ウィンバックを徹底解析!ネタバレ考察・レビュー・攻略情報!

アクション

ウィンバックはコーエー(現在のコーエーテクモゲームス)から
発売されたガンアクションゲームです。

あまり話題になることはありませんでしたが、
初代ウィンバックに関しては、
現在無双シリーズを開発しているオメガフォースが
開発を担当していた作品になっています。

一応、2作品発売されているこの作品の
レビュー、隠し要素、ネタバレ、考察などを
まとめていきます。

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シリーズ一覧

ウィンバックシリーズは、3作品発売されています。
そのうち1つは移植の作品になりますので、
実質上は、2つになりますね。

・ウィンバック (ニンテンドー64)
・ウィンバック (プレイステーション2)
・ウィンバック2 プロジェクトポセイドン (プレイステーション2)

この3作品になります

PS2版のレビュー

軍事衛星を支配したテロリストに立ち向かうアクションゲームです。
特殊部隊の一人、ジャンを操作して、敵兵を倒し、様々なわなを
かいくぐっていきます。

ウィンバックは突っ込んでいくとすぐやられます。(笑)
慎重に隠れながら敵を一人ひとり倒していく感覚ですね。
メタルギアみたく、見つからずに~~というわけではないのですが
隠れて敵の攻撃をかわす→反撃する みたいな感じですね。

64版と大して変わらないだろう…と思って買ったのですが、
結構変わってました。。
基本内容は同じで、追加要素などはないのですが、
グラフィックがかなり綺麗になっているほか、
日本語ボイスがついたので、ストーリーもより楽しめる印象です。

敵組織の名前が64版ではクライング・シーフでしたが、
何故かプレイステーション2版ではクライング・ライオンに。
何かあったのでしょうか?

メインテーマと共に流れるオープニング。
映像内容が64版と違いますね。。
64版のとき登場していたバンデラスたちは
PS2版のオープニングには登場しませんでしたw

対戦モードでボスキャラクターを使えるようにするには、
結構難しい条件をクリアしないといけないのですが、
PS2はコマンドで開放できるように。
64版のときは自力で出しましたが、
PS2版のときはコマンド入力しました(笑

両方持ってるなら絶対にプレイステーション2版です!
64版は、PS2版に比べて、やはり劣化しています
(先に発売されていたので当然ですが…)
どちらの機種も持ってるならPS2版を選べば間違えなし!

ゲーム内容は同じなのですが、大分、イメージが変わっていました。
グラフィックも結構パワーUPしてますし、ボイスも良いです。
日本語ボイスのキャストは無双シリーズに出演されている方が
多かったですね。

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N64版のレビュー

特殊部隊SCATの隊員となって、軍事衛星ガルフを奪った
武装集団”クライングシーフ”と戦うアクションゲームです。
「無双」開発チームのオメガフォースが開発を担当しています

基本的にこのゲーム、強行突破すればすぐにやられます。
隠れながら撃って敵を倒していくスタイルですね。
今、思えばこの手のゲームは色々あるのですが、
当時はそういうゲームをほとんど遊んだことが
無かったので楽しめました

個人的にウィンバックのストーリーはなかなか
お気に入りです。
敵を倒しながら進んでいくありきたりなストーリーですが、
裏切り者は誰だ!的な展開や
仲間がどんどん倒されていってしまう展開は
好みでした。。
副隊長のスティーブがお気に入りだったのですが、
彼の活躍はトレーニングモードだけでしたね(笑

対戦が結構盛り上がります。
条件を満たすとボスが使えるのですが、
本編では使えない武器を皆、持っていて
面白いです。
サンダーの火炎放射器やバンデラスの2丁マシンガン、
ダイクのガトリングガンなんかも使えちゃいます。
個人的にデスマスクが一番強いような・・・

このウィンバック、おまけ要素も豊富です。
一度クリアすると好きなステージを遊べるトライアルが
出現したり、
ノーマル以上で2万点獲得クリアで武器無限や、
ハードクリアでサドンデスモードなど・・・
色々な隠し要素、やりこみ要素が用意されているので
長く楽しめました。

音楽もなかなか良いです。ボス戦やオフィスのBGM、
工場のBGMなどがお気に入り。
メインテーマもカッコいい感じです
サントラは出てませんが・・・

ビックフット・ガント
最初絶望しました。

23面にいるのです。
ビックフット・ガントという恐ろしいボス(おっさん)が。。
セリフは「うがっ!邪魔だどけ!」しか無いのですが、
なんとコイツ、
ロケットランチャーを無限に乱射してきます。

最初コツをつかむまでやられまくりました(汗

こんな奴に勝てるのか・・・
と絶望したぐらいです。。

結局、倒せましたけどね・・・

このゲームの赤い線、つまりレーザートラップ。
奴は悪魔です。
触れただけで一撃な上に、あらゆるステージに
たくさん出てくるので・・・
恐怖症になりそうです(汗

総評すると、地味かもしれませんが、良いゲームです。
当時まだこういうジャンルをあまりプレイしたことが
無かったので余計にそう感じるのかもしれませんが…
プレイステーション2でリメイク(?)版が出ているので
今から遊ぶならそちらの方が良いですよ。

登場人物一覧!ネタバレ有!

