マリオVSドンキーコングのレビュー!これは新作?売上予想も!

マリオ

ニンテンドースイッチ向けに
2024年2月に発売された
「マリオvs.ドンキーコング」は、
switchでは初となるマリオVSドンキーコングシリーズのタイトルです。

2015年3月にWiiUと3DSで発売された
「マリオVSドンキーコング みんなでミニランド」以来となる
シリーズ作品ですね。

こちらを実際に遊んだ感想や売上予想などを
お話していきます。

スポンサーリンク

これは新作?それともリメイク?

switch版の「マリオvs.ドンキーコング」は
完全新作ではなく、
2004年にゲームボーイアドバンスで発売された
シリーズ第1作のリメイク作品となっています。

そのため、グラフィックの一新など、
新要素は様々用意されていますが、
新作ではないので、この点は注意が必要です。

ただ、色々と新要素などもあるので、
過去に遊んだこともある人でも楽しめるようには
なっていると思います。

主な新要素・変更点としては、

・グラフィック一新
・2人協力プレイの追加
・新エリアの追加

などになっています。

特にグラフィックは、元々が
ゲームボーイアドバンスのゲームであっただけに
かなり大きく変化しているのが分かりますね。

個人的な購入動機

私は原作の「マリオVSドンキーコング(ゲームボーイアドバンス)」も
持っているのですが、
これは安かったから買っただけで、当時、既に
ゲームボーイアドバンスの時代が(私の中では)終わっていたため
あまり長く遊ぶことはなく、全ステージもクリアしていない状態でした。

その後、2015年発売の「マリオVSドンキーコング みんなでミニランド(WiiU)」を
遊びましたが、これはちょっと個人的には微妙で、
正直言えば、あまり思い入れのないシリーズではありました。

ただ、マリオシリーズもドンキーシリーズもいつも遊んでいますし、
元々、マリオVSドンキーシリーズは”初代だけシステムが2以降と少し違う”こともあり、
前作が微妙だったとは言え、
1のシステムなら(私は個人的に1のシステムの方が好きです)遊べそう、
ということで、switch版の購入を決断しました。

また、当時、1をちゃんとしっかりと遊んでいなかったので、
ほぼ新作気分で楽しめる状態なのも、購入の決め手の一つでしたね。

記事執筆時点で、既に予約は完了しているので、
2024年前半に遊ぶタイトルのひとつとして、楽しもうと思います。

スポンサーリンク

実際に遊んだ感想

リメイク版「マリオVSドンキーコング」を
実際に遊んだ感想をお話していきます。

・手軽に遊べる作品
原作同様、サックリ手軽に遊べる作品です。
ガッツリ遊ぶようなゲームではありませんが、
ゲームとして楽しさはしっかりと詰め込まれている、
短時間でサクサク遊べる感じの作品です。

・グラフィックは綺麗
私は原作も少しだけ遊んだことがありますが、
それに比べるとGBA⇒スイッチなのでやっぱり画面は
とても綺麗になっています。
カラフルな感じも賑やかで〇、です。

・アクションとパズルの絶妙な融合
マリオならではのアクション要素はちゃんと盛り込まれつつ、
パズル要素も程よく組み込まれていて、
遊びやすいアクションパズルです。
難易度調節もあるので、その点も安心ですね。

・サウンドテストも
原作にあったかどうかは覚えていませんが、
サウンドテストも用意されています。
個人的に、どのゲームもサウンドテストがあると好印象です!
ちょっといつものマリオとは違う雰囲気のBGMの数々は
なかなかいい感じです。

・ボリュームはそれなりに
ワールドが8ワールド用意されていて、
各ステージに8ステージ存在しています。
これだけだとボリュームが薄く感じるかもしれませんが
クリア後に+ワールド(8ワールド各7ステージ)や、
EXエリア、タイムアタックなど、色々な要素があるので、
価格帯も考えると十分にボリュームはあるように感じます。

・VSミニマリオ
作中にはミニマリオというキャラが出てきて
誘導しないといけないコースもたくさんありますが、
このミニマリオがなかなか思うように動いてくれない(笑)
しかも、マリオから離れると不気味な声で「ま~りお~」と
呼び始めるので、軽くホラーです(笑)
終盤は特にマリオVSドンキーコングというより、
マリオVSミニマリオ、という感じがします。

・難易度は…
謎解きの難易度は程よい感じです。
+の炎のところに一つ妙に難しいところがありましたが
全体的に絶妙なバランスです。
一応、難易度を下げることもできるので
この点は安心なのではないでしょうか

マリオvs.ドンキーコングの売上予想

マリオvs.ドンキーコングの初週売上を
予想していきます。
(いつも通り、ファミ通の集計基準で予想するため
DL版は含まれません)

マリオVSドンキーコングシリーズは久しぶりですが、
実は前作の売上はマリオシリーズの中では
かなり厳しい売上となっており、
WiiUと3DS版を合わせても初週で1万本ちょっとしか
売れていないという悲惨な状況でした。

WiiU自体が不調だったこともありますが、
3DSは当時はまだ、それなりに売れている時期でもあったために
厳しい結果と言えます。

しかし、
DS版まで遡るとそれなりに売れているために、
今回の売上予想はなかなか難しいところです。

まず、switchは現在でも非常に好調で
任天堂のシリーズ作品の多くの売上を引き上げています。
マリオパーティなどもそうで、WiiU時代は10万本ちょっとしか
売れなかったのがスイッチでは軽く100万を超えるなど、
全体的に売り上げ増となったシリーズは多いです。

ただ、マリオVSドンキーコングはそこまで爆発的に伸びることはないでしょうし、
新作ではなくリメイクであること、
そして、switchのマリオシリーズでも
マリオストライカーズバトルリーグやマリオ+ラビッツ ギャラクシーバトルなど
振るわない結果のものもあることなどを考慮すると、
リメイク版のマリオVSドンキーコングの
初週売上は4万~5万本程度、であると予想します。

ジワジワ売れて最終的に10万本は超えそうな気もしますが、
少なくとも50万や100万レベルにまで
到達する可能性は限りなく低いと言えるでしょう。

ただ、WiiU/3DSのみんなでミニランドと比べれば
高い売上を記録できることは間違いないと予想します。

実際の売上結果は?

マリオvs.ドンキーコング(リメイク版)の
実際の売上結果をご紹介していきます。

初週売上結果はファミ通調べで61930本でした!
思ったよりもいい感じの出だしですね。
リメイクでこの売上であれば、なかなか良い感じなのではないでしょうか。

隠し要素や裏技は?

リメイク版マリオvs.ドンキーコングの
隠し要素や裏技をご紹介していきます。

こちらは以前書いた
マリオVSドンキーコングシリーズの隠し要素・裏技まとめ
記載してありますので、↑をご覧ください。

クリアすると隠しエリアなどが出現します。

スポンサーリンク

新作は出ないの?

9年ぶりとなる今回のタイトルはリメイクであり
新作ではありません。

今後、マリオVSドンキーコングシリーズの新作が
出るかどうかは、今回のリメイクの売上に
掛かっている、とも言えそうな感じですね。

仮に、リメイクですら前作のように初週1万本!みたいなことに
なってしまうと、もうなかなか売上は望めないと思いますし、
”新作を作っても売れないだろう”と判断されてしまう可能性も
当然出てくると思いますから、
リメイク版の売上が、今後の鍵となりそうです。

(追記)
リメイク版の売上が思った以上に好調なので、
今後、新作も望めるかもしれませんね。

タイトルとURLをコピーしました