POOSH XLのレビュー!シンプルながら難易度の高いゲーム!

アクション

「POOSH XL」は、
ステージにぶつからないようにどこまで進むかを競うモードと、
ステージクリアを目指すモードが用意された、
”思うように動けないバージョン”のイライラ棒のようなゲームです。

自機を、タイミングを見てプッシュし、
ステージの端や仕掛けにぶつからないようにしながら
ゴールを目指していくタイプの作品ですね。

以前配信された「Ding Dong XL」という作品の
続編にあたるタイトルとなっています。
(前作レビューはこちら⇒Ding Dong XLのレビュー

↓では、POOSH XLを実際に遊んだ感想をお話していきます。

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シンプルに楽しめる作品

ゲーム自体のルールは単純明快で、
ボタン操作も複雑ではないので、
シンプルに楽しめる作品です。

ステージクリアを目指していくモードは、
かなり難易度が高く、歯ごたえがあるので
ついつい繰り返し挑戦してしまうような
そんな作品に仕上がっていて、
前作よりも”遊べる要素”は、かなり増えたような
そんな印象を受ける作品です。

モードは2つ

ミスをするまでエンドレスに進みながら
スコアを競うモードのほかに、
ステージクリアを目指すモードが存在していて、
こちらには20ステージが用意されています。

どのステージからでも挑戦することができるようになっていて
ステージをクリアすると、プレイヤーの新しいスキンが
アンロックされるなど、
前作よりもやり込みの部分に関しては強化されています。

前作はエンドレス系のモード一つしかなかったので
こうしてステージクリアを目指すモードが新たに搭載されたのは
個人的にはかなり評価できる部分であると感じます。
(その分、定価も少し上がりましたが
この内容であれば十分に許容範囲内でしょう)

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思うように進めないもどかしさを味わえる

プレイヤーは、自分の意思で自由に
移動できるわけではなく、
進む強さと方角を示す表示が常に動いているので、
”タイミングよくボタンを押す”ことで、先へと進んで行きます。

昔のボウリングのゲームのような感じ…と言えば
分かる人には分かるでしょうか。

そのため、”思い通りの方向に進めない”ことも
それなりにあり、
また、慌ててしまってボタンを連打してしまったりするなど、
思わぬところでミスをしたりと、
そういうもどかしい感じを味わえる作品です(笑)

なお、思うように進めない、というのは
”操作しにくい”という意味ではありませんので
その点は安心して下さい。

難易度はかなり高い

ステージクリアを目指すモードの難易度は
非常に高く、STAGE1からいきなり難易度は高いです。

かなりの回数繰り返しプレイしないと
なかなかクリアできないので、
難易度が高いことは、ある程度覚悟しておいた方がいいですね。

ステージ自体はクリアまで1分~2分程度で
短めですが、一度でも仕掛けや壁にぶつかると
ミスになるので、難易度的には高いものになっています。

ただ、ステージ自体は
STAGE1でも、STAGE8でも、
”好きな場所”からスタートすることができるので、
クリアできないステージがあると先に進めなくなって
行き詰ってしまう…ということは本作では起きないので、
そのあたりは優しい印象です。

なお、STAGE20だけは妙に簡単なので、
どこもクリアできない!と感じた場合は
まずは数字上は最終ステージであるSTAGE20に
挑戦して見ると良いかもしれません。

グラフィックやBGMも良い感じ

グラフィックはシンプルながら
なかなか綺麗な感じで、
光の感じも綺麗です。
この価格帯のゲームであれば、十分に良い見た目を
しているのではないかと感じます。

BGMに関しても世界観に合っている形で、
プレイを繰り返していると耳に残るので、
良いBGMなのではないかと思います。

今、こうしてレビューを書いている時にも
頭の中でBGMは脳内再生できるぐらいですし、
印象に残らないBGMのゲームだと
いくらプレイしていてもなかなか耳に残らないですからね…

色々なギミック

作中のステージには色々なギミックが登場しています。
価格帯も考えると、十分バリエーション豊かだと思いますし、
なかなか良い感じだと思います。
ギミックは下記のようなものが存在しています。

・キューブ
ステージ上を不規則に動くキューブ。
ぶつかるとミスに。
巨大なものも存在しています。

・矢印
そのエリアを通ると、矢印の方向に押される形に。
より押される力が強い矢印エリアも存在しています。

・ブラックホール
赤と青が存在し、赤は吸い込まれて行き、
青は逆に押されていく形になっていて、2種類存在します。

・動く棒
一定時間ごとに回転する棒です。
応用(?)で部屋のような形になっているものもあります。

・光る障害物
膨らんだり、縮んだりしている光です。
移動はしませんが、膨張したりするので多少危険です。

また、タイミングを見計らうために
ずっと同じ場所にいると、下からダメージエリアが上がって来るので
ミスになってしまいます。
そんなに時間制限は厳しくないですが、
ずっと止まっているとダメ、ということですね。

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隠し要素や裏技は?

ステージクリアのモードの方で、
各ステージをクリアすると、そのステージで使っていたスキンが
解放されて、エンドレスのモードの方でも
使用することができるようになります。

全部のステージをクリアすることができれば
全てのスキンがアンロックされます。

続編は発売されているの?

今のところ、この”次”は発売されていません。

”前作”は、冒頭にも書いたように
「Ding Dong XL」というタイトルで
switch向けにも配信されているので
興味があればそちらも遊んでみると良いと思います。

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