五十音に並べてあります。

〇キース・バーディー
SCAT隊員の一人。新人隊員で医療担当。
中盤でルナティック・ダイクの攻撃により負傷。戦線を離脱した。
後にジャンと共に生還を果たす。
どのルートでも生還する唯一の人物。

〇ケネス・コールマン
クライングライオン(シーフ)の指導者。
ザロアチアという国の独立戦線の生き残りで、祖国の復興を目的としている。
政府に要求を突き付けるも、終盤、セシルに裏切られて始末される。
バットエンドだとジャンと対峙し、自らの理想を語ったのちに自害する。

〇ケビン
国防庁補佐官。有能な人物であるものの、未曽有の危機を前に
ただただ困惑する。

〇ジェイク・ハドソン
SCAT隊員の一人。元陸軍兵士でジャンとは同期。
施設潜入後すぐにジャンと再会を果たし、以降はジャンと
協力して、敵のトラップなどを片づけていくことに。
中盤以降、ジャンとは別行動をとっていた。
最後はリサを人質に取られた場所に駆け付け、
セシルらに発砲するも、返り討ちに遭ってしまう。
バットエンドでは、リサ共々遺体となって発見される。

〇ジャン・リュック・クーガー
SCAT隊員の一人。正義感が強く、真面目な性格。
ヘリからの緊急降下の後、高速エレベーターを目指し転戦。
最終的に真実を知り、ガルフの奪還に成功。
ヘリコプターで仲間と共に生還を果たした。
バットエンドの場合は、ガルフを発射されてしもうも、
生還は果たしている。

〇ジョージ・レノン
国防庁の長官。軍事衛星が奪われるという前代未聞の事態を前に
困惑。クライングライオン(シーフ)との交渉に臨むと共に、
SCATの出動を要請した。

〇スティーブン・リーガル
SCAT副隊長。仲間からはスティーブと呼ばれている。
イギリス海軍諜報部の出身。
ダンの指示で、大型エレベーター確保に向かうも、その途中で
ダンに背後から銃撃され、遺体となって発見される。

〇セシル・カーライル
クライングライオン(シーフ)に雇われた国際指名手配犯。
冷徹かつ残虐な性格の持ち主。
終盤でケネスを裏切りガルフを掌握。大金を手に入れようと暗躍
し始めるも、最後はジャンとの戦いに敗れて最後を遂げた。
バットエンドだとケネスを裏切らない。

〇ダークアサシン・ジン
謎の暗殺者。暗い場所での戦いを得意とする模様。
ジャンとの戦いに敗れて倒れる。奇声をあげるだけでセリフはない。
また、バットエンドでは登場しない。

〇ダニエル・スチュアート
SCATの隊長。優れた判断能力を持つ。
出撃直後のヘリのエンジントラブルで消息不明になるも、
実際は自らが仕組んだことであり、その正体は
クライングライオン(シーフ)の首領、ケネスの弟で、
裏でケネスに加担していた。
トムやスティーブを油断させて始末、最後はジャンの前で
本性を現すも敗れ去り、真実を語ったのちに息絶える。
バットエンドだと最後まで登場しない。

〇デスマスク・アッシュ
セシルの片腕とされる男。総合的な戦闘能力に優れる。
リサを人質にとったセシルに代わり、ジャンと対決するも敗れ去る。
バットエンドの場合は登場しない。

〇トーマス・スミス
SCAT隊員の一人。コンピューターの扱いに長ける。
高速エレベーターのパスワード解禁を行うも、その最中、
ダンに背後から撃たれて犠牲に。
自らの血で、パスワードをジャン達に伝えるべく、
メッセージを残している。

〇ナンシー
国防庁長官の秘書。ガルフによる管制センターの消滅を告げた。

〇ハードラック・ライラ
セシル配下の女性。戦闘狂で、セシルに心酔している。
ゲーム内最初のボスで、ジャンに敗れて倒れた。

〇ハニーコム・バンデラス
2丁マシンガンを持つ男。突如現れマイクを射殺。その後ジャンとの
戦いに臨むも返り討ちにされた。
64版ではオープニングでも登場している。

