「ピクミン4」はニンテンドースイッチ向けに
2023年7月21日に発売されたタイトルです。
ピクミンシリーズの本編の新作は
2013年7月に発売されたWiiUの「ピクミン3」以来となっており、
10年ぶりのシリーズ本編の新作になります。
その間にもピクミンシリーズはいくつか展開されましたが
外伝作品の「Heyピクミン（3DS）」だったり、
WiiUの3を移植した「ピクミン3デラックス（Switch）」だったり、
本編の新作としては10年もの年月が流れた形となります。
⇒前作 ピクミン3デラックスのレビュー
こちらのピクミン4を実際に遊んだ感想や、
売上情報などを詳しく、お話していきたいと思います。
過去作品との繋がりはどのぐらい？
ピクミンシリーズは壮大なストーリーが
展開されるシリーズではないので、
ストーリーの繋がりは「ゆるやか」です。
前作を遊んでいなくても遊べるタイプの作品に
なっているので、
いきなり4から遊んでもこれまで通りの雰囲気であれば
大丈夫であると思います。
発売までの長い道のり
ピクミン4はスイッチ発売以前から
”作ってます”みたいな話は出ていました。
（噂レベルではなく任天堂の関係者から出ていたはずです）
しかし、正式発表されないまま年月ばかりが経過、
さらには3デラックスも発表されるなど、
全く出て来ない状況が続きました。
しかし、2022年9月のニンテンドーダイレクトでようやく正式発表され、
その後は2023年2月のダイレクトで発売日もスムーズに決定、
発売に至る、という形になりました。
実際に正式発表されてからは、スムーズな流れで進んでいますね。
久しぶりのピクミン新作！購入はすぐに決断
私がピクミンシリーズを始めて遊んだのは
Wiiであそぶピクミンのことで、それまでは
あまり興味を示していなかったのですが
実際にやってみると、個性的な世界観がとても心地よく、
すぐに（既に発売済みだった）Wiiであそぶピクミン2も遊びました。
そして、WiiUのピクミン3からは発売日に買うようになり、
Heyピクミンもピクミン3デラックスも発売日に購入したので、
ピクミン4が発表されたタイミングで、速攻で予約することには
何の迷いもありませんでした。
久しぶりの本編なので、3デラックスの時よりも、当然楽しみです。
ピクミン4を実際に遊んだ感想
こちらは「ピクミン4」が実際に発売されてから、
プレイをして追記していきます。
・ピクミンらしさはいつも通り！
色々変わっている部分もありますが
ピクミンシリーズならではの世界観はいつも通りです。
今回は家の中みたいなマップもあって、
より楽しい世界観になっているように感じます。
・グラフィックもイイ感じ
スイッチの中ではグラフィックもかなり綺麗な方ですね。
元々ピクミンシリーズはグラフィックも綺麗ですが
今回もかなり、良い感じで雰囲気もよく出ています。
・のんびりとプレイできる
ピクミン3よりもボリュームがアップしている印象で、
1のような日数制限もないので、のんびりプレイできます。
2が好きな私にとってはプラスです。
・個人的に傑作な2の再来な感じ
ピクミン4をプレイしていると、全体的に”ピクミン2”を
意識しているような感じがありますね。
前作のピクミン3も嫌いではありませんでしたが
個人的には2の方が好きだったので今回の雰囲気はとても〇ですね。
地底が復活したのも好ポイントで、
良いとこどりのピクミンになっているように感じます。
・新要素もとても便利
今回のお助けキャラクターとして”犬”が登場しますが
これが非常に便利で、移動速度も上がりますし、
色々な場面で力になってくれます。
ピクミンシリーズの過去作品のかゆいところにも
手が届くような、そんな印象も受けます。
・ロード時間
ロードは、ステージの移動時に入りますが
そこまで長くはありません。
他のPS4ソフトやスイッチソフトにはいくらでもこれ以上長い
