ディザスターデイオブクライシスのレビューとネタバレ!その結末は?

アクション

Wiiで発売されたタイトル、
ディザスターデイオブクライシス。

地震・津波・ハリケーン・洪水・噴火。
過酷な自然災害の中、核を強奪した武装集団ストームと
戦うというサバイバルアクションゲームです。
人命救助などの要素もあります

ほとんど知名度のない作品だとは思いますが
現在はゼノブレイドシリーズを開発している、
モノリスソフトが開発を手掛けていたソフトです。

2008年9月に発売された作品ですね。

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個人的なレビュー!

任天堂作品にしては非常に珍しい作品です。
基本的に探索・戦闘・救助の3つの要素があり、
敵と遭遇すると銃撃戦になります。
隠れながら戦う感じですね。。

人命救助と探索もなかなかできており、
アイテムを収集する要素もあるので、
やり込みもできます。

物語中には何度かカーアクションがあります。
津波や噴火から逃げたり、武装集団を追跡したり・・・
このカーアクション、慣れるまでは結構難しいので、
根気よく挑戦しないとクリアできません・・・

私も最初は手こずりました

ストーリーは王道ですが、なかなか良い感じです。
裏切りや対立など、いろいろな要素が織り交ざっており、
目が離せない展開。
オープニングのCGムービーはWiiにしてはかなりきれいな
グラフィックでした。
最初PV観たとき、ゲーム内のムービーは全部このクオリティなのか!
と勘違いしていて、実際にムービー見た時は
少し拍子抜けしましたが(笑

この作品、現在ではなかなか発売も難しい作品かな・・・と
思います。いろいろありましたしね…。
ゲーム内では地震に関する知識を見ることのできる
資料なども少し収録されているので、ある程度勉強に
なりました。。

クリア後、今度は隕石が地球に向かっている、という
突拍子もない展開になり、隕石を破壊するミニゲームが
スタート!
一体これは・・・?(笑
しかも、結構難しかったです・・・

あまり有名なゲームではありませんが、
結構良い作品で、楽しめました。
今見るとちょっとグラフィックはあれかもしれませんが、
洋画的なストーリーも魅力的でしたよ。

ネタバレ有登場人物一覧!

五十音順でまとめていきます。

〇アイリス・ブルックス
ロザリア山に取り残されていた少女。
倒れていたレイを救出し、その後、レイと共に山を下山。
家族と無事に再会を果たした。

〇エヴァンズ少佐
特殊部隊STORMの副官。
大佐に忠実であったものの、災害を楽しむという狂気の一面を持ち、
後に大佐を裏切った。
最後は船でレイと激闘を繰り広げた末、ヘインズ大佐に頭を
撃ちぬかれて命を落とす。

〇エリック
レイの行く先々に現れる謎の人物。
その発言からオルソンのことも知っている模様。

〇オルソン
FBIブルーリッジ支局の捜査官。
レイに武装集団STORMについての情報を求めた。
当初、レイをアテにしていなかったものの、
次第にその実力を認めていく。

〇グレゴリー
STORMに雇われた傭兵で、
ナイトストーカーズの元パイロット。市内でレイを追い回すも、
最後はレイとの戦いに敗れ、濁流に飲み込まれて命を落としたした。

〇ゴードン
特殊部隊STORMの事実上のNo3。
ヘインズ大佐に忠誠を誓っている。
ビッグブリッジでレイとの戦いに敗れ、津波に飲まれて犠牲に。

〇スティーブ・ヒューイット
レイの親友でレスキュー隊員。作中の1年前、
アギラス山の救助活動中に、噴火に巻き込まれて犠牲に。

〇タウンゼント
ブルーリッジ市の市長。
災害時においても、自らの危険を顧みずに市民の救助を行う。
火炎竜巻に巻き込まれるも市民に助け出されて生還した

〇デイヴィス
地震学者の権威。ブルーリッジ市一帯の地震を予め予知していた。
STORMに拉致され、協力させられており、
後にリサを逃がそうとした際にエヴァンズに撃たれて命を落とす。