〇ビックフット・ガント
ロケットランチャーを持つ大男。大型エレベーターの守りを
任されていた。狭い場所でロケットランチャーを乱射する強敵。
ジャンによって倒される。

〇ブルピッチ・ライアン
クライングライオン(シーフ)に雇われたプロの傭兵。
高速エレベーターを任されるほどに信頼されていた模様。
やってきたジャンとの戦いに敗れるも、
自らを犠牲にして高速エレベーターを爆破する。

〇ヘルファイア・サンダー
火炎放射器を持つスキンヘッドの男。
恐らく雇われた犯罪者系統の人間と思われる。
ファクトリーエリアでジャンを襲撃するも返り討ちにされる。

〇マイク・ホーキンス
SCAT隊員の一人。トラップなどに精通している人物。
中盤でキースと共に合流。その後は別行動をとることに。
終盤、コントロールセンター内でジャンと再会するも、
直後に現れたバンデラスのマシンガンに撃たれて犠牲に。

〇マシュー・ブラウン
SCAT隊員の一人。仲間からはマットと呼ばれている。
元ボクサーの経歴を持つ。
ヘリから降下後、一番最初にジャンと合流するも、
合流直後にセシルによって狙撃されてしまい、最初の犠牲者に。

〇マッドハンター・レオン
クライングライオン(シーフ)に組みする男。
ショットガンを武器として使用する。
ジャンとの戦いに臨むも、配下共々倒される。

〇リサ・ロバーツ
SCAT隊員の一人で唯一の女性隊員。
中盤でジャンらと合流し、以降は行動を共にする。
後にセシルらに囚われてしまうも、ジャンに救出され、
無事に生還を果たした。
なお、バットエンドの場合は発電設備の部屋でジェイク共々
遺体となって発見される。

〇ルナティック・ダイク
ガトリングガンを持つ危険な風貌の男。
クライングライオン(シーフ)にやとわれた人物の一人。
キースを負傷させるも、駆け付けたジャンに倒される。

〇ロー・ブラフォード
SCAT隊員の一人。海兵隊出身の大男。
大型エレベーターの確保を担当し、一人になりながらも
大型エレベーターに辿り着くも、ジャンがやってきた際には
既に負傷しており、直後にセシルによって始末されてしまう。

結構色々な人物が登場する本格的なストーリーでした。
敵サイドはケネスとセシル以外はその場で出てきて
その場で倒されてしまう感じではありますが、
なかなか良い物語だったと思います。

ストーリーネタバレ!作中の犠牲者は?

犠牲者1 マシュー・ブラウン
SCAT隊員の一人。通称マット。STAGE3でジャンと合流した直後、
敵幹部のセシルに頭部を狙撃されてしまう。

犠牲者2 ハードラック・ライラ
テロリストの一員。ジャンとの戦いに敗れて倒される

犠牲者3 マッドハンター・レオン>
テロリストの一員。部下と共にジャンに襲い掛かるも
返り討ちに遭う。

犠牲者4 トーマス・スミス
SCAT隊員の一員。パスワード解析中に遭遇した隊長の
ダンに背後から撃たれて犠牲に。最後にパスワードを血で書き記した。

犠牲者5 ブルピッチ・ライアン
テトリストの一員で傭兵。ジャンとの戦いに敗北後、
高速エレベーターのスイッチもろとも自爆

犠牲者6 ヘルファイア・サンダー
テロリストの一員。火炎放射器を用いてジャンを追い回すも
返り討ちに遭う。

犠牲者7 スティーブン・リーガル
SCAT副隊長。大型エレベーターの確保に向かっていたものの、
遺体となって発見される。
背後からダンに撃たれたことによるもの。

犠牲者8 ルナティック・ダイク
テロリストの一員。キースと交戦中、乱入したジャンとの
対決に敗れて倒れる。

犠牲者9 ロー・ブラフォード
SCAT隊員の一人。大型エレベーターの確保に成功するも
ジャンと合流した時点で既に負傷しており、
ジャンを先に向かわせた上で自身はセシルに始末される

犠牲者10 ビックフット・ガント
テロリストの一員。ロケットランチャーを乱射する危険人物。
ジャンとの戦いに敗れ去る

犠牲者11 マイク・ホーキンス
SCATの一員。ジェイクらが敵に包囲されたため、
ジャンと援護に向かおうとするも、突如として現れた
バンデラスにマシンガンで撃たれて犠牲に。

犠牲者12 ハニーコム・バンデラス
テロリストの一人。マイクを射殺後、続けてジャンを
獲物に選ぶも返り討ちに遭う。

犠牲者13 ダークアサシン・ジン
テロリストの一人。暗闇でジャンを襲撃するも敗北
バットルートだと登場すらしません。

犠牲者14 ジェイク・ハドソン
SCATの一員。序盤からジャンを幾度も救ってきた男。
人質にとられたリサを救出するため、捨て身の攻撃を
仕掛けるも、セシルに返り討ちされてしまう。

