Nintendo Switch(有機ELモデル)の違いや疑問点を徹底解説!

ゲーム

Nintendo Switch(有機ELモデル)は
2021年10月発売の
ニンテンドースイッチの新型モデルです。

ただし、これまでの通常の本体や携帯モード専用のLiteが
「旧型」になるわけではなく、
有機ELモデルを含めた「通常」「ライト」「有機EL」の3種類が
今後展開されていく、というものになります。

そのため、通常の本体やライトに関しても、
今後も生産は続き、これらが「旧型」になるわけではありませんし、
メーカーの回答でも、
「有機ELモデルが中心になるということではなく
3モデル展開していく」と発表されています。

有機ELモデルの疑問点や、違いを徹底解説していきます。

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有機ELモデルはどこが違うの?

有機ELモデルはスイッチの後継機ではなく
マイナーチェンジ版です。

主な違いとしては

・価格(37980円(税込み))
※従来のスイッチは32978円(税込み)

・画面が有機ELディスプレイに変更(携帯モード・テーブルモード時に綺麗に見える)
・本体保存メモリーが32GB⇒64GBに増えている
・付属のドックが改良型になっており、有線LAN端子が付属されている
・背面スタンドが「フリーストップ式ワイドスタンド」に変更
・画面の大きさが通常本体の6.2インチ⇒7.0インチに
・サイズの横幅が若干大きくなっている
・重さが若干重くなっている

以上が変更点となります。
(他に本体のパッケージや、本体の色の種類などは違いますが、
あとは同じです)

遊べるソフトに違いはあるの?

遊べるソフトは「同じ」です。

普通のスイッチ本体でしか遊べないものもありませんし、
有機ELモデルでしか遊べないソフトもありません。

3DS⇒New3DSの時は一部「New3DS専用」ソフトが出ていましたが
あちらは、内部の性能面やボタン配置などに変更があったためで、
スイッチに関しては「有機ELモデル」も内部の性能自体(CPU/GPUなど)は
何も変わらず、ボタン配置も同じです。
あくまでも、外部的(携帯モード時の画面や保存容量、ドックなど)の
ゲームの動作自体には関係ない部分の改良となりますので
「有機ELモデル専用ソフト」を出す意味も、理由もありません。
そのため有機ELモデルでしか遊ぶことの出来ないソフト、というものは
発売されません。

今後発売されるものも含め「全てのニンテンドースイッチソフト」が、
初期型の本体でも、有機ELモデルでも遊べる、ということになります。
(※LiteはTV接続できないため、ごく一部プレイできないものがあります)

公式サイトの比較表にも、通常本体・有機ELモデル共に
「全てのニンテンドースイッチソフトが遊べます」と明記されています。

”前の本体じゃ遊べないソフトも出て来るの!?”と
不安に感じる方も、心配する必要はありません。

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周辺機器はそのまま使えるの?

周辺機器は、そのまま使うことができます。
Joy-conも、ドックも、PROコントローラーも
周辺機器自体は変わらないので、どちらの本体でも使えます。
有機ELモデルに付属される、改良型ドックについても、
初期型本体に使うことも可能になっています。

ただ、本体サイズが若干違うため、
一部ポーチやケース、保護フィルムなどは利用できないものもあるので、
そこだけ注意しましょう。

TVモードで遊ぶ場合はあまり意味ないの?

有機ELディスプレイは「携帯モード」「テーブルモード」で
遊ぶ場合のみ意味があるもので、テレビで遊ぶ場合は
テレビ画面を見るわけですから意味がありません。

そうなると、あとは本体容量と、ドッグに有線LAN端子がついている、
以外はTVモードで遊ぶ人には関係ありません。
(重さ・幅・スタンドなどもTVで遊ぶ場合は関係ないですからね)

本体容量も万一足りなくなればSDカードで足せますし、
有線LANも、直接は繋げずとも接続しようと思えばできますし、
無線でも通信はできます。

そうなってくると「TVモード限定」の人が得られる恩恵は、
限定的になりますので、
無理して有機ELモデルを買わず、通常本体でも十分であるかとは思います。

あとは、好みの問題ですね。

有機ELモデルの売上を予想!

(2021.07予想)

有機ELモデルの初週売上と大体の傾向を予想していきます。

発売前の現時点では「売上集計が別」なのか
「通常スイッチ本体と合算」されるのか分かりませんが、
(合算の場合は具体的な数字が分かりません)
一応、予想していきます。

今回のモデルは
「携帯モードをある程度以上使うコアユーザー」にニーズが
限定されていると思うので、
長期的に見れば、最終的に「通常」⇒「Lite」⇒「有機EL」の順番の
週間売上になると、予想します。

テレビで遊ばないライトユーザーはライトで十分ですし、
テレビ専用の人は「通常」で十分かと思います。
両方遊ぶ人でも、あまりこだわりがなければ、やはり「通常」で十分でしょう。

と、なると「携帯モードメイン(あるいはそこそこ使う」かつ「性能重視」の
人ぐらいしか、積極的には有機ELモデルを買わないのではないでしょうか。

ただし、新型ということで最初はそこそこ売れるでしょうから
過去のスイッチ本体と比較しつつ考えていくと、
初期本体が初週およそ33万台、Liteが初週17.8万台となっていますので、
現在のスイッチの普及率と、今回のターゲット層の若干の狭さを
考慮すると、
初週は15万台前後になるのではないでしょうか。

その後は徐々に沈静化していき、通常モデル>有機ELモデルの売上に
落ち着くと考えられます。

ただ、生産が十分に行われない場合や
転売ヤーが大量に購入して(数値上だけ売上が伸びる)…などという
イレギュラー要素もあるので、予想は難しいです。

買い替える必要はあるの?

既にスイッチを持っている場合、
急いで買い替えるようなものではありません。

「遊べるソフトは同じ」です。

”携帯モードである程度遊ぶ可能性がある”人の中で
”これからスイッチを購入する人”
”ちょうど買い替えの時期である人”
”有機ELに魅力を感じる人”
このあたりが、購入のターゲットかな?と思います。

ゲームの処理能力だとか、TVモードのグラフィックが
良くなったりするわけではなく、
遊べるソフトも同じなので、
「買い替えないといけない!」という商品ではありません。

後は、お好みで!
と、いうところですね。

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