ゼロウィングのレビュー&裏技!王道な横シューティング!

シューティング

東亜プランから発売された
横スクロールシューティングゲーム「ゼロウィング」を
実際に遊んだ感想をお話していきます。

横スクロールシューティングと言えば
グラディウスやダライアス、アールタイプなどが浮かぶ人も
多いと思いますが
こちらは、それ以外の作品ですね。

※私が遊んだのはスイッチ版になります。

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どの機種で遊ぶことができるの?

ゼロウィングが家庭用ゲーム機で遊べるのは
現時点では下記の機種になります。

・メガドライブ
・PCエンジン
・ニンテンドースイッチ

この3機種ですね。

ニンテンドースイッチ版は
ニンテンドースイッチオンライン追加パックの
セガ メガドライブ for Nintendo Switch Onlineに収録されているもので、
単品の販売はありません。

残りの2機種は、単品でそれぞれパッケージ版が
存在する形になりますね。

王道的な横スクロールシューティング

私は色々なシューティングゲームを遊んでいますが、
ゼロウィングは「特別印象に残るシステムは少ない
横スクロールシューティングゲーム」という感想ですね…

悪い意味ではなく、
良くも悪くも王道的な
”普通の横スクロールシューティングゲーム”で
”飛びぬけて悪い部分はない”けれども、
”飛びぬけて印象に残る良い部分もない”と、
そんな感じの作品ですね。

シューティングゲーム好きなら無難に楽しめると思いますし
私も楽しめましたが
”自分の中でのシューティングNo1”にゼロウィングを選ぶ人は
少ないのではないかな?と、そんな印象を抱きました。

悪くはありません。
ただ、飛びぬけて輝く部分もあまり見当たらない…
そんな感じです。

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ステージは全部で8ステージ

ステージ自体は全部で8ステージが用意されており、
長さ的にも、平均的な量になっていました。
これに関しては特に不満点はないですし、
ちょうど良いぐらいです!

ただ、ステージが全体的に暗い感じのステージが多く、
横スクロールシューティングゲームだと
結構”ステージごとの個性”が強い感じのものが多いのですが
このゼロウィングに関しては、
そこまで印象に残るようなステージ構成では
なかったように思います。

難易度はそこそこ

シューティングゲーム自体、難易度は
難しいものも多いですが、
ゼロウィングもそこそこ難しい印象です。

敵の攻撃が見た目以上に回避しにくいものが
意外と多かった感じですね…

ただ、”特別難しすぎる”ということではないので、
このあたりも無難なところにまとまっている…
と、そんな感じです。

なお、ニンテンドースイッチ版の
メガドライブであれば、
”いつでもどこでも中断セーブ”ができるので
スイッチ版であれば、シューティングが苦手でも
最後まで高い確率でクリアできると(※途中でやる気をなくさなければ)
思います。

定期的にセーブして、やられたらロードするだけでも
クリアできますからね(笑)

人気シリーズと比べると…

ゼロウィングも決して面白くない、ということではありませんし
無難に楽しめる作品だと思いますが、
やっぱり、横スクロールシューティングゲームの
人気シリーズになった作品たちと見比べてみると、
ゼロウィング発売当時の時点の感じで
考えても、見劣りする部分、輝きが足りない部分は
残念ながら多いように思えます。

コナミの「グラディウス」
タイトーの「ダライアス」
アイレム(現在はグランゼーラ)の「アールタイプ」、
テクノソフトの「サンダーフォース」など、
シリーズ展開が長々と行われたシリーズと比べると
やはりどこか見劣りしてしまう部分は
否めないかな?と思いますし、
逆に、↑のようなシリーズ化された
横スクロールシューティングゲームたちは、
やはりそれなりに理由があって、
シリーズ化されたことを感じ取ることができます。

隠し要素・裏技について

ゼロウィングの隠し要素・裏技について
ご紹介していきます。

・自機をパワーアップできる(メガドライブ版)
パワーアップアイテムを特定の種類のみ連続して
入手し続けると、特殊なアイテムが出現し、
自機をフルパワー状態にすることができる。

・後方にボンバーを放つ(メガドライブ版)
画面の前方に自機を移動させてからボンバーを
放つことで、通常は前方に発射されるボンバーを
後方に放つことができる。

ゲーム自体をクリアした際の
追加モードや隠し要素などは
機種に関係なく、特に存在していません。

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ゼロウィングの続編は存在するの?

東亜プランというメーカーは
当時、多数シューティングゲームを発売していましたが
ゼロウィングに関しては
続編は特に存在しておらず、
アーケード向けに登場したあとに
メガドライブ⇒PCエンジン⇒ニンテンドースイッチと
順番に移植されてきただけに留まっています。

そのため、今から「ゼロウィング2」という形で
シューティングゲームが発売される可能性は
非常に低いと思います。

グラディウスやダライアスなどの人気シリーズであれば
その名を付けて新作を発売した方が
売れる可能性が高いと思いますが、
ゼロウィングの場合は、
「ゼロウィング2」と名前をつけるよりも、
似たような内容であったとしても、
新規シリーズとして発売した方が、売れる可能性も
あるのではないか…?と、いう感じの状態です。

なお、この「東亜プラン」という会社は
既に存在しておらず、
現在は別会社が権利を保有している状態です。

が、そういった状況であるために
ゼロウィングの新作が出る可能性は
さらに低いと言えると思います。

今後、あったとしても、やはり移植が中心になるのではないでしょうか。

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