アルカノイド(初代)のレビュー!コンティニュー方法が難解!

アルカノイド

タイトーから発売された「アルカノイド(初代)」を
実際に遊んだ感想をお話していきます。

後にアルカノイドシリーズとして
様々な機種に発売されたシリーズの第1弾にあたる作品ですね。

私がこのシリーズを始めて遊んだのは
「アルカノイドリターンズ(PS)」でしたが、
後に初代を遊ぶ機会も巡ってきて、実際に遊びました。

感想や、遊べる機種など、各ポイントを
お話していきます。

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初代アルカノイドが遊べる機種は?

初代アルカノイドを遊ぶことができる機種は
現時点では下記の通りとなっています。

・ファミコン
・MSX
・イーグレットツーミニ(※トラックボール拡張パックに収録)

他、当時のパソコン数機種に発売されていますが、
家庭用のゲーム機と、ゲーム機に近い扱いを受けている機種で
遊べるのは今のところ↑の3つだけになります。

有名なシリーズですが
案外、初代はあまり色々な機種には移植されていない、
ということが分かると思います。

※私が遊んだのはイーグレットツーミニ版となります。

当時は斬新だったらしい作品

アイテムやボスなど、当時のブロックくずしとしては
非常に斬新な作品で、
それがヒットに結び付いたと言われている作品です。

「らしい」と書いているのは、
私自身は、先に後の時代のブロックくずしを
たくさん遊んでしまっていて、そもそも
アルカノイド(初代)が発売された時には
まだ生まれてすらいなかったので、
その”斬新だった当時”の感じ方は分からないため…です(笑)

後の時代のブロックくずしを先に遊んでいた身からすると、
斬新なのかどうか、あまり実感としては沸いてこないのは事実です。

ただ、このアルカノイドがあったからこそ、
後のアルカノイドがあると考えると
貴重な作品を体験できて、良かったです。

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しっかりとアルカノイドらしさは感じる

私は先に「アルカノイドリターンズ」と「アルカノイドプラス(Wii)」、
そして「アルカノイドVSインベーダー」をプレイしていますが
それらの後の作品を遊んだ後にプレイしても、
十分にアルカノイドらしさは感じることができました。

特にアイテムや敵キャラの要素は後の作品にも通じるものがあるので、
続編を遊んだ後にこれを遊んでも、十分に楽しめる作品だと感じました。

難易度がかなり高い

私も、ブロック崩しは、アルカノイドも含め
他の作品もそこそこプレイしていますが、
初代アルカノイドは非常に難易度が高いように感じますね…

後のアルカノイドリターンズなどと比べても
遥かに難しい印象を受けました。

序盤のステージから結構容赦ないので、
ブロックくずしが苦手な人は注意してください。
(ほとんどクリアできずに投げだす可能性もなくはないと思います…)

なお、イーグレットツーミニであれば
いつでもセーブ⇒ロードできるので、ある程度苦手な人でも
力押しでクリアできたりはします(笑)

コンティニュー方法が分かりにくすぎる

イーグレットツーミニでプレイしていて、
ゲームオーバーになった際に、
最初、コンティニューをしたはずなのに勝手に
ゲームオーバーになってしまうので
「なんだこれ?」と、不思議に思っていました。

コンティニュー画面でセーブして、何度も色々試してみましたが
何をしてもゲームオーバーになってしまい「不具合?」と
思ってしまったぐらいです。
(実際、そう思う人も多いと思います)

ただ、実際にはコンティニュー方法が特殊で
”発射ボタンを押しながらスタートボタンを押す”という手順を
踏まないとコンティニューができない、というのが真相で、
バグでも、コンティニューできない仕様なわけでも
ありませんでした。

とは言え画面にそんな表示も出ていませんし、
非常に分かりにくすぎるので、
ここは個人的には”大きなマイナス点”の一つでした。

まぁ…この初代アルカノイドが発売された当時の
時代を考えると仕方ないのかもしれませんが
現代目線からすると「何でこんなコンティニュー方法なのか」とは
思ってしまうところです。

ステージ数は意外と少ない

ステージ数は全33ステージとなっていて、
私もセーブなどを使いながら強引に
たどり着きましたが、
ステージ数は後のアルカノイドシリーズと比べると
少し寂しい印象も受けますね。

ただ、各ステージはそれなりに個性的ですし、
他作品に比べると寂しい気がするだけで、
”ダメ”と、いうことではありません。

なお、最終ステージにだけボスが待ち構えていて
この点は個人的には評価できる点の一つです。

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今からプレイするのは意外とハードルが高い

初代アルカノイドを現代で遊ぶとなると
ファミコンかMSX、イーグレットツーミニを探すことになりますが
ファミコン版とMSX版は今となっては
入手がそれなりに大変ですし、
かと言って、イーグレットツーミニを買うとなると、
本体だけではなく、アルカノイドは拡張パックに収録されている
タイトルになるので、それも購入しなければいけません。

そういう意味では、
今現在、初代アルカノイドをプレイするのは
少しハードルが高くなってしまっているのも事実ですね。
(残念ながらスイッチオンラインなどにも今のところは登場していません)

が、最近、タイトー(アルカノイドのメーカー)は
過去ゲームのコレクションを結構出しているので
(ダライアスやインベーダー、レイシリーズ、LDゲームなど)
そのうち”アルカノイドコレクション”みたいなゲームが
発売される可能性は十分にあるのではないかと
勝手に予想しています。
(出たら多分買います!笑)

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