ふぁみこんむかし話シリーズは、
ファミコンディスクシステムなどを
中心に展開されたシリーズで、
複数のタイトルが発売されました。
前編・後編に分かれたシステムなどが特徴的で、
このシリーズ以外にもこの手法が用いられた作品が
同時期に発売されていますね。
後に、スーパーファミコンや
ゲームボーイアドバンスなどにも移植された他、
バーチャルコンソールでも配信されるなど、
複数の機種で登場した作品です。
こちらでは、そんな「ふぁみこんむかし話」シリーズ全作品の
隠し要素と裏技、クリア後要素をご紹介していきます。
シリーズの秘密を知る!
「ふぁみこんむかし話」シリーズ全作品の
隠し要素・裏技を順番にご紹介していきます。
上の目次にタイトルが表示されているので、
自分の気になるタイトルや、
興味のあるタイトルを選択して、
それぞれ参考にしてみてください。
今後も、シリーズの新作が発売されることがあれば、
こちらの方に追記していきます。
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編 隠し要素・裏技
(ファミコンディスクシステム用ソフト)
1987年9月4日発売
・後編の顔グラフィックで前編をプレイする
前編で主人公のどんべが小さい頃のうちにセーブし、
後編まで進む。
後編に突入したらすぐにわざとミスをして、
セーブ(前編でセーブしたところ)データをロードすると、
ウィンドウ内のグラフィックが、
後編に登場する成長したどんべの顔のままになっている。
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 後編 隠し要素・裏技
(ファミコンディスクシステム用ソフト)
1987年9月30日発売
・後編で名前を変更することができる
①前編をクリアする
②後編ではなく、前編を再びプレイし、名前を決める場面まで進む
③名前を決めたらゲームを終了し、後編をはじめからスタートする。
成功すると「②」でつけた名前でゲームをプレイすることができる。
ふぁみこんむかし話 遊遊記 前編 隠し要素・裏技
(ファミコンディスクシステム用ソフト)
1989年10月14日発売
・名前が勝手に決まる
キャラクターの名前を決める際に
何も入力せずにスタートボタンを押すと、
勝手にキャラクターの名前が決まる。
ふぁみこんむかし話 遊遊記 後編 隠し要素・裏技
(ファミコンディスクシステム用ソフト)
1989年11月14日発売
・ゲームオーバー後に再チャレンジできる
ゲームの10章をプレイ中に悟空が素直な気持ちを話すように
言われた際に、ミスをするとゲームオーバーになってしまう。
そのタイミングで「ごめんなさい」と入力すると、
その場から再びチャレンジすることができる。
平成 新・鬼ヶ島前編 隠し要素・裏技
(スーパーファミコン用ソフト)
1997年12月1日発売(ニンテンドウパワー版)
1998年5月24日発売(ソフト版)
「平成 新・鬼ヶ島前編」の
隠し要素や裏技の情報は特にありません。
平成 新・鬼ヶ島後編 隠し要素・裏技
(スーパーファミコン用ソフト)
1997年12月1日発売(ニンテンドウパワー版)
1998年5月24日発売(ソフト版)
「平成 新・鬼ヶ島後編」の
隠し要素や裏技の情報は特にありません。
ファミコンミニ26 ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前後編 隠し要素・裏技
(ゲームボーイアドバンス用ソフト)
2004年8月10日発売
・名前が勝手に決まる
前編の主人公たちの名前を決めるシーンで、
何も入力せずにスタートボタンを押す。
・おばけでゲームオーバーになる。
第1章で六地蔵の所に行き、地蔵に対して「たおす」を2回行う。
その後、部屋に戻るとおばけが登場して、そのままゲームオーバーになる。
・故郷に帰ってゲームオーバーになる
第8章の主人公の男の子が竜から逃げるタイミングで
「東」を移動先に選択すると、
村に帰るイベントが起きた後にゲームオーバーになってしまう。
・金太郎がロケットで飛ぶ
ゲームが開始されたらすぐに、
おじいさんの芝刈りの場所に行く途中の道の
草むらを8回調べる。
バーチャルコンソール版について
2007年6月19日配信(Wii版)
2013年6月5日配信(ニンテンドー3DS版)
2013年9月18日配信(WiiU版)
バーチャルコンソールでは、
「ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島」が3機種に
配信されていました。
内容自体はいずれも、ファミコンディスクシステム版と
同様になっていますので、
隠し要素や裏技については
ファミコン版の項目を参考にして下さい。
なお、バーチャルコンソールの配信は
既に3機種で終了となっているため、
今から新たに購入して遊ぶことができません。
(購入済みの方は、いつでも遊ぶことは可能です)
ふぁみこんむかし話の新作が発売される可能性は?
ふぁみこんむかし話の新作が発売される可能性は
あるのかどうか。
こちらに関しては
ゲームのシステム的にも、当時の売上的にも
なかなか現代では厳しいものがあると思います。
もちろん、任天堂は今でも健在のゲームメーカーですし
「ファミコン探偵倶楽部」もリメイクされたこともあって
絶対にない、とは言い切れませんが、
リメイク版のファミコン探偵倶楽部の売上も
そこまで良い記録にはならなかったこともあり、
なかなか可能性としては厳しい感じがします。
今後も、バーチャルコンソールなどで配信されたように、
何らかの方法で当時の作品が移植・配信されるようなことは
あると思いますし、
スマブラシリーズやキャプテンレインボー(Wii/2008)などのように
ゲスト出演することはあるかもしれませんが
”完全新作”は非常に厳しい状態にあると考えられます。