クロスロードクラッシュのレビュー!難易度が高く、人を選ぶ作品。

シミュレーション

ニンテンドースイッチ向けに配信された
「クロスロードクラッシュ」を
実際に遊んだ感想をお話していきます。

車同士がぶつからないように、交差点を通行させる…
というゲームですが、
信号機を操作したりするのではなく、
自分自身が、その交差点を所定の回数走る…
という感じのかなり変わった作風のゲームになっています。

スポンサーリンク

交差点を突破するゲーム!ルールは?

車を自分で運転して、交差点を所定の回数突破するゲームです。

どういうことかと言うと、
10台の車が通行するステージでは、
まず最初に1台目の車を自分で操作して、その交差点を
事故のないように突破していきます。
(この時は、他に誰も車がいないので、わざとぶつかりでもしなければ
 普通に交差点を抜けることができます)

1台目の車が交差点を突破したら、今度は2台目の車を自分で
操作するのですが、
この時、先ほど自分で操作した”1台目の車”が交差点にも出現し、
自分で操作した動きで交差点を抜けていきます。

なので、この”さっき走った車”を避けながら
2台目の車で交差点を抜けていきます。

それが終わったら今度は3台目の車となり、
交差点には、あなたが最初に操作した車と、2台目の車が走っているので、
その2台を避けながら、3台目の車で交差点を抜ける…

それを繰り返していくゲームです。

↑の例の場合は「10台」なので、10台目までこれを繰り返すのですが
10台目の車で交差点を抜けるときには
「1~9台目までの自分で操作した車」が交差点を走るので、
突破するのはかなり難しくなります。

無事、全ての車で交差点を突破すると、
ステージクリア、という流れになっています。
(10台のステージや15台のステージなど、
ステージによって車の台数は異なります。

かなり難易度は高い。相当頭を使う

1台目から”どのタイミングで交差点を抜けるか”を
考えておかないと、最後の方の車を自分が
操作するときに、かなり厄介な存在となってしまい、
ゲームをクリアするためには
”1台目の車を操作する時点”から
”ちょっと交差点を抜けるのを遅らせよう”などと
戦術が必要になります。

闇雲にその時その時、何とか車を避けながら
走っているだけだと、最後の方の車で通れる道が
無くなってしまい、手詰まりになってしまいます。

そのため、かなり頭を使うことになるゲームになっていますね…

難易度自体、非常に高い感じで、
私も途中で今のところ断念(笑)しています。

スポンサーリンク

救済処置はあるけど、進めなくなる恐れも

ゲーム自体は、前のステージの高難易度をクリアすると
ようやく次のステージが解放される形式になっており、
一番簡単な難易度をクリアするだけでは
次のステージが解放されません。

正直、かなり難易度は高いので、
”途中で手詰まりになる人”が非常に多いと思います。
(そこまでプレイのモチベーションが保てないという意味でも)

ステージ中には「事故を起こした時に巻き戻しできるアイテム」も
ありますが、回数は限られていますし、
それを使ってもなかなかの難易度なので、
やはり”手詰まり”になってしまう人は多いでしょう。

本作にはステージごとにオンラインランキングも
あるのですが、それを見る限り
”2人しかクリアしてない”ステージっぽいところもある
(ランキングは上位3名出るのに、2名しかいないところがある
 ※記事執筆時点)ので、
相当難易度が高いことが分かります。

私も途中で手詰まりしました(笑)
”傑作”という感じのゲームなら、意地でもクリアしますが
このゲームだとそこまでのモチベーションが保てなかったので…。

ステージは10種類 各ステージに難易度3つ

ステージは10ステージが用意されており、
それぞれ難易度が3つ用意されています。
そのため、全部で30か所クリアすれば制覇!
ということになりますね。

ロケーションに関しても、
ステージによって大分見た目に変化が
見られること自体は、素直に良いことで
あると思います。

しかしながら、せっかく豊富に用意されている
ステージも、全部見ることができずに
終わってしまう人もいると思うと、
これは残念な感じですね。

ローカライズが「かなり」怪しい

クロスロードクラッシュは、日本語に対応していますが
正直”かなり怪しい”ローカライズです。

「困難な困難を~」だとか、文章がかなり破綻しているので、
見ていて面白くなってくるレベルですね…!

ローカライズが怪しいゲームは
ダウンロード専用ソフトだと結構度々見かけるのですが
その中でもこのゲームはかなり酷い部類に入るので、
気になる人は、かなり気になるかもしれません。

私はネタとして笑えたので、それはそれで良いのですが…。

オンラインランキング対応

先程少し話題に出しましたが
このゲーム自体はオンラインランキングに
対応しているので、
他のプレイヤーとスコアを競うことが可能です。

私が見た感じでは国内プレイヤーの名前も
確認することができましたので、
プレイしている人は多少なりとも、いるのだと思います。

ただ、後半のステージに関しては
かなりクリアしている人が少ない感じなので
ゲーム自体の難しさも、よく表している光景だと
感じます。

スポンサーリンク

かなり人を選ぶ作品

車が映っているのでレースゲームだと思ってしまう人も
いると思いますがそうではありませんし、
交通整理系のパズルゲームともまたちょっと違う感じです。
(自ら走る、というのがかなり特徴的ですね)

交差点系のパズル(?)は私も
「アーバンフロー交通パニック」や
「パーフェクトトラフィックシミュレーター」を遊んできましたが
今回の”クロスロードクラッシュ”が一番癖のある、
人を選ぶ作品であると感じました。

タイトルとURLをコピーしました