犠牲者15 デスマスク・アッシュ
セシルの側近。ジャンと対決するも、敗れ去る

犠牲者16 ケネス・コールマン
テロリスト「クライングライオン(64版はシーフ)」のリーダー。
セシルに裏切られ始末される。

犠牲者17 ダニエル・スチュワート
SCATの隊長。ウラでテロリストと内通していた人物。
ジャンとの戦いに敗北後、真実を打ち明けて息を引き取る。

犠牲者18 セシル・カーライル
クライングライオン(シーフ)の幹部。
ラスボスとしてジャンとの戦いに望むも敗北。

場合により リサ・ロバーツ
SCAT隊員の一人。バットエンドの場合、コントロールセンター内で
ジェイクともども遺体となって発見されます

どのルートでも生還するのはジャンとキースの2人のみ。

特殊部隊VSテロリスト、という作風ゆえか、
犠牲者も多いですね。。

ステージごとの出来事

STAGE1
〇ジャン・リュック・クーガー登場
〇ダニエル・スチュワート(ダン)登場
〇スティーブン・リーガル(スティーブ)登場
〇ジェイク・ハドソン登場
〇リサ・ロバーツ登場
〇マイク・ホーキンス登場
〇キース・バーディ登場
〇トーマス・スミス(トム)登場
〇マシュー・ブラウン(マット)登場
〇ロー・ブラフォード登場
〇ケネス・コールマン登場
〇セシル・カーライル登場
〇ジョージ・レノン登場
〇ケビン登場
〇ナンシー登場
・ヘリの爆発により仲間たちとはぐれてしまう
・ナンシーはこのステージで出番終了

STAGE2

STAGE3
・マットと合流
X合流直後、セシルに狙撃されてマットが犠牲に

STAGE4
〇ハードラック・ライラ登場
Xライラ、ジャンとの戦いに敗れて倒れる。

STAGE5
・ジェイクと合流

STAGE6
・トムと合流

STAGE7

STAGE8
・リサと合流

STAGE9
〇マッドハンター・レオン登場
Xレオン、ジャンとの戦いに敗れて倒れる

STAGE10
Xトム、背後からダンに銃撃されて犠牲に。

STAGE11

STAGE12
〇ブルピッチ・ライアン登場
Xライアン、ジャンとの戦いに敗北後、自ら命を絶つ

STAGE13
・マイク、キースの二人と合流

STAGE14
STAGE15

STAGE16
〇ヘルファイア・サンダー登場
Xサンダー、ジャンとの戦いに敗れて倒れる

STAGE17

STAGE18
X副隊長スティーブが撃たれて絶命しているのを発見する

STAGE19
STAGE20

STAGE21
〇ルナティック・ダイク登場
Xダイク、ジャンとの戦いに敗れて倒れる。
・キース負傷、ジャンを先に行かせて戦線離脱

STAGE22

STAGE23
〇ビックフット・ガント登場
Xガント、ジャンとの戦いに敗れて倒れる
Xローと合流するも既に負傷しており、まもなく犠牲に

STAGE24
STAGE25

STAGE26
〇ハニーコム・バンデラス登場
Xバンデラス、ジャンとの戦いに敗れて倒れる
Xマイクと再会、直後にバンデラスの銃弾により犠牲に。

STAGE27
〇ダークアサシン・ジン登場
Xジン、ジャンとの戦いの敗れて倒れる
※バットルートの場合ジェイクとリサが犠牲に。
※バットルートではジンは登場しない

STAGE28

STAGE29
〇デスマスク・アッシュ登場
Xデスマスク、ジャンとの戦いに敗れて倒れる。
Xジェイク、セシルの銃弾により犠牲に
※バットルートはデスマスクもジェイクも登場しない

STAGE30
・ダンの生存が確認される
Xケネス、セシルを裏切りにより倒れる
※バットルートではダンは登場せず、ケネスも存命。

STAGE31
Xダン、ジャンに真実を打ち明けたのちに息を引き取る。
Xセシル、ジャンとの戦いに敗れて犠牲に。
※バットルートではセシル戦後にケネスと会話、
ケネスは自ら命を絶つ。ダンは最後まで登場しない。

生存者はジャン、リサ、キース
(バットエンドではジャンとキースのみ)

31ステージ中に起きることをまとめてみました。
中盤は淡々としたエリアが続くところも多いですが、
なかなか物語としては見応えのある内容だったと思います。

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ボスたちの立場を考察!

