのは、かなり厳しかった…
ということになりますね。

続編は出ないの?

ゲーム版スピードレーサーの続編は
出ないのかどうか。

これは、出る可能性はほぼ「0」と断言します。

映画自体が既に10年以上昔の作品ですし、
映画自体が決して成功した、と言える作品でもなく
熱狂的なファンがついているような
作品ではありません。

一方でゲームとしても前述のように
売上も悲惨な結果でしたから、
わざわざ続編を作るような必要性は
全くセールス面から考えて
思い当たりませんし、
かなり厳しいでしょう。

そのため、スピードレーサーの続編が
出る可能性は、0に等しい、というのが
答えになるかと思います。

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