ロストオデッセイを語る!ゲームと小説版のレビュー!

RPG

XBOX360は結構RPGゲームが豊富ですよね。。
しかも、今現在中古でかなり安い(笑)

ラストレムナント、インフィニットアンディスカバリー、
ロストオデッセイ…などなど。

今回はそのうちの一つ、ロストオデッセイについて語ります。

ディスク4枚組の大ボリュームな作品となっており、
ひときわ大きいパッケージが特徴的ですね。

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個人的な感想

ファイナルファンタジー産みの親である、坂口さんが手がけた
RPGゲーム。BGMやシナリオにも豪華スタッフが集結
しています。
永遠に生きる主人公カイムを中心とした物語が展開されます。

よくできている…
流石にFF生みの親の坂口さんの作品だけあって、
しっかりとRPG!って感じで出来ていますね。
RPGのお約束を上手く取りいれている印象です。

ちょっと暗いかな…?
世界観は全体的に暗めですね…
直近にプレイしたRPGゲーム、
ゼノブレイドやエンドオブエタニティ、ラストレムナントに
比べると大分暗い印象です。
主人公のカイムが暗いせいもあるのかもしれませんが…

実は途中で…
よくできた作品だとは思うのですが、なんか途中で
面倒になってしまってやめてしまいました…
バトルが昔ながらというか…何でしょう…
結構頻繁にエンカウントするので、面倒になってしまった、、
そんな感じです。
ゼノブレイドとかのバトル形式に慣れ過ぎたのかも
しれません・・・。

ディスク4枚!
最初見た時は驚きました。。
ディスクが4枚も入っていたので!!
イベントシーンがそれだけタップリと言うことですね…。

小説を…
このゲームのプレイを止めたあと、安く売ってたので
小説版を購入しました。。
そうしたら、なんと…小説の方にはまりました(笑)
重松さんの作品だけあって、とても良く出来ている小説でした…
ゲームのノベライズというわけではないので、
ロストオデッセイをやってない人にもおすすめできるのでは
ないかと!

途中で止めてしまいましたが、小説にも出会えたので
購入したことは後悔していません!
同じ坂口さん作品のラストストーリー(RPG)は最後まで
楽しんだのですけどね…不思議。

関連商品は?攻略本は発売されているの?

ロストオデッセイの対応機種はXBOX360です。
他の機種への移植はなかったので、ロストオデッセイを
楽しむためには、XBXO360を用意する必要があります。
ソフト自体は安価で手に入るかと思います

攻略本は?
攻略本は、2種類ほど発売されています。
エンターブレインから発売のものと、ソフトバンクから
発売されているものですね。どちらでも、お好みで選ぶのが
良いかと思います。

サウンドトラックCDは?
ロストオデッセイのサウンドトラックCDは、1種類
発売されています。ゲーム中の楽曲が全て収録されたCDに
なっていますから、ロストオデッセイのBGMに興味がある場合は
購入するのもありだと思います

小説も…
小説も発売されています。「千年を旅するもの」のタイトルで
ゲームとは異なる物語を楽しむことができます。
ゲーム本編を知らなくても楽しめる物語になっており、
その完成度は非常に高いと思われます。

続編は?
ロストオデッセイの続編は、今のところは
発売されていません。もう発売からかなりの年月が
経ちましたし、今になってロストオデッセイの続編が発売
される、ということはないかと思います

攻略本、サウンドトラックCD、小説と、
多くの関連商品が発売されています。
ゲームをプレイしてみて、世界観などが気に入ったのであれば、
これらを手にしてみるのも、良いかもしれません

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担当声優まとめ!

ロストオデッセイの担当声優は下記の通りです。

カイム・アラゴナー …豊川悦司

セス・バルモア …久世星佳

ミン・ヌマラ …奥貫薫

サラ・シスラート …上原多香子

ヤンセン・フリート …豊原功補

クック …YUKO (FLIP-FLAP)

マック …AIKO (FLIP-FLAP)

リルム …島本須美

セト …秋元羊介

トルタン …堀川りょう

ガンガラ …壤晴彦

ロクシアン …麦人

カカナス …石井康嗣

ゴッツァ王 …大塚周夫

フルボイス
XBOX360のRPGゲームなので、当然のことながら
フルボイスになっています。
フルボイスで物語が展開されるため、ストーリーにも
より深く没入できるのではないでしょうか

棒読みも…?
一部のキャスティングは俳優さんが
キャスティングされているため、声優としての経験は
イマイチなのか、棒読みのキャラクターもそこそこ存在します。
この点が気になる人は気になるかもしれません

棒読みの点などを除けば、問題は全くない豪華な
キャスティングであるかと思います。
個人的には気になりませんでしたが、気になる人にとっては
気になるかもしれません

永遠を旅する者 ロストオデッセイ(小説版)レビュー

重松清さんによる小説です。
XBOX360で発売されたゲーム、ロストオデッセイを題材としているの
ですが、永遠に生きる男、カイムを主人公とした短編集になっており、
ゲームのノベライズというわけではありません

ゲームやってなくても…
ロストオデッセイのゲームは途中で飽きてしまった
人間なのですが、この小説は楽しめました!
ゲーム本編のストーリーとは関係がなく
”1000年生きた男”の物語が短編で描かれる、という内容です
ゲーム関連小説ではなく、一つの小説作品として楽しめると思います

どの話も…
どの話も読み終わった後、妙に印象に残りますし、
泣かせてくれる話もあります
短命の村の話や、みちしるべという薬の話、
家族が再会する話などなど、どれも傑作でした。
(将軍~は不気味でしたけど…)

時間のないときでも…
短編小説になっているので、時間が無い時でもサックリと読めるのは
嬉しいところ。
それぞれが短く区切られていますし、どこから読んでも大丈夫なので
非常に読みやすい印象でした。

1000年生きる…
しかし、、1000年間生きるっていうのは、、
嬉しい気もしますが、悲しい気もしますね…
数百年前の人のことなんて、記憶からも消えてしまいそうですし…
「もう会えない」人が数えきれないほどに増えていく…
なんとも言えないですが、確かに苦しそうです。。

ゲームは…
ゲームは個人的にはイマイチで途中でやめてしまったのですが、
この小説を読んで「またやってみようかな」と少しだけ思いました。
結局、、やりませんでしたけど汗

途中で止めてしまったゲームの小説、ということであまり期待
していなかったのですが、かなり楽しめました^^
ゲームに興味のない人でも重松さん作品として普通に楽しめるはずです
個人的には結構おすすめです^^

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