攻略本によると敵組織の「クライングライオン(64版ではシーフ)」は、
3つの立場の人間で構成されているとのこと。
それが「ザロアチアの生き残り」「犯罪者」「傭兵」。
今回は、それぞれのボスがどの立場なのか、予想していきたいと思います
(判明している人物は、判明しているデータを書きます)

それでは、ボスキャラクターたちの立場を見ていきましょう。

〇ケネス・コールマン
敵の首領。ザロアチアの生き残りであることがはっきり明言されています。

〇セシル・カーライル
国際指名手配犯であることが明記されています。

〇ハードラック・ライラ
4面ボス。立場は不明ですが、セシルに心酔しているあたり
同じく犯罪者の立場だと思われます。

〇マッドハンター・レオン
9面ボス。危ない雰囲気から犯罪者だと予想します。

〇ブルピッチ・ライアン
12面ボス。攻略本において「傭兵」であることが明記
されています。ボスの中では数少ない、立場がはっきりと
公式で定められている人物ですね。

〇ヘルファイア・サンダー
16面ボス。明らかに犯罪者な感じですが…。

〇ルナティック・ダイク
21面ボス。この人も…犯罪者な雰囲気が漂ってます。

〇ビックフット・ガント
23面ボス。ただのおっさん(?)・・・ではなく犯罪者でしょうね^^

〇ハニーコム・バンデラス
26面ボス。いかれた感じからやはり犯罪者系統なのでは
ないでしょうか。

〇ダークアサシン・ジン
27面ボス。彼はプロっぽいので、傭兵のような気がします。
セリフが奇声しかないですけどw

〇デスマスク・アッシュ
29面ボス。傭兵のような気もしますが、セシルの片腕的存在
だということは…。

こんなところでしょうか。明らかにヤバい感じのボスが
何人かいるのでお察し状態です^^

それにしても…ザロアチア出身の人間はケネスだけ
なのでしょうか?
登場していない幹部や一般兵士の中に紛れ込んでいる
可能性も無くはないですね。

3種類のエンディングの内容をネタバレ!

ウィンバックのエンディングは3種類。
バットエンド、グッドエンド、ベストエンドですね。
ゲーム攻略までの時間によって変化します。
まぁ、感覚的にはわざと遅らせない限り、ベストに行く気がしますけど・・・)

ベストエンディング
これが一番良いエンディングです。
生存者はジャンとリサ、キースの3人。
真実も明らかになりますし、敵のケネスとセシルも無事に倒すことが
でき、軍事衛星ガルフの発射も阻止することができるので
名前の通り、3つのエンディングの中ではベスト・エンドです。

グッドエンディング
これは実はほとんど同じです。
最後のダンを倒したあとに、ベストエンディングではセシルが
登場するのですが、それが無いだけ。。
このエンディングの場合だとセシルとは戦うことなくエンドと
なります。。
セシルを野放しにしておくのは危険な気もしますけど(汗

バットエンディング
これは内容が大きく変わります。
軍事衛星のガルフが発射されてしまい、被害が出るほか、
ジェイクとリサの救援にも間に合わず二人は犠牲になってしまいます。
また、ジンやデスマスク、ダンとの戦いは存在せず、
通常ルートでダンと戦った場所でセシルと戦います。
このセシル戦前に、ジャンとセシルの唯一の会話ムービーが
挿入されるので、ある意味必見ですかね。。
セシルを倒した後は、ケネスの元へ。
ケネスは自らの理想を語った後、自害してしまうので
結局戦うことはありません。
生存者はジャンとキース。おそらくダンも生きていそうです。

ベストとバットエンドを見れば、ウィンバックの物語は
全て楽しめると思います。
グッドエンドは最初にも書きましたがほとんど何も変わらないので・・・

ウィンバック攻略!隠し要素まとめ!

トライアルモード出現
ストーリーモードを全ステージクリアすると、出現します。
ステージを自由に選択して、各ステージでハイスコアを
目指していくモードです。

マックスパワーモード出現
ストーリーモードの難易度NORMALかHARDで、
スコアを合計20000点以上でクリアすると出現します。
弾薬などが無限になっているモードです。

サドンデスモード出現
ストーリーモードのハードをベストエンディングでクリアすると
敵も味方も一撃で倒れるサドンデスモードが出現します。
なお、サドンデスはクリアしても何も出現しません。

対戦モードのキャラクター追加
特定の条件を満たすと、対戦モードにキャラクターが
追加されます。

イージーでストーリーをクリア…
テロリスト一般兵士、エンジニアが出現

ノーマルでストーリーをクリア…
ケネス、ジョージ(長官)、ケビン(補佐官)、ナンシー(秘書)
の4人が使用可能に。

トライアルモードのスコアの合計が、
一定スコアに到達するとキャラクターがアンロックされます。

13000・ライラ
15000・レオン
17000・ライアン
19000・サンダー
21000・ダイク
23000・ガント
25000・バンデラス
27000・ジン
29000・デスマスク
31000・セシル

