ニンテンドーダイレクト(2023年6月)で発表された
”ピーチが主役のアクションゲーム”は
発表時には正式名称が発表されず、
2024年発売であることなど、ごく限られた情報のみ
発表されました。
そして、明確に”Switch用”と明言されていなかったことから、
中には次世代機向けなのではないか?と考える人もいます。
では、実際のところはどうなのでしょうか。
この点を考察していきます。
(2023年8月時点での予測です。)
!追記!
2023年9月のニンダイで
正式名称が「プリンセスピーチ Showtime!」であることと、
普通にswitchソフトであることが発表されました。
↓は、その前の時点で書いた情報ですが、そのまま残しておきます。
やはり、次世代機向けなんてことはなく、当たり前のようにswitchソフトでしたね!
(※レビューはこちら⇒プリンセスピーチ Showtimeのレビュー)
↓は当時の発表前に予想したものです。
普通に「Switchソフト」である可能性が非常に高い
結論から言うと、
”ピーチが主役のアクションゲーム”は
ニンテンドースイッチ向けソフトである可能性が非常に高いです。
同時に発表された「ルイージマンション2(リメイク)」と同じく、
まだ少し発売まで間があることや、
発表が”ついでに発表しておきます”みたいな感じのスタイルだったため、
ニンテンドースイッチ用とわざわざ言わなかっただけで
”当たり前のようにスイッチソフト”だからわざわざ言っていないだけであると
個人的には考えています。
また、ルイージマンション2の方は
画面にJoy-conのアイコンのようなものが確認できるので、
少なくともこちらはスイッチソフトとなるでしょう。
ルイージマンション2も画面上でわざわざ「スイッチ用ソフト」とは言っていませんでしたが
このことから”特に深い意味はなく”
ピーチのアクションゲームもスイッチソフトであると考えられます。
その理由について、もう少し詳しく見ていきましょう。
2024年発売となると、そもそも次世代機がまだ
ピーチのアクションゲームは2024年発売と発表されています。
しかし、switchの次世代機はまだ発売されておらず、
少なくとも2024年の前半に出る可能性は非常に低いと考えられます。
(夏時点でまだ次世代機の発表が何もないことや、2023年の任天堂タイトルの
発売ラインナップを見る限り、どんなに早くても2024年後半であると思われます)
しかし、ピーチのアクションゲームが仮に次世代機向けなら
”2024年前半のソフトを差し置いて後半発売予定のソフトを先に発表している”
ことになってしまいますし、
ゼルダ本編やマリオ本編などのビッグタイトルならともかく、
ピーチのアクションゲームで、”他ソフトを差し置いて先に発表”という
特別扱いを受ける可能性は低いです。
そうなると、2024年前半には発売されそうですが、
その時期にはまだスイッチの次世代機が登場している可能性は薄く、
このことからスイッチソフトである可能性が高いです。
また、仮にもしも2024年後半のソフトで、次世代機も2024年後半だったとしても
(※この可能性は低いと私は見ていますが)
”スイッチ版”も出る可能性が非常に高く、
いずれにせよ、switchソフトであるかと思います。
映像を見る限りスイッチソフト
映像はごくわずかしか出ていませんが、
そのわずかな映像を見る限り、特別画質が良くなっているような感じは
見受けられず、switchで十分出せる範囲内の映像に見えます。
極端に映像が綺麗になっていれば次世代機向けの可能性もありましたが
少なくとも、現状出ている映像では
”普通にswitchにも出せる映像”なので、switch向けソフトの可能性は
さらに高いと言えます。
次世代機の存在よりも先にソフトを発表するとは思えない
これまでの任天堂タイトルは、
基本的に”次世代機向けのソフトは次世代機発表と同時かそのあと”に
発表しています。
しかし、2023年8月時点でスイッチの次世代機は発表すらされておらず、
仮にピーチ新作が次世代機向けなら
”次世代機よりも先に発表されてしまった次世代機向けソフト”となります。
ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドのように
元々前のハードで出る予定のソフトが延期されて、次世代機にも出るように
なったケースや、ピクミン3のように当初はWii向けだったものがWiiU向けに
変わったなどのものはありますが、
”最初から次世代機専用”に作っているものが先に発表されたケースはありません。
また、switch&次世代機向けだとしても、それなら
今の時点で「スイッチソフト」として発表しておけばいいだけなので、
単純に機種名が出ていないのは”まだ先のソフトでちょっと紹介するだけだから”
ということだと思います。
次世代機のソフトとしては弱い
もしも、ピーチのアクションゲームが
”次世代機専用ソフト”あるいは”スイッチと次世代機で同時発売”だとすると、
次世代機のローンチタイトル、あるいはスタート直後のソフトになるかと
思いますが、
次世代機を引っ張るソフトが”ピーチのアクションゲーム”だと、
正直、かなり厳しいと思います。
それでなくても、switchの大ヒットで次に移行するのは相当難しく、
かなり苦戦が予想されますし、
”多少のソフトでは、スイッチユーザーは積極的に移動しない”ことが
予想されますので、
ピーチのアクションゲームでは、次世代機のローンチとしては
かなり力不足です。
それはメーカーも分かっていると思いますから、
やはりピーチのアクションゲームは”普通にswitchソフト”であると思われます。
予想まとめ
”ピーチのアクションゲーム”は、
2024年のニンテンドースイッチソフトであると予想します。
機種名がわざわざ明記されなかったのは
”ちょっとだけ紹介します”みたいな感じで発表されたためで、
特に深い意図はないと考えられます。
(ルイージマンション2もJoy-conが写ってましたし)
2024年となると前半だと特に次世代機が出ている可能性は薄いですし、
次世代機ソフトとしてはインパクトに欠けていますし、
最初から次世代機を意識して作っているのであれば
本体よりも先にソフトを発表するとは思えないので、
当然、ニンテンドースイッチソフトであると予想します。
あるとすれば、Wii⇒スイッチでもよくあった、
後から移植するぐらいでしょう。