「龍が如く7外伝 名を消した男」は
2023年11月に発売されたソフトで、
龍が如くシリーズの1作にあたる作品です。
”外伝”と本編の違いは何なのか、という点から
実際に遊んだ感想まで
色々な部分からお話していきます。
「外伝」とは?本編とは何が違うの?
龍が如くシリーズにはこれまでにも
「見参」「維新」「OF THE END」「クロヒョウ」などの
外伝が発売されていますが
今回は”ナンバリング”で外伝なので
「何これ?」と思う人もいるかもしれません。
一応、内容としては”完全新作”となっており
7のバージョンアップ版とかそういうものではありません。
”外伝”となっているのは、7では主人公が新キャラに代わりましたが、
6の終了から、7で初代からの主人公・桐生が登場するまでの間の
”裏側”を描く作品となっているためですね。
これまでの外伝とは違い”本編の世界での出来事”であるために、
ナンバリング+外伝のタイトルになっているものと考えられます。
ジャンルはアクション?RPG?どっち?
龍が如くシリーズは元々”アクションアドベンチャー”でしたが
7では一転して”RPG”となり、現在開発中の8も”RPG”とされています。
では、7外伝はどっちなのか。
ここは大事な部分だと思います。
結論を言うと
7外伝は”アクションアドベンチャー”となっており、
6までの龍が如くのシステムがベースとなっている作品です。
7の名がついていますがRPGではありませんので、
アクションの方が好きな人にとっては安心ですね。
「外伝」だけプレイしても大丈夫?
7はRPGゲームになったため
中には敬遠したり、苦手でプレイしていないシリーズファンも
いると思います。
そうなってくると「7外伝だけプレイしても大丈夫?」と
感じる人もいると思います。
この点についてはプレイ自体は”7未プレイ”でも遊べる
(7のディスクがないと遊べないとかではない)ので、
安心ですが
ストーリーなどについては関係してくる部分も
出て来るとは思うので、物語的な部分では
少し分かりにくい部分もあるかもしれません。
(実際に一部で7の話題が出てはきます)
ただ、遊んでみた感じ、7を仮に未プレイでも
龍が如くシリーズを知っていれば一応物語的には独立しているので、
全く分からない、と言う感じではありませんでした
遊べる機種は?PS4版もあるの?
龍が如く7外伝が遊べる機種は
下記の通りです。
・プレイステーション4
・プレイステーション5
・XBOXONE
・XBOXSeries
・PC
この5機種ですね。
PS4版とPS5版にはパッケージ版も用意されています。
個人的な購入動機
私は龍が如く7を現時点では遊んだことがありませんが、
(RPGよりアクションの方が好きなため)
シリーズ全体としては6までの作品とクロヒョウ以外の外伝作品全てを
プレイしてきたので、それなりに遊んでいます。
7外伝に関しては
7はプレイ自体はしたことがありませんが
ストーリー自体は既に把握しているので、
ジャンルがアクションアドベンチャーであること、価格も安いこと、
ストーリーは理解しているので問題ないことから
7本編は未プレイながら発売日に購入することにしました。
個人的な感想
「龍が如く7外伝 名を消した男」を実際に遊んだ感想を
お話していきます。
※PS4版をプレイ
・久しぶりのアクション
龍が如くの久しぶりのアクションになっていて、
新しいアクションもありますが、7のようなRPGではなく、
6までのようなスタイルで楽しむことが出来る作品になっています。
個人的にはアクションの方が馴染みがあるので、この点は良かったですね。
・グラフィックは綺麗
グラフィックもとても良い感じで、私が遊んでいるのはPS4版ですが
十分に綺麗に見えます。
よほどこだわりが無ければ、PS4版でも、他の機種でも十分に満足
できるのではないかと感じました。
動作に関しても、「維新極」は少し動作が怪しいところもありましたが、
7外伝は今のところは問題なく遊べています。
・容量が大きい