ロードはありますし、そんなに頻度も多くなく、
30秒を超えたりするわけではないので、
個人的には全く気になりませんでした。
ただ、人によってはわずかに気になるかな？という印象は受けなくもないです。
・意外とボリュームもある
流石にゼルダと比べると全然ですが、ピクミンシリーズの中では
ボリュームもあって、エンディング後のコンテンツもなかなか充実しています。
個人的には満足なボリュームでした。
・オールクリア後は寂しい
オールクリアすると、ステージ内の原生生物も全滅していて
”何もいない”ので、結構寂しいですね。
ダンドリバトルをすれば、また原生生物に会うことはできますが…。
ピクミン4の売上予想
ピクミン4の初週売上が
どのぐらいになるのかを予想していきたいと思います。
（予想月 2023/02）
ピクミン4の売上を予想するにあたって一番参考になるデータが
移植とは言え、2020年の「ピクミン3デラックス」だと思います。
1と2は古すぎて今とゲーム事情も違いますし、
3はWiiUが不調すぎて、任天堂の人気タイトルの売上が
軒並みダウンしていたので、スイッチの新作である4の売上を
予想する比較としては使うのが難しいデータです。
そうなってくると、3デラックスをベースに予想するのが
一番良いでしょう。
さて、話を戻しますが
ピクミン3デラックスの初週売上は約17万本でした。
WiiU版は9万本ちょっとだったので、
移植なのに原作を超えるというゲームでは珍しい現象が
起きています。
3の移植で17万本売れた、ということは
余程のことがない限り「4」はさらに売れると私は予想しています。
ただ、いきなり50万本とかそこまでの売上に至るシリーズではないので、
私の予想では、色々な点を加味して「25万本前後」と予想します。
・3デラックスとは違い完全新作（4）なのである程度伸びるはずであること
・3自体が不評ということはないので、前作のせいで売上が落ちる可能性は低いこと
・スイッチの普及が2020年よりもさらに進んでいること
・今回は時期が7月という夏休みシーズンでベストな時期であること
このあたりは、プラスの理由になるかと思います。
一方で、
・3が元々WiiUであまり売れてなかったため3デラックスも新作扱いのような感じで
ある程度「新作的な売れ方をしていた」こと
（※そのため新作の4とそこまで大きな差が出ないかもしれない）
などの点は若干”大幅増”はしないかな？と思う要素でもあります。
こういった部分を総合的に私の中で考えると
「初週25万本ぐらいになるのではないか」という判断です。
もちろん、もっと行く可能性もありますが、
私の予想としてはこのぐらいかな？と思います。
ただ、その後もジワジワと売上を伸ばすはずなので、
100万本はちょっと難しい…ような気はしますが
最終的に、70万、80万ぐらいまでは
売上を伸ばす可能性は高いと考えています。
ピクミン4の実際の売上結果は？
ピクミン4の実際の初週売上を
ご紹介していきます。
ピクミン4の初週売上は
「40万1853本」でした。
私の予想をはるかに超える売上ですね！
機種は違うとは言え、まさか初週でFF16を超えてしまうとは
（ピクミンはジワ売れ、FFは初動売れのため）思いませんでした。
想像以上に、スイッチの勢いは凄まじいものがありますね。
隠し要素や裏技は？
ピクミン4の隠し要素や裏技について
ご紹介していきます。
⇒ピクミンシリーズ全作品の隠し要素＆裏技の記事も
参考にしてみてください！
ピクミン4のラスボスは？
ピクミン4のラスボスは
「ヤタノワスレイヌ」でした！
原生生物…というより宇宙犬の一種な感じですね。
形態数が非常に多く、なかなか手ごわい相手です。
〇発売前予想〇
ピクミンシリーズのラスボスは毎回
急に出てくるのでほぼ予想はできないですね…
過去作品のラスボスを見ても特に統一性もないので、
難しいところです。
…「原生生物」としか言いようがないですね笑
