「アローンムスク」は
ニンテンドースイッチ向けに
2021年12月に配信されたリズムゲームです。
上の方から下りてくる棒(ノーツ)に合わせて
ボタンを押していくタイプの
シンプルな内容ですね。
実際にこちらのゲームを遊んでみた感想を
お話していきます。
※後にPS4にも「アローンマスク」のタイトルで配信されました。
(何故か一文字違い…笑)
⇒PS4版レビューの方にはswitch版との違いや
収録曲リスト(switch版も収録曲は同じです)を記載してあります。
シンプルなリズムゲーム!
ごく普通の音ゲーという感じのゲームで、
特に特別な要素はなく、
非常にシンプルな感じに作られている作品です。
特殊なシステムなどは特に存在せず、
「ごく普通」な感じですね。
私自身は、音ゲー自体をそこまでプレイしないので、
十分楽しめていますが、
音ゲーを普段からたくさんプレイしているような人からすると
物足りなさを感じるような部分はあるかもしれません。
当然、ストーリーがあったり、
キャラクターが出てきたり、ということもないので、
純粋な音ゲーを楽しみたい、という方には良いのでは
ないでしょうか。
(音ゲーの中には色々キャラクターが出てきたり、
ストーリーが用意されているものも結構ありますからね…)
個人的には、音ゲーは無機質…というか、
ストーリーとか、そういうものは無くても良い派なので、
この世界観は良い感じです。
収録されている曲は?
収録されている曲は、そこそこの数、用意されていて、
難易度別に異なる曲が用意されている感じの形式ですね。
曲ごとに難易度は決まっていて、
難易度の切り替えをする感じではありません。
クラシック音楽から、
現代の音楽(私はあまり知らないものも多かったですが…
※海外のゲームなので、海外の曲が多いと思われます)など、
豊富な種類の曲が収録されています。
個人的にはクラシック音楽がそこそこ好きなので、
PVを見て、クラシック音楽がかかっていましたし、
500円という比較的安い価格だったこともあり、
購入を決断しました。
”クラシック音楽”が私の購入の決め手でしたね(笑)
※クラシック音楽専門のリズムゲーム、
「ピアニスタ」というものも2018年にスイッチ向けに
配信されているので、まだ持っていない人は
そっちの方が(クラシック目的なら)いいかもしれません)
背景が個人的に好み
背景はとてもシンプルなのですが、
光の演出と、どことなく宇宙を感じさせるような
背景は個人的に好みですね。
画面が見ずらい、ということもなく、
しっかり見やすいので、その点も好印象です。
スイッチでは前述の「ピアニスタ」のほか、
「ドラムボックス」という音ゲーも遊びましたが、
今回の「アローンムスク」が一番
背景・ビジュアル的には好みの作品です。
コンボ数などに応じて、若干背景の雰囲気が
変わったりする仕組みも良いですね。
ボタン入力は変更可能
TVモードで遊ぶとボタン入力で遊ぶことになります。
初期設定では
「左 右 Y A」のボタンを使う設定になっていますが
これはコンフィングで好きなボタンに変更できるので
この点は親切な感じですね。
(※PROコントローラーの場合。Joy-conで遊ぶと違う可能性あり)
また、私は携帯モードではプレイしていないので、
(TVモードで遊んでいます)
操作感覚などは分かりませんが、PVではタッチ操作を
する様子も映し出されていたので、
そっちの方がやりやすい人もいるかもしれません。
上でも少し書きましたがスイッチのPROコントローラーにも
対応しているので、その点も親切に感じました。
やり込み要素はあるの?
各曲には達成率などが表示されているので、
それを上げていくのが、やり込み要素になりますね。
また、最初から全ての楽曲が遊べるわけではなく、
プレイを続けていくうちに
曲が順次、簡単な難易度のものから解放されていく
システムになっているため、全ての曲の解放を
目指すのも一つのやり込み要素です。
曲の具体的な解放条件はゲーム内では表示
されていないため、具体的な条件は今のところ不明ですが、
プレイしていると、どんどん解放されていっている感じです。
(曲が新しく解放されたときに、特にお知らせなどは表示されないので
ちょっとアンロックが分かりにくいのはあります)
日本語非対応。全く問題なし
ダウンロード専売ソフトでは、よく「日本語非対応」のソフトも
ありますが、この、アローンムスクも「日本語非対応」のソフトの一つです。
が、リズムゲームなので、
ゲームを始めてしまえば、ノーツ(棒)と、ボタンだけ
見ていれば良いですし、
このゲームには先ほども書いたように、ストーリーとか
そういうものも何もないので
「全く」問題はありませんでした。
曲名も英語ですが、
曲にカーソルを合わせると、どんな曲か流れるので、
これも特に問題はありませんし、
オプションの類は、いじらなくても普通にプレイできる内容なので、
日本語非対応でも全く問題は感じませんでした
(RPGとかアドベンチャーで日本語非対応はかなりきついですが
これに関しては何も問題なかったです)
仮に英語を一文字も読めないとしても、
遊ぶ分には、問題ないように感じます。
アローンムスク2が発売される可能性は?
まだ配信されたばかりなので、
何とも言えませんが、
続編の可能性は現時点では低そうには思います。
ただ、ダウンロード専売ソフトは
急に続編が出てくることは多いので、
希望は0とは言えないですね。
一応、このゲームを配信している会社(エリックゲームズ)の
スイッチでの配信タイトルを見て見ると、
アローンムスクが配信された時点で3タイトルしかなく、
続編モノは今のところはないので、
現状では「続編が出てくる可能性は低そう」と
分析しておきます。
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「アローンムスク」以外のニンテンドースイッチソフトのレビューは↑をご覧ください。