Super Toy Cars2のレビュー!グラフィックが不自然で気になる。

レースゲーム

「Super Toy Cars2」は、
WiiUやスイッチなどでも配信された「Super Toy Cars」の
続編にあたるレースゲームで、
PS4とスイッチで配信されました。

おもちゃなどで作られたステージを走行する、
ミニカーのレースゲームですね。

※私が遊んだのはニンテンドースイッチ版となります。

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前作に続いてのプレイ

私は、前作のWiiU版「Super Toy Cars」をWiiUが現役の当時に
遊んでいて、そこそこ楽しめた印象があったので、
セール価格になっていたこともあり、
「2」の方も購入してみました。
(参考⇒前作のレビュー

基本的には前作と同じミニカーのレースゲームなのですが
結構前作とはイメージが違う感じだったので
驚きました。

レース自体は「普通のミニカーレース」という感じですね。

グラフィックが曇った感じでかなり気になる

私はグラフィック重視の人間ではなく、
例えばPS4とPS5で同時発売のソフトも
「同じソフトが出てるならPS4版で十分」と、
抽選販売にも挑戦しないぐらい(※PS5だけでしか欲しいソフトが
出なくなった時に検討します)グラフィックやロードは
あまり重視しないのですが、
その私でも気になってしまうぐらいに
”変に曇った感じのグラフィック”で、非常に気になりました。

綺麗・汚い、というより、
何か曇りエフェクトみたいのがかかったような
そんな違和感のあるグラフィックですね。

色々なゲームを遊んできましたが
”変なグラフィックだな”と強い違和感を感じるゲームは
私の中でも珍しいです。

実際にスイッチのストアでスクリーンショットを
見てみると、分かりやすいと思います。
(最初、画像だから曇っているのかと思いきや
 実際に遊んでみても”そのまま”でした汗)

また、時折、そのグラフィックの上に
さらに残像や、にじみのようなものが
出て来るステージがあり
(※演出なのかバグなのか不明)
見にくすぎてかなり強い違和感を覚えました。

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ステージの雰囲気はかなりいい

グラフィックの不自然な曇りは
かなり気になりましたが
一方で、こういったミニカー系のレースゲームとしても、
かなり個性的で、良い雰囲気のステージが
揃っており、ステージに関して言うなら
好きな雰囲気です。

特に楽器が縦横無尽に置かれているステージや
マリオカートのレインボーロードみたいに光ってるステージなどは
お気に入りでしたし、
その他のステージも個性的で、
ステージ作りに関してはやる気を感じられました!

ただ…それだけに
あの曇ったグラフィックが非常に非常に残念ですね…
どうしてこうなってしまったのか…。

難易度は高めな気がする

車自体の動作は安定性のある感じではなく、
全体的に不安定な感じで
操作に慣れるまでは戸惑うタイプのレースゲームです。

そのため、難易度自体は全体的に
高めな印象ですね。

一応、負けてもある程度お金は入りますし
アップグレード要素などもあるので
救済要素もあるにはありますが、
”レース中にリトライできない”など、
他のレースゲームでは当たり前のようにできることが
できないのは、少し気になる部分ではあります。

演出には拘りを感じる

ステージもそうでうが、
車のアップグレード画面など、
ミニチュアっぽさを意識した演出には
拘りを感じます。

こういった世界観は見ていて
楽しさを感じますし、ワクワク感もあるので、
これは、純粋に良い部分であると思います。

やり込み要素は?クリアまではどのぐらい?

レース自体は12カップが用意されており、
ゲームをプレイすることによって
ポイントを貯めると、次のカップなどを
アンロックすることができる仕様になっています。
(マシンのアンロックに関しても同じですね)

スムーズに1位になるのはなかなか難しいとは思いますが
仮にスムーズに全レースで1位になれれば
5時間もかからずに、全部クリアできるとは思います。

その後のやり込み要素としては
アップグレードやマシン集めなどになりますが、
長時間がっつり遊ぶタイプのレースゲームではないので、
そこは前作同様に理解しておく必要があります。

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前作とはだいぶ違う。個人的には1の方がおすすめ

Super Toy Carsは1はWiiUで、今回の2はスイッチで
遊びましたが、2という割には
結構イメージが違う印象を受けました。

前述の通り「曇った感じのグラフィック」が
このゲームの最大の気になる点で、
前作ではそういうこともなかっただけに
個人的には「1」の方がおすすめできる作品ですね。

なお、「1」は、私はWiiU版を遊びましたが
後にニンテンドースイッチでも配信されたので
興味があれば、遊んでみても良いと思います。

なお、「2」も、「1」と何か繋がりが
あるわけではないので(ストーリーがあったりするわけではないです)
1は遊んだことないけど、2を遊んでみたい…
と、言う場合は、別に2から遊んでも特に問題はありません。

ちょっと価格と容量が内容に見合わない気がする

忖度して思ったことを言わないのであれば
レビューの意味がないので書きましたが、
定価は1650円(スイッチ)と、前作よりも大幅に上がっていて、
「え?」と、首を傾げてしまいます(1のスイッチ版は800円)。

前作がそこそこ遊べただけに、2倍の価格に期待をしていましたが
そんなことはなく、寧ろ劣化してしまっているような気がしたので
これでこの価格は強気すぎる気がしますね…
容量も無駄に2.8GB(スイッチ)と、かなり消費しており、
1650円となると、他に良質なレースゲームが変えてしまう
価格になってくるので、
このあたりの部分は、少し違和感を感じますし、
内容と価格設定などがあまり釣り合っていないような
感じは拭えませんでした。

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