「ツイスター アイス・トルネード」は
2024年に公開された映画で、
極寒の地に発生した竜巻と
それに立ち向かう人々を描く映画です。
竜巻自体も当然脅威ですが、
映画内では竜巻から飛ばされる巨大な雹の方が
より厄介な存在として描かれているのも
印象的な作品でした。
こちらの映画を実際に見た感想をお話していきます。
「氷の竜巻」に立ち向かう
竜巻系の映画は多数存在しますが、
本作では「氷を伴う竜巻」が出現し、
暴風だけではなく、竜巻自体から周辺に巨大な雹を
飛ばす性質を持っていて、
これが非常に厄介なものになっています。
実際に作中の登場人物のうち、
この竜巻の餌食になる人の大半は
竜巻に吸い込まれたり、飛ばされたりするのではなく
この竜巻から放たれる氷が突き刺さる形で命を落としています。
こういった感じの竜巻が登場する作品は
珍しいので、この点は印象的でしたね。
王道的な感じの作品
ディザスター系映画の王道的な要素が
多く集められていて、
家族が主人公だったり、家族間の絆が災害を乗り越えることに
よって強まったり、
災害の発生を信じてくれない人々がいたり、
次々と登場人物が犠牲になったりと、
”ディザスター系映画”の王道的な部分をしっかりと
盛り込んでいる作品、という印象です。
B級映画っぽいところもありますが
(最初のシーンの建物とか…)、
割とCGなどもしっかりとしている部類で、
目新しさは”氷の竜巻”というところぐらいではあるものの
安定して楽しめる作品であったと思います。
「アイス」要素はちゃんと生かされている
題名にも入っている通り「アイス」の要素は
ちゃんと生かされていて、
先程も書いたように、竜巻自体よりも
飛ばされてくる氷の方が非常に厄介に描かれています。
しかも氷は、何故かつららのように突起の激しいものに
なっていて、加えて作中の登場人物たちを
狙いすましたかのように飛んできます(笑)
次々と氷によって登場人物が脱落していくのも、
ある意味ではこの映画の見どころの一つですね。
もちろん、竜巻自体の脅威も描かれていて、
冒頭のシーンや、中盤で主人公一家の娘の
友達の一人が氷ではなく、竜巻の餌食になる描写も
描かれています。
職員の一人が楽しそう
主人公をサポートする職員の一人が
夜勤中にゲームをやったりしていてとても楽しそうです(笑)
しかも割とFPS的なゲームを遊んでるのも笑えますね。
終盤ではここの責任者の人物も一緒になって
ゲームをしていたり(職員によれば、この動きは実は遊んだことがある人の
動きである模様)、とても楽しそうな職場でした(笑)
最後に一緒になってゲームを遊んでいた責任者の男も
最初は嫌味っぽい雰囲気のキャラとして出て来ていましたが
最終的には善人で、竜巻の深刻な状況に気付いてからは
ちゃんとサポートしてくれていたのもいい感じでした。
友達の面々も…
主人公一家の娘の友達の面々も
”いかにも脱落していきそうな感じ”で登場し、
その通りに展開していくので、
ディザスター映画としては、そういう部分も
楽しみの一つですし、
途中で一人だけ、避難中に「私は戻る!」と言い始めて
いかにも脱落しそうなフラグを立てたのも
笑えました(もちろんその通りに直後に竜巻の餌食になります)
また、アンバーと親しい感じの男(マーク)は
途中で脱落するのかと思いきや生き延びたりと、
割と生き延びる人数が多かったのは少し意外で、
その点も意外性があって良かったです。
(アンバーの友達も一人生き延びましたし)
解決策はやっぱり強引
ディザスター系映画の”解決策”は
強引な解決策が登場することが多いですが、
本作でもやっぱり強引な解決策が登場しています
(※映画なので、その部分も含めて面白いですし
個人的にはとんでもない解決法でいいと思います)
今回は氷の竜巻が通過するタイミングで
強力な熱を加えることで竜巻を衰退・消滅させられるということになり、
ダイナマイトを通過地点に用意して、
それをタイミングよく爆破することで竜巻を消滅させるという手段を
使っていました(笑)
結果的にこれが成功し、竜巻は消滅…
ハッピーエンドになりますが、
「あれ?竜巻は各所に何個もあるんじゃなかったっけ…?」と、
ちょっとした疑問も…笑
(※細かいことはディザスター映画なので気にしたら負けです笑)
作中の犠牲者ネタバレ
「ツイスター アイストルネード」の作中で犠牲に
なってしまった登場人物たちをご紹介していきます。
作中の時系列順に並んでいます。
〇ジーン
冒頭の釣り人。トルネードに吸い込まれて命を落とす。
〇ジェフ
ロッジに宿泊していたカップルの男。
悪天候による雹が額に直撃して命を落とす。
また、彼女のほう(名前不明)も直後に雹により命を落としている。
〇トレイ
アンバーの友人の一人。ロッジに到着後の嵐で
氷が口元に直撃して命を落とす。
〇フィン
保安官の一人。オーウェンらに警告を受けた直後に
竜巻が発生し、飛ばされてきた氷によって命を落とす。
〇レクシー
アンバーの友人の一人。ロッジからの移動中に
一人、ロッジに戻る判断をするも、直後に竜巻に遭遇して命を落とす。
〇イックス
ヘイデンの友人。竜巻の起爆準備中に
飛ばされてきた氷によって命を落とす。
〇保安官
オーウェンの知り合いの保安官。イックスが命を落とした直後、
自身も氷の餌食となる。
〇ヘイデン
オーウェンの父。竜巻を止めるための爆弾の起爆装置が壊されたため
自らがその場に残り銃で爆弾を起爆、
その代償として自らは命を落とす。
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