〇バンクス
STORMに雇われた傭兵で、元グリーンベレー所属。
ヘインズの任務終了宣言を受け逆上、ヘインズに金銭を要求するも
逆に部下もろとも始末されてしまう。

〇ヘインズ大佐
特殊部隊STORMの指揮官。過去に政府に見捨てられ、
多くの部下を失ったことから今回の作戦を実行に移した。
しかし、実際に核を使うつもりはなく、任務終了をした際に
エヴァンズに撃たれてしまう。
それでも死なず、自ら始末をつけたのに、沈みゆく船に
残り、そのまま運命を共にしたした。

〇リサ・ヒューイット
スティーブの妹でデイヴィス教授の助手。
レイがスティーブを助けられなかった、と思っている節があったものの、
レイによって助けられ、考えを改めた模様。

〇レイモンド・ブライス
物語の主人公で、海兵隊出身の元レスキュー隊員。
現在はブルーリッジ市の危機管理職員として働いていた。
スティーブとの誓いを果たすため、リサを救うべく、
単身戦いに赴く。

〇ルイス
合衆国大統領。支持率は高い。
未曾有の危機に瀕するも、交渉を引き延ばし、
最終的に危機を乗り越えることに成功した。

任天堂にしては、随分過酷な雰囲気のアクションゲームでした。
あまり有名ではないですが、なかなか楽しいゲームでしたね。
ストーリーもなかなか良かったです

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物語のネタバレ!犠牲になった登場人物は?

犠牲者1・スティーブ・ヒューイット
主人公のレイの親友のレスキュー隊員。
プロローグで起きたアギラス山の噴火の際に救助活動に
あたっていたものの、最後は自身も噴火に飲み込まれて命を落とす

犠牲者2・ゴードン
特殊部隊STORMのNo3。ビッグブリッジでレイとの
戦いに敗北後、津波迫り来るブリッジに一人残り、命を落とす。

犠牲者3・グレゴリー
元ナイトストーカーズのパイロット。ブルーリッジ市内で
レイを追い回すも、最後はレイに敗れ去り、濁流に飲み込まれ犠牲に。

犠牲者4・デイヴィス教授
地震学者の権威。リサを逃がそうとしたところ、エヴァンズに
見つかってしまい、掴み掛かったところエヴァンズによって命を落とす。

犠牲者5・バンクス
元グリーンベレーの傭兵。へインズ大佐と金銭面の交渉が決裂、
へインズを撃とうとするも、返り討ちにされてしまう。

犠牲者6・エヴァンズ少佐
へインズを裏切った特殊部隊STORMの副官。
レイとの戦いに敗北後、核の起爆スイッチを押すも、
直後に現れたへインズ大佐に頭を撃ちぬかれて命を落とす。

犠牲者7・へインズ大佐
エヴァンズに撃たれて命を落としたと思われていた大佐。
しかし実際には生きており、エヴァンズを始末後、レイに力を貸し、
核の解除に成功。。
その後、自身は自分達の行動の非を詫び、
まもなくハリケーンの影響で沈む船に残り、船と運命を共にする。

特殊部隊STORMの面々は全滅しました。。
一般の方に犠牲者が少なかったのは、やはりレイの活躍に
よるものですね!

ステージごとの出来事まとめ!

ディザスターデイオブクライシスの
ステージごとの出来事をまとめていきます。

〇=初登場 ・=その他 X=犠牲者 です。

STAGE1
〇レイモンド・ブライス 登場
〇スティーブ・ヒューイット 登場
〇リサ・ヒューイット 登場
〇デイヴィス教授 登場
〇オルソン捜査官 登場
〇ヘインズ大佐 登場
〇エヴァンズ少佐 登場
〇ゴードン 登場
Xスティーブ、アギラス山の噴火により犠牲に。

STAGE2

STAGE3
〇タウンゼント市長 登場

STAGE4

STAGE5
〇ルイス大統領 登場

STAGE6
Xゴードン、レイに敗北後、ビックブリッジにて犠牲に。

STAGE7
〇グレゴリー 登場

STAGE8
Xグレゴリー、レイに敗北後濁流に飲まれて犠牲に。

STAGE9

STAGE10
〇バンクス 登場

STAGE11

STAGE12
〇アイリス・ブルックス 登場

STAGE13
STAGE14
STAGE15
STAGE16

STAGE17
Xデイヴィス教授がエヴァンズに銃撃されて犠牲に。

STAGE18

STAGE19
Xバンクスが、ヘインズ大佐に反抗したため処分される。
・エヴァンズがヘインズを裏切り、全権を掌握

STAGE20
STAGE21

STAGE22
・ヘインズ大佐が生きていたことが判明
Xエヴァンズ、ヘインズに頭部を撃ち抜かれて犠牲に。

STAGE23
Xヘインズ、沈みゆく船に残り、最後を遂げる

こんな感じになっています。
ベインズヴィルの後半では物語が大きく動くので
見せどころの一つでしょうか。

敵組織・特殊部隊STORMとは?

