スペースモス ルナエディションのレビュー!虫が敵のSTG!

シューティング

「スペースモス ルナエディション」は
2021年11月に
switch、PS4、XBOXONE、PC向けに配信された
縦スクロールのシューティングゲームです。

2016年に発売された「スペースモスDX」というタイトルの
バージョンアップ版にあたる作品ですね。

こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます。

※私が遊んだのはプレイステーション4版となります。

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虫が敵の弾幕シューティングゲーム

ゲームとしては割とオーソドックスな感じの
縦スクロール弾幕シューティングゲームで、
特徴的なシステムもいくつかありますが、
案外、”普通な感じ”のルールのシューティングゲームです。

最大の特徴としては”敵が虫を中心とした敵”な
ことですね。

結構、色々な虫が出て来るので、
デザイン的な部分で印象に残る作品です。

弾幕もカラフルなので、見た目的には
なかなか良い印象を、個人的には受けました。

色々な虫が出て来るので苦手な人は…

スペースモスルナエディションは、敵が”虫”なので、
虫が苦手な人には向いていないかな…?と、いう
印象をプレイしていて抱きました。

私も虫は得意ではありませんが、
とりあえず私自身は平気だったので
”極度の虫嫌い”で無ければ平気だとは思いますが、
極度の虫嫌いの人はデザイン的に「オェッ」って
感じになる恐れもあるので、注意しましょう!

蜘蛛やトンボ、ハエトリ草みたいな植物、カエルまで
虫から、その他まで、結構色々な敵が出てきます。
割とカエルや蜘蛛あたりはなかなかリアルだったりするので、
苦手な人にはきついかもしれません。
(4面ボスの巨大蜘蛛とかもなかなかきつそうですね…)

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スコアのシステムは個性的

通常のショットが2種類用意されていて、
そのうちの1種類を駆使することで、
相手の状態を変化させ、その状態で撃破する
高得点を獲得できるようなシステムも採用されています。

もちろん、普通にクリアするだけなら
そういう部分は特別意識しなくても遊ぶことはできますし、
上級者であれば、そういったショットの使い分けの部分も
意識して遊んだりすることができるので、
腕前に合わせた遊び方ができるようになっているのは〇です。

ステージは5種類

ステージは全部で5種類が用意されています。

シューティングゲームとしては若干少ない感じもありますが
価格帯を考えると、まぁ十分と言えるかとは思います。

ステージ自体の風景もそれなりに変化していますし、
長すぎず、短すぎずで良いのではないでしょうか。

個人的にはカエルが出て来るSTAGE3や、
最後に唐突に月が出てくるSTAGE5などが印象的でした。

なお、一度クリアしたステージは
ステージセレクト(プラクティスモードというモードが存在しています)でき、
ボスから遊ぶようなこともできるので、
この点は、低価格帯のシューティングゲームとしては
親切に感じました。

オプションやモードはなかなか充実している

定価が1000円を切るようなダウンロード系の
STGも、たくさんプレイしてきましたが
大体、このぐらいの価格帯だとオプションの項目はあっさりだったり
モードも少なかったりするゲームが多いのですが、
スペースモス ルナエディションは妙にオプションが充実している他、
モードも、先ほど書いたようなプラクティスモードまであったりして、
なかなか充実しています。

同じ価格帯のシューティングゲームと比較すると
”かなり充実している部類”で、
しかも、一応日本語にも対応しているので、
この点は、かなり評価できる部分であるとは思います。

ストーリー演出があるわけではないので、日本語非対応でも
プレイ自体に支障はないとは思いますが、
やっぱり、対応しているならしている方が、遊びやすいですからね…。

全体的に地味な感じはあるかも

元々、全体的にデザインが暗い感じで
音楽も落ち着いた感じの音楽なので、
全体的に若干”地味”に感じる部分はあるかもしれません。

効果音や演出に関しても、
弾幕は派手ですが、
それ以外は爽快感を演出するような感じではなく、
全体的に、少し暗いような印象を受けます。

モードメニュー画面も含めて、もう少し明るく、
爽快感のあるような感じであれば、
より良い感じのゲームになったような気もしてしまいます。

…が、価格帯を考えると、
十分に仕上がっているゲームではあると思うので
あくまでも”欲を言えば”の、お話です。

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隠し要素や裏技は…?

スペースモス ルナエディションには
特に隠し要素や裏技の類はなく、
実際にゲームを一度クリアしても、何かが新たに解放されるようなことは
ありませんでした。

この辺りは若干寂しいところではありますが、
十分、ゲームとしては完成されているとは思うので
シューティングが好きなら価格分は遊べるとは思います。

なお、プラクティスモードのステージセレクトは、
クリアした部分まで解放されていくので、
これが唯一の解放要素ですね。
(全部クリアすれば、全部解放されます)

ラスボスネタバレ!

ラスボスは「月」でした。
それまで、虫系のボスだったのが
突然、月が出て来るので、ちょっとびっくりですね(笑)

ゲーム中ではストーリーの説明が一切なかったと思うので
どうして最後に月を破壊しに行くのかは、
私には分かりませんでしたが、
タイトルのアイコンにも月が描かれていますし、
タイトルも”ルナエディション”なので、
何かこの世界には月が大事な役割を担っているのかもしれません。

なお、月は弾幕系シューティングのラスボスらしく、
割と激しい攻撃を繰り出して来ます。

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