コマンドで隠し要素を解放
プレイステーション2版のみ、コマンド入力で
隠し要素の解放を行えます。

タイトル画面で「PRESE START」が出ている
時に下記のコマンドを入力してください。

「全キャラ出現」
上、下、下、右、右、右、左、左、左、左、○+START
「TRIALモード出現」
上、下、下、右、右、右、左、左、左、左、△+START
「SUDDENDEATHモード出現」
L2、R2、L2、R2、○、△、○、△、L1+START

エンディングが変化
プレイ時間によってエンディングが変化します。
ステージ23到達時に5時間以上だとバットエンドへ、
ステージ23時点では5時間以内、26時点で6時間を超えていると
グッドエンドに、
どちらの条件も満たさなければベストエンドになります。

対戦モードで特別な武器を使えるキャラ!

〇ハードラック・ライラ
普通のマシンガンとは異なるマシンガンを装備しています。
少し低い音のマシンガンですね。
威力などに関しては特に大きな違いはありません。

〇マッドハンター・レオン
ショットガンを装備しています。
ただでさえ強いのですが無限なので、かなり強いです。
対戦の中ではバランスよく使えるキャラだと思います。

〇ブルピッチ・ライアン
無限マシンガンを装備。ただし、普通のマシンガンと
同じもの(?)と思われるのでそこまで威力的には
強くはありません。

〇ヘルファイア・サンダー
ハンドガンかと思いきや、通常のショットボタン以外の
ボタンを押すことで火炎放射も可能です。
しかもこれがかなり強い。
接近できれば最強クラスです。

〇ルナティック・ダイク
無限ガトリングガンを装備。
連射速度は最強クラスです。
ただし、低い位置に構えるので障害物にさえぎられて
力を発揮できないこともよくあります。

〇ビックフット・ガント
無限ロケットランチャーを装備。
熟練プレイヤー相手だと回避されて勝負になりませんが、
あまり慣れていないプレイヤー相手ならロケランを
連射するだけで絶対に勝てるでしょう。

〇ハニーコム・バンデラス
2丁マシンガン(無限)を装備。
ただし連続ヒットはしないので、そこまで強いという
わけでもありません。

〇ダークアサシン・ジン
姿勢が低いのと、見えにくいのが武器でしょうか。
ただし、ハンドガンが武器なので、
通常のハンドガンとは音が違いますが、
特に強いわけでもありません。

〇デスマスク・アッシュ
個人的には最強のボス。
2丁ハンドガン(無限)が武器ですが、
何故か無敵時間を無視して連続ヒットするので
かなり凶悪です。

〇セシル・カーライル
普通のハンドガン(?)を装備。
ゲーム中では最強の敵として君臨していましたが
対戦では正直…弱いですね(笑)

ボスキャラクターは個性的で対戦で使っていて
面白いです。
個人的にはデスマスク、レオン、サンダーあたりが
強い印象でしたね^^

スティーブ考察

主人公のジャンが所属する特殊部隊SCATの副隊長を
務める人物です。イギリス出身。
その実力は確かなもので、部下たちからの信頼も厚いようです。
本名はスティーブン・リーガル。

STAGE1の際に、他の仲間たちと共に任務のために
出撃。その最中のヘリのエンジントラブルにより緊急降下し、
以降は行方不明に。
その後、ジャンとは合流することなく、独自に作戦を進めていたものの、
STAGE18で変わり果てた姿となって発見されてしまいます。

スティーブは背中を撃たれている状態で発見されています。
これは、トムのときと全く同じで、裏切り者に気付くことが
できず、油断したところを撃たれてしまった、ということのようです。
裏切りモノが隊長だとは、彼も思わなかったのでしょう。

本編では台詞すらないスティーブですが、
そんなスティーブもトレーニングモードでジャンの指導を
してくれます。最後にはジャンと1VS1での戦いも行うことに
なるので、スティーブの勇姿を見たい人は、トレーニングモードを
プレイしましょう。

スティーブはショットガンを愛用しており、トレーニングモードでの動きを
見る限り、実力もなかなかのものだったと思われます。
また、STAGE18の地点までは進んでいたわけですから、
その実力はやはり確かなものなのでしょう。

スティーブは運が悪かったですね。もしもダンよりも先に
ジャンと遭遇することができていれば、コントロールセンター内での
戦いにおいても、貴重な戦力になってくれたはずです。
まぁ、大型エレベーター方面を任されたのが運のつきでしたね