敵は特殊部隊STORMという組織で、
ヘインズ大佐の指揮のもと、活動を行っています。
指揮官のヘインズ、副官のエヴァンズ、No3のゴードン、
そして雇われた傭兵のバンクスやグレゴリーが立ちはだかります。

ヘインズ大佐
特殊部隊STORMの指揮官。的確な統率能力で、部下たちからの
信望も厚い模様です。
作戦指揮を執り、政府に要求を突き付けていましたが、
それはブラフであり、最後はエヴァンズに裏切られて全権を
掌握されてしまうことに。
しかし、それでも生きていたヘインズはエヴァンズを始末し、
行動の非を、レイたちに詫び、沈みゆく船と運命を共にしました。
ヘインズとの戦闘はありません。

エヴァンズ少佐
特殊部隊STORMの副官で、今作戦の立案者。
ヘインズを尊敬してはいるものの、裏では災害を楽しんでおり、
狂気的な本性を隠し持つ。
終盤でヘインズを裏切り、暴走するも、最後は仕留めたと思っていた
ヘインズ大佐によって始末される。
戦闘はSTAGE10とSTAGE22。計2回戦うことに。

ゴードン
特殊部隊STORMの事実上のNo3で、ヘインズ大佐に
忠誠を誓う人物。
ビックブリッジでレイとの戦いに敗れ、橋と運命を共にすることに。
戦闘はSTAGE1と5、計2回戦うことに。

グレゴリー
元ナイトストーカーズに所属していたパイロット。
報酬目当てで作戦に参加。崩壊した市街でレイを追い回すも、
最後はレイに敗れ、濁流に飲みこまれて犠牲に。
戦闘はSTAGE7(ヘリ)、STAGE8の計2回。

バンクス
元グリーンベレーに所属していた傭兵。
金目当てで作戦に参加。金に汚く、ヘインズと口論になることも。
最終的に、ヘインズに反抗したことで、返り討ちにされてしまう。
戦闘はSTAGE18の1回のみ。

敵サイドの人物はどれも個性的ですね。
STAGE19のエヴァンズの裏切りの際にもしも
ゴードンが生き残っていたならば、運命も変わっていたかも
しれませんね…。

STORMの戦力を考察!

作中で過去に壊滅したとされている特殊部隊ですが、
突如として核を強奪し、政府に要求を突き付けた組織です。
指揮官のヘインズ大佐のもと、活動を行っており、
各地で暗躍を行います。

特殊部隊STORMの構成員は下記の通りです。

・ヘインズ大佐
・エヴァンズ少佐
・ゴードン
・グレゴリー
・バンクス

その他、多数の一般兵が従っています。

STORMは過去に政府に切り捨てられて壊滅した
特殊部隊の生き残りのため、元々の構成員は少なく、
グレゴリーやバンクスは、金目当てで外部から参加している
人間になります。ヘインズ、エヴァンズ、ゴードンが元々からのメンバーですね

ゴードンや一般兵など、ヘインズ大佐に忠誠を誓っている人間がいる
一方で、バンクスやグレゴリーなどは金目当てですし、
終盤で裏切ったエヴァンズ少佐も、別の目的を持って動いていました
結束力的には問題のある組織ですね

兵士はかなりの数所属しており、政府も手を焼くほどです。
また、ヘリコプターや戦車などの兵器も有しており、
かなりの戦力になっているものと思われます。
資金力もそこそこあるのでしょうね。

金の力で兵力を集めたのでしょうか。壊滅した部隊のわりには
なかなかの兵力を誇っていました。
ただ、結束力上の問題で、最終的には壊滅することに
なってしまいましたね…。

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