ゴーバケーションのレビュー！気軽にじっくり遊べるゲーム！

「ゴーバケーション」は
バンダイナムコゲームスから発売された作品で、
リゾート島を舞台に、
色々なミニゲームを楽しむ作品です。

２０１１年にＷｉｉで発売されて
その後、２０１８年にはニンテンドースイッチにも
移植されました。

Ｗｉｉ後期の作品の中ではヒットした作品で、
そこそこの売上を記録している作品ですね。

こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます。

Switch版とWii版の違いは？

Switch版とWii版の違いは？

ゴーバケーションはＷｉｉとスイッチの２機種で
発売されています。

基本的なゲーム内容は、続編ではないため
同じなのですが、スイッチ版では一部要素が変更・追加されています。
どのような要素が追加されているのでしょうか。

スイッチ版の追加要素や変更点は下記の通りになります。

GO VACATION(ゴーバケーション) -Switch

・グラフィックの強化
Ｗｉｉ版と比べると、グラフィックが綺麗になっています。
Ｗｉｉはまだ、ＨＤＭＩでつなぐゲーム機ですらありませんでしたからね…。

・スイッチの機能に対応
スイッチならではの機能（例えばＴＶでも携帯でも遊べるなど）に
対応しています。ＨＤ振動にも対応していますね。
逆に、Ｗｉｉリモコンでの操作など、Ｗｉｉならではの要素には
対応していません。

・釣りが追加
新要素として「釣り」が追加されました。
３０種類以上の魚を釣ることができます。
これは大きな新要素の一つになりますね。

・写真撮影
写真撮影の機能が追加されています。
動物の写真撮影などが目的となっています

・Ｍｉｉをアバターとして利用できる
Ｍｉｉをアバターとして利用可能になりました。
スイッチでＭｉｉを使うソフトはかなり減ってますが
珍しい感じですね。
（Ｍｉｉ以外にもゲーム内独自のアバターを使えます）

・一部要素の削除
逆に、Ｗｉｉ版でＷｉｉモーションプラスなどを
利用して遊ぶようになっていた一部機能は
削除されています。

大きな違いとしてはこのようなところでしょうか。
Ｗｉｉ版でも十分に遊べますが
今から購入するのであれば（両方の機種があるなら）
スイッチ版の方が良いのではないでしょうか。

自由度の高い作品

自由に島の中を動き回って
気ままに色々なミニゲームを遊ぶタイプの作品に
なっています。
非常に自由度は高く、のんびり気ままに
遊ぶことのできる作品ですね。

そして、この手のゲームとしては珍しく
案外、やりこむ要素もたくさん用意
されているので、
ボリューム不足、ということも特には
感じませんでした。

じっくりと楽しめて
のんびりすることもできる
作品になっているように感じます。

豊富なミニゲーム

ミニゲームの種類も豊富です。
内容が濃いものなども中にはあるので、
十分に遊べるのではないでしょうか。

最終的には
「あまり気に入らないゲーム」と
「お気に入り」に分かれてきて
遊ぶのはお気に入りばかりに
なったりするとは思いますが、
これだけの種類があれば
探索要素などもありますし、
十分に楽しめるはずです。

ミニゲーム自体はありきたりなものから
珍しいものまで色々、という印象で、
バラエティ豊かな感じです。

一人プレイオンリーでも…

一人プレイオンリーでも、
目標が色々と用意されているので、
そこそこ遊べるとは思います。

この手のゲームは一人でやると
あまりやることがなくて…ということも
結構ありますが、
このゲームに限っては比較的
そういうこともないので、
ある程度は遊べる印象です。

もちろん、対戦できる環境の方が
より遊べる感じのソフトですし
対戦向けではあるのですが、
一人でも遊べる作品にはなっています。

ちなみに”オンライン対戦”はないので
その点は注意してください。

別荘がいい感じ

ゲーム中では別荘が用意されていて、
そこに色々な小物類などを設置したりして
のんびりと過ごすことのできる機能も
存在しています。

個人的にはお気に入りの機能でした。

結構色々なことができるので、
好きな人は好きなのではないでしょうか。

グラフィックも（私はＷｉｉ版ですが）
当時としてはなかなか良い感じだったように
思います。

売上はどのぐらいだったの？

ゴーバケーションの売上はどのぐらい
だったのでしょうか。

Ｗｉｉ時代は、任天堂タイトルが爆発的に売れて
その他のメーカーのタイトルはあまり売れない…という
状態になっていました。
が、このゴーバケーションは累計３０万本以上の
売上を記録しており、非常に良く売れています。
各社が苦戦気味の中、バンダイナムコゲームスは
「ファミリースキー」や「太鼓の達人」、アニメ系のゲームなど
Ｗｉｉでも１０万本以上の売り上げを度々記録していました。

ニンテンドースイッチ版に関しては
さすがにヒットとまでは行っていませんが
初週１．５万本、累計５万本越えの売上となっています。
移植としてはまずまずなところではないでしょうか。
（新作でも１万本すら売れないゲームもかなり多いですからね）