ロー考察

SCAT隊員の一人で、主人公のジャンと同じ部隊に所属する人間です。
少し無口なところがありながらも、その実力は確かなもののようです。
作中では大型エレベーター方面の確保に向かうことになり、主人公の
ジャンとは別行動になります。

ローが登場するのはSTAGE1とSTAGE23のみです。
STAGE1のヘリコプターで、エンジントラブルが発生後、ジャンとは
はぐれることになり、その後は長らく登場せず。
後にSTAGE23で再会しますが、既に負傷しており、追手を一人で引き受けて、
最後はその場に現れたセシルに撃たれて命を落とします。

ヘリコプターから降下後、ずっと一人だったわけではなくて、
すぐにジェイクと合流して、ジェイクとしばらく行動していたようです。
しかしながら、ローは施設の大型エレベーター確保担当だったため、
ジェイクとは別れて行動することになったようです

当初の予定では副隊長のスティーブ、そしてマット共に3人で
大型エレベーター確保に向かう予定でした。
しかしながらマットは、降下後早い段階で犠牲になり、
スティーブはダンによって命を落とします。
スティーブと合流していたかどうかは不明ですが、ローの任務の多くは
単独行動だったと思われます

ファクトリーエリアを一人で突破して大型エレベーターまで
辿り着いたわけですから、実力は高かったものと思います。
敵にとっても重要なポイントですから、ジャンが到着した時点以上に
守りが固かったのではないでしょうか。

ローは出番は少ないですが、プレイヤーの見えないところで
活躍していたのだと思います。
対戦モードではローを使うこともできますから、使ってみるのも
良いかもしれませんね

マイク考察

主人公のジャンと同じ特殊部隊SCATに所属する隊員で、
トラップ処理などを行うエキスパートとのことです。
爆発物の扱いなどにもたけているようですね。
仲間たちからの信頼もなかなか厚いようです。

マイクはSTAGE1で初登場しますが、ヘリのトラブルにより、
ジャンとははぐれて別行動をすることに。
その後はキースと合流して、高速エレベーターに向かったようです。
STAGE13で、ジャンたちと無事に合流を果たしました。

STAGE13終盤で再び合流しますが、その後は、ジャンがその場に
とどまったため別行動に。
STAGE26で再度再会することになりますが、その際に現れた
バンデラスの攻撃を受けて犠牲になってしまいます。

マイクは、ジャンと一緒に行動していた時間が、作中では短いので
トラップ処理の能力が生かされる場面もあまりありませんでした。
STAGE13で扉を破壊したときぐらいでしょうか。
そもそも、居る期間は長いですが、あまり出番も無いですし・・・

対戦モードでは最初からマイクを使用することができます。
武器は他のキャラクターと同じですね。
ストーリーモードではあまり活躍できなかったので、ここで活躍するしか
ないですね^^
N64版でもPS2版でも最初から使用可能です

特に見せ場もないので、あまり目立たないキャラクターではありますが、
脇役好きの店員Kにとってはなかなか印象に残る
キャラクターでした(笑)最後のバンデラスにやられるシーンは、
なんとなく無警戒すぎる気もしますけど笑

リサ考察

特殊部隊SCATの隊員の一人で、主人公ジャンと同じチームに
所属する人物ですね。SCATの中では唯一の女性隊員です。
戦闘能力も問題ないようで、仲間たちとともに、敵施設へと
乗り込んでいくことになります。

ステージ1のオープニングで起きたエンジントラブルで、
他の仲間と同じように、ジャンとははぐれてしまいます。
その後はSTAGE8まで合流することなく、一人で行動していた
ようですが、STAGE8でジャンと合流することに成功します。

しかしながら、STAGE13で、ジャンが一人で敵施設に残り、
時間を稼ぐことにしたため、そこからは再び別行動になります。
次にリサが登場するのはSTAGE26ですね。
29では人質にされた状態で姿を現します。

最終的に、STAGE30でジャンによって救出され、
その後はダンが裏切り者であることをジャンに伝えます。
後に、最終決戦を終えたジャンと無事に合流を果たして、
ジャン、キースの2名と共に生還を果たしました。

上記はベスト、もしくはグッドエンドの場合のお話しです。
バットエンドの場合だと、リサはSTAGE27において、
ジェイク共々倒れた状態で発見され、そのまま犠牲になります。
バットエンドの場合は生還できない、ということですね。

対戦モードではリサを使用することも可能です。
武器は他のキャラクターと同じ、一般的な武器となっています。
ニンテンドー64版でもプレイステーション2版でも、リサは最初から
使用できるので、使いたい人は使ってみましょう。

SCAT内で唯一の女性隊員なので、生還するかなぁ、と思っていたら
予想通り生還しました。
ただ、バットエンドではあっけない最後を迎える、というのは予想外な
ところだったりはしました。

