シャークネードのレビュー!色々ツッコミどころの多い楽しい作品!

サメ映画

「シャークネード」は2013年に公開された
サメ映画のひとつで、
後にシリーズ化された作品の第1作目にあたる作品です。

私も、色々なサメ映画を知っていましたが、
これを見る前は、
”ジョーズ”以外は、見たことがなかったので、
とりあえず色々見て見よう、ということで
最初に「シャークネード」を選びました(笑)

実際にシャークネードを見た感想をお話していきます。

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ハリケーンにサメが飛ばされてくる話

シャークネードは、カンタンに言えば、
”サメがハリケーンによって飛ばされてくる話”です。
そのせいで、人々がサメに襲われたりして犠牲になってしまう…というものですね。

また、ハリケーン自体も当然脅威になっていて、
作中ではハリケーン自体で犠牲になる登場人物もいますが、
基本的にはサメの方に重点が当てられている作品です。

サメがハリケーンと合体したりするわけではなく、
サメのモンスターが登場するわけでもなく、
出て来るのは、あくまでも”普通のサメ”です。

色々な意味でシュールな映画

映画の内容としては、
海沿いで店をやっていた主人公が、ハリケーンの接近+サメから
逃げるために店のスタッフと、親友、店の常連のおじさんを連れて
車に乗り込み、家族の安否を確かめるために移動します。

移動の最中に様々なトラブルに巻き込まれながら
家族を救出していき、
最後にはサメを巻き上げているハリケーンを爆弾で消滅させるという
荒業でハリケーン自体に立ち向かう…という感じですね。

ハリケーンでサメが巻き上げられる…という時点で笑えてしまいますが
登場人物たちは至って真面目な感じなのが、より笑いを誘います。

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色々無茶苦茶な展開に

終盤に進めば進むほど無茶苦茶な展開になっていき、
主人公がチェーンソーを手に、飛び掛かって来るサメを
倒すところや、最後には、サメの体内に飛び込んで
内側からサメを切って外に出て来るなど、
もはや滅茶苦茶な展開になっていきます(笑)

爆弾でハリケーンの竜巻を一瞬で消滅させたり、
ヘリから、サメに丸飲みされたヒロインが都合よく助かったり、
とんでもない展開が続くので、
別の意味で笑える作品ですね。

ただ、”嫌な笑え方”ではなく、ここまで来ると
面白い方の意味で笑えるので、個人的には高評価です(笑)

最初の二人が何も関係ない…

最初に謎の船で、船長と取引相手(船長が妙にヤバそうな雰囲気で笑えます)が
登場しますが、二人ともあっさりとサメに食われてしまい、
そのままフェードアウト…

最初はこのどっちかが主役なのかと思いましたし、
何か物語に関係あるのかと思いきや、何も関係ありませんでした(笑)

ついでに、序盤に出て来たサーファーの人もヒロインかと
思ったらあっさり食べられてしまって、
水上ボートの親友の方が主要キャラだったのも地味に笑えました。

車の運転シーンが非常に多い

予算が少ないのか”車の運転シーン”が非常に多く、
車の車内(外の景色は見えないことが多い)で、
喋ってる場面が多いですね(笑)

明らかに今のシーンの場所走ってないでしょう…?というような
場面が非常に多くて、なかなかこれも
別の意味で面白い光景でした。

確かに、車の運転シーンは、窓の外の景色が映らなくていいなら
出演者と車さえ用意できれば
撮影できてしまいますからね…。

サメがおもちゃっぽい

作中では、サメがたくさん出てきますが
どう見ても、おもちゃとかCGっぽい感じのサメで
これもなかなか笑えます。

泳いでいるシーンは、背びれだけしか見えないことも
多く、このあたりも予算的な問題が見えますが、
これはこれで面白いので、
こういう映画ならばありかな?と、個人的には思います。

もちろん、大作映画として作られているような作品が
これでは評価も下げざるを得ないですが、
シャークネードのようなB級(?)系の映画では
こういうところも、楽しみの一つですからね。

それはそうと、サメと言えば
終盤のプールの場面で、
一瞬、プールの水中が映る場面があるのですが
”どう見てもプールのサイズじゃない”(まるで海のよう)に
なっていて、これもとても笑えました。

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作中の犠牲者ネタバレ

「シャークネード」の作中の犠牲者をご紹介します。
作中の時系列順に並んでいます。

〇パーマー
冒頭の場面の船長の取引相手。
船長と対立するも、サメの餌食となる。

〇カルロス・サンティアゴ
冒頭の場面の船長。
パーマーがサメの餌食になった直後、自分もサメの餌食となる。

〇ディアナ
序盤に登場。主人公とサーフィンを楽しむも、サメの餌食になる。

〇ジョージ
中盤で犬を助けようとしている人を助けたあと、
自身は逃げるのが遅れてしまい、サメの餌食になってしまう。

〇コリン
主人公の元妻の恋人。家に入ってきたサメの餌食になる。

〇ロビー
バスの運転手。主人公によってバスからは救助されたものの、
直後、飛ばされてきた看板の下敷きになってしまう。

〇バズ・ホーガン
終盤でトルネードを消すために車に爆弾を積み、
準備をしていたものの、その最中にサメの襲撃に遭い負傷、
さらには風に飛ばされてしまい犠牲になる。

〇ボビー&ルエリン
航空学校の友人。一人はバズよりも前にもう一人を庇い、犠牲になり、
残った方はバズの後に移動中にサメに襲われて犠牲になる。

続編は存在するの?

シャークネードの続編は、
かなりの数、存在しています。

続編でも、この作品の登場人物が続投したり
しているようですね。

これを書いている時点ではまだ、シャークネードは1しか見ていませんが
いずれまた、2以降も見てみたいと思いますし、
見る機会があれば、レビューも書いてみようと思います。

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