外伝なので容量は少ないと予想してましたが、
50GBぐらい使うのでPS4本体の容量は多少、開けて置いた方が良いですね。
最近は全体的に容量が高い傾向にあるので、
容量の確保は重要です。
・ストーリーはいつもより短い
ストーリー自体は価格が低価格なこともあり、
いつもよりは短いです。
途中で、赤目関連の明らかに引き延ばしのような部分もありはしますが、
それでも、”いつもの龍が如く”の雰囲気は味わえますし、
個人的には満足でした。
追加コンテンツよりも少しボリュームがある…ぐらいに思っておくと
分かりやすいと思います。
・サブイベントはそれなりに…
サブイベントもしっかりと用意されていて、
いつものような感じで遊べます。
”過去シリーズで見たことがあるもの”が多い気がしますが
価格帯を考えればこれで十分でしょう。
・ストーリー自体は〇
ストーリー自体は龍が如くらしいシナリオで、
5と繋がっているような感じを匂わせる部分もありました。
(エンディングでとある登場人物がそのことを口にします)
登場人物はいつもより少なめではありましたが、
個人的には十分楽しめました。
龍が如く7外伝の売上予想
「龍が如く7外伝 名を消した男」の
初週売上を予想していきます。
(予想月 2023/06)
いつも通り、ファミ通の売上ベースでの予想になるので
パッケージ版の売上、ということで
予想をしていきます。
龍が如くシリーズの”前回”発売されたタイトルは
龍が如く維新極ですが、これはリマスターに等しいタイトルで
売上的には参考にならないため、
それよりも前を見ると「龍が如く7(PS4)」になると思います。
この時の売上は初週15.6万本となっていました。
また、その後に発売された
龍が如くの派生作品「ロストジャッジメント」は
14.5万本となっているため
大体、最近の龍が如く系統の作品は
このぐらいの固定ファンが買い支えているものと考えられます。
しかし、今回は”外伝”なので予測は難しいのも事実です。
色々と総合して考えてみると、
・ジャンルは元通りのジャンル ↑
・価格が安い ↑
・外伝作品であること ↓
・維新極にバグなどが多かったこと ↓
など、プラスマイナスは大体同じぐらいの要素が
あるかと思います。
ただ、一応外伝とは言え、今回は本編と同じような
感じの完全新作ですし、
若干マイナスになるとは言え、
”本編に近い売り上げを記録するのではないか”と
個人的には考えます。
しかし、流石に外伝が本編を超える可能性は
薄いと思われるので
初週売上は「10万前後」になるのではないかと
予想します。
売上の比率としては
11月時点であれば今よりPS5も普及しているでしょうから、
PS5>PS4で、6:4ぐらいでしょうか。
洋ゲーと比べるとコアゲーマー比率は少し落ちると思うので
11月までにPS5が値下げされていなければ
劇的にPS5の方が多い、ということにはならないと考えます。
龍が如く7外伝の実際の売上は?
「龍が如く7外伝 名を消した男」の実際の売上を
ご紹介していきます。
実際の初週売上は、
PS5版が63319本、PS4版が60134本でした!
(XBOX版はDL限定のため不明 ファミ通調べ)
合計で約12万本程度で、予想より少し売れました!
PS5への移行は思う以上に進んでない様子で、
予想よりもPS4版の需要が高かったですね。
(洋ゲーやコアゲーマー向けソフト以外はPS4版の比率が高いように思います)
隠し要素・裏技・ネタバレ情報
7外伝の隠し要素とラスボスのネタバレ情報です。
ラスボス…
ラスボスは「獅子堂 康生」でした。
私も発売前から何となくそんな気がしていましたし、
予想通りだったので、
予想できた人も多かったのではないでしょうか。
住職が急にラスボスだったり、主任が車いすから突然
立ち上がったりしたら驚きましたが(笑)
隠し要素・裏技…
クリア後にいつものプレミアムアドベンチャーに
あたるモードが解放されるほか、
時間帯の変更や、横浜に行くことなどが可能になります。