トム考察

主人公のジャンと同じ特殊部隊SCATに所属する隊員の一人で、
コンピューターの扱いを得意としている隊員です。
本名はトーマス・スミスですが、仲間たちからはトムの愛称で呼ばれています。
特殊部隊隊員だけあって、戦闘も行えるようです。

トムが初登場するのはSTAGE1ですが、STAGE1のヘリのトラブルに
よって、はぐれて行動することに。
そんなトムと再会するのは、STAGE6ですね。
マット、ジェイクに続き、ジャンと合流する隊員になります。

その後は、トムは、高速エレベーターのパスワード解析にあたることに
なります。また、セシルと兵士の爆弾についての情報を入手するなど、
主にサポート方面で活躍します。
STAGE7や9でも、ジャンと会話を交わしていました。

しかしながら、トムはSTAGE10で、倒れた状態で発見されます。
既に落命した状態。
しかしながら、最後の力を振り絞り、高速エレベーターの番号を
血で書き残して、ジャンに伝えました。
裏切り者であるダンに背後から撃たれたことが原因のようです。

ダンは何故、トムにトドメを刺さなかったのでしょう。
ダンほどの人物であれば、トムがまだ生きていることには
気づきそうなものですが、情か何かがあったのでしょうか。
作中では語られていないので、不明です。

序盤で活躍する仲間の隊員ですね。
隊員の中では、2番目の犠牲者となってしまいました。
ちなみに、対戦モードではトムを使うことも可能になっているので
使ってみるのも良いかもしれませんね!

敵組織の戦力を分析!

ザロアチアという国家の残党を中心に作り出された組織で、
ニンテンドー64版ではクライングシーフ、
プレイステーション2版ではクライングライオンという名前の組織です。
何故か、名前が違っています(笑

作中で登場した敵組織の主要メンバーは下記の通りです。

ケネス・コールマン
セシル・カーライル
ハードラック・ライラ
マッドハンター・レオン
ブルピッチ・ライアン
ヘルファイア・サンダー
ルナティック・ダイク
ビックフット・ガント
ハニーコム・バンデラス
ダークアサシン・ジン
デスマスク・アッシュ

ほか、一般兵士が多数ですね

ザロアチアメンバーだけではなく、国際指名手配の人間や
傭兵なども組み込んでおり、その戦力はかなり
強大なものになっています。
人数的にも、かなりの人数が存在するようですね。

しかしながら、指名手配や傭兵などを集めているため
組織としてはかなり不安定な中身になっていますね。
実際に、終盤では、セシルがケネスを裏切っており、組織は
瓦解してしまっています

総合してみると、組織の勢力を高める代償として
不安定になっている組織と言えますね。
統制的にはかなり問題のある組織だと思います。
ケネスも、それは承知の上だとは思いますが。

どのキャラがどこ出身だかはあまりわかっていませんが、
ガントやダイクなど、明らかにまともでは無さそうなメンバーも
多く存在しており、かなりやばい感じではありました。
一応、ケネスがザロアチア、セシルが指名手配犯、
ライアンが傭兵、ということは判明しています。

ウィンバック2プロジェクトポセイドンのレビュー

武装集団と戦っていくガンアクションゲームの第2弾。
…と言っても前作とは登場人物が異なり、開発元も変わっているので
大分ゲームのイメージは違います。

前作は無双シリーズを手掛けるオメガフォースが開発を
行っていました。
…が、今回の2はコーエーカナダが開発を担当。
そのため、結構作風は変わっています。。

ゲームの進め方は特徴的で、隊員のうち、二人を操作して
順番に突破していくような感じです。
一人の行動がもう一方に影響を与える…。
これは、まぁ、悪くはないシステムだと思います

一応ウィンバックなので、基本は前作と同じく
隠れながら撃って倒す、という感じです。
突っ込んで行って無双するようなゲームではありません(笑)
グラフィックは大分綺麗になっていますよ^^

しかしながら、舞台が変わっても同じようなマップが
繰り返されることも多く、使い回しも結構あります。
前作のウィンバックは、広い施設に侵入している!という感じが
ありましたが、今回はイマイチですね…

前作のウィンバックは、ありきたりな内容ではありましたが
個人的には結構盛り上がる展開でした。
しかし、今回は微妙…
裏でマーカスが全てを仕組んでいた、的な内容なんだと思いますが
特に盛り上がりはありませんでした。。
前作のように、途中で倒れる仲間も居ませんでしたし…

初代ウィンバックはなかなか好きだったのですが、
これは何と言うか…”普通”になってしまった印象です。
無難に遊べはするのですが、そこまで、という感じですね…

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