星のカービィ スターアライズ オリジナルサウンドトラックのレビュー!

星のカービィ

2018年3月にニンテンドースイッチ向けに発売された
「星のカービィスターアライズ」の
オリジナルサウンドトラックCDを実際に購入した感想を
お話していきます!

サントラ自体はソフトの発売からおよそ1年が
経過したタイミングの2019年2月に発売されました。

それでは実際に感想や、細かな部分の解説をしていきます!

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通常版と限定版が発売

星のカービィスターアライズのオリジナルサウンドトラックCDには
通常版と限定版がそれぞれ発売されています。

収録されている楽曲自体は”同じ”で、CD6枚組となっていますが、
限定版の方には

・トールサイズデジパック仕様
・ブックレット(40P)
・三方背カートンケース入り
・PLAYBUTTON(缶バッジ型音楽プレイヤー)「KIRBY ARRANGE SELECTION」
・オリジナルイヤホン

がそれぞれ付属されています。

ただし、価格は限定版が9350円、通常版が6600円(どちらも税込み)と
なっているので、それなりに”価格差”があるため、
この点は注意が必要になりますね。

ちなみに私は特典と価格差を考えた結果、
こちらのCDは通常版を購入しました。

スターアライズの楽曲をアップデート+過去曲含めて収録

スターアライズのサントラには
”無料アップデート”で追加された楽曲も全て含めて
収録されている他、
過去のカービィシリーズから流用された楽曲も
全て収録されています。

そのため、ディスク6枚組、
全233曲というすさまじい収録曲の数になっていますね。

私は”過去のカービィシリーズのCD”もそれなりに持っているので
重複してしまうものも多かったですが、
過去のカービィシリーズのCDを持っていない人には
ありがたい仕様だと思います。
(逆に私のように持っている人は、新曲だけでその分値段を…
と、思うかもしれませんが(笑)

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楽曲自体は相変わらずハイレベル

カービィシリーズの楽曲はいつも耳に残るものが多く、
今回も、なかなか良い曲ぞろいでした。

個人的には「星のカービィWii」や「カービィのエアライド」
「タッチカービィスーパーレインボー(曲は地味に名曲ぞろい)」よりかは
少し劣るような気もしましたが、
それでもDISC2の34番(ワールド3の後半のステージ)や、
DISC3の1番(宇宙マップのステージセレクト画面)、
DISC4の2番(最終ステージの道中)など、お気に入りの曲は
多数あり、それ以外にも耳に残る楽曲は多数ありました。

もちろん、過去の流用の曲やアレンジの曲も
(個人的に持っていないCDのものは)嬉しい限りでした!

ブックレットはどんな感じ?

ブックレットは表紙・裏表紙含めて40ページに
なっていて、なかなか読み応えのあるものになっています。

うち12ページは楽曲リストとゲーム内でも使われている
キャラのCGなどが記載されているだけですが、
設定資料が12ページ、
サウンドスタッフ座談会が10ページと、
プチ設定資料集のような感じになっていて
個人的には良かったと思います。

サントラの中には曲リストだけが入っていて
特に他には何もないものも多いので、
このぐらいボリュームがあると、音楽以外の部分でも
買ってよかった、と感じることができますからね…。

ケースのデザインなど

ディスクの枚数が多いので、本のような感じに
なっていて、ケース内は
ゲーム中の宇宙エリアのような背景に、
それぞれキャラクターが賑やかに描かれたディスクが
6枚、入っています。

ディスクの枚数の都合上、少し後ろに隠れている3枚は
取り出すのに若干手間がかかりますが、
それほど開けにくい感じのケースではないので、
そこまでマイナスではありません。

ケースに関しては通常版でも十分に豪華に感じるので、
この点も良いのではないでしょうか。

CD独自のアレンジなどは入っているの?

収録されているのは
アップデートも含めたゲーム中で
使われた楽曲233曲となっているので、
”CD独自のアレンジトラック”みたいなものは
入っていません。

非常にサントラとしては高額でもあるので、
1曲でもおまけがあると、
個人的にはもっと印象が良くなったかな…とは
思いますが、曲数が元々多いので、
まぁ仕方ないのかな?とも思います。

全てゲーム中で聞くこと自体は可能な楽曲なので
それを踏まえた上で購入するようにしましょう!

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価格が高いのは否めない

収録曲数が増えたこともあって
価格が高くなっている…というのは当然分かるのですが
それでもサントラに6600円(通常版)となると
非常に高額に感じてしまいますね。

少し前まではサントラは2000円台~高くても4000円台の
イメージだったので
最近のサントラは随分高くなったなぁ…と思いつつも
良い曲なので買ってしまいます(笑)

ただ、ここ数年で私が購入したサントラを見て見ても、
ゼノブレイド2もゼノブレイド3(今の時点では予約)も、
ファイアーエムブレム無双風花雪月もそうですが
やっぱり”全体的に高額になっている印象”なので、
曲数が増えているとは言え、
もうちょっと手軽に購入することができるといいのかな?
という気は少ししてしまいます。
(実際、もうちょっと安ければ購入を考えた
ゲームのサントラもぽつぽつと…)

特に、スターアライズもそうですが
”元々のゲームの定価”を越えてしまっているのは
今後のサントラ業界(?)の発展のためにも
少し心配だったりします。
(ゲームソフトの方がサントラより安くなってしまってますからね…)

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