スイッチ向けに配信された
「タンブルウィードデスティニー 荒野を転がるあの子の宿命」を
実際に遊んだ感想をお話していきます。
キミドリソフトによる作品で、
元々はSteamで配信されていた作品ですね。
2022年の12月にはスイッチでも配信となったので、
遊んでみました
（基本的な内容は同じな模様なので、Steam版を遊ぼうとしている方も
参考にしてみてください）
なお、スイッチではキミドリソフトの作品はロストエッグ2（卵）と
ロストバブルス（石鹸）に続き、3作目となっています。
相変わらず低価格でクオリティも〇
キミドリソフトの作品は310円という非常に
低価格な価格設定ながら、グラフィックも内容も素晴らしく、
他にかなりの数のダウンロードソフトを買っていますが
”この価格帯でここまでの内容の作品”を発売している
キミドリソフトは、かなり信頼できる存在だと思います。
（※セールで割引されたソフトを除き、元々定価が300円ぐらいの
ソフトだと、なかなかこんな良い作品には出会えないです笑）
と、いうことで、スイッチのロストエッグ2とバブルスも遊んだ私は
タンブルウィードデスティニーのスイッチ版の配信を知り、
即決で購入しました。
今回もグラフィックは綺麗ですし、内容も独創的で良い感じです。
ひたすら転がる作品
西部劇などで見かけるタンブルウィードをひたすら転がし、
ポイントを稼ぎ、能力を成長させていく…
そんな内容のゲームです。
長々とストーリーがあるわけでもなく、
ひたすら転がるだけなのですが、妙に癖になるような
そんな不思議な魅力のあるゲームですね。
ただ、人によっては”あまりやることがない”と、感じる人も
いるかもしれません。
ざっくり言えば「転がってポイントをひたすら稼ぐゲーム」ですからね。
とは言え、私は妙にはまりました（笑）
スルメ？と言えば良いのか分かりませんが、
妙に病みつきになる感じです。
マップは3種類。想像よりコンパクト
マップは3種類で、購入前に思っていたよりは
コンパクトですが、コロコロするには十分な内容です。
最初は荒野だけですが、
荒野内にあるロケットに乗ることで、
月面と住宅街ステージにもそれぞれ移動することができるので、
全部で3種類のステージが用意されている、という形ですね。
最初はできることは少ない。能力アップをすると快適に
タンブルウィードは最初はできることも少なく、
移動速度も遅いのですが、
だんだんとゲーム内で稼いだポイントで
能力を強化したり、モンスターを倒してスキルカードを入手したり、
Seed強化と呼ばれる要素があったり（途中で解放）、
色々な強化要素があります。
強化すると、”かなり快適に”荒野を疾走したりすることも
できるようになるので、そういうところに達成感を感じることができます。
ただし、最初はかなりモッサリとした動きなのは事実なので
ここで飽きてしまう人もいるかもしれません。
自動タンブル機能も良い
「自動でタンブル」という、勝手に転がってポイントを
稼いでくれる機能もあり、これも便利でした。
解放するには、300ポイント必要ですが、
このぐらいのポイントはすぐに貯まるので、
後は勝手に転がって貰うことも可能です。
グラフィックや世界観も良い感じなので
環境ソフト的に再生しておきながら
ポイントを稼いでもらうようなことも可能です。
（実際にそうしていました）
ごく稀に、自動でタンブルさせていると、
変なところに引っかかっていることもありますが、
それほど頻繁にそういうことになるわけでもないので、
AI的にも、そこまで酷いという感じではありません。
タンブルウィードデスティニーの攻略
ちょっとした攻略も書いておきます。
（何をしたらいいのか分からない！という人もいると思いますからね）
基本的に目的としては
荒野にある赤のロケットに乗り、月面に行くこと、
月面で砲台を破壊すること、
荒野にある青のロケットに乗り、住宅地へ行くこと…などになります。
まず、赤ロケットに乗るためには通常ポイントが必要なので、
ひたすら転がってポイントを稼ぎつつ、強化、
赤いロケットに乗ります。
月面の砲台破壊は最初は能力が足りずに失敗すると思いますが、
一度月面でそれをやると「Seed強化」が可能になるために、
今度はそれでタンブルを強化しつつ、
月面の砲台破壊を目指す感じですね。
また、青ロケットはSeedを2000集めると乗り込むことができるので、
Seedを集めつつ、強化、月面の砲台破壊とSeedによる青ロケット起動を
目指す、という感じの流れになります。
各所を徘徊している”モンスター”は直接的な目的とは
関係ありませんが撃破することにより、スキルカードを
入手することができます。
手順としては
ひたすらTPを稼ぐ⇒赤ロケットに乗り月面へ⇒Seed強化解放⇒
Seedを集めたり強化しながら月面の砲台破壊or青ロケット起動を目指す、という
流れになります。
特に、Seed解放は重要なので、赤いロケットには
早めに乗っておいた方が良いでしょう。
今後のキミドリソフトにも期待
スイッチではまだ3作品ですが、
2023年1月にはSteamで「ロストエッグ3」が出るみたいですし
スイッチではまだ未配信の
「トイレットペーパーはバスケットボールになりたい」や
「フォークリフト」「たこパ」などのゲームも
スイッチに出てくればすぐにでも購入しようと思います。
クオリティの高さ＋低価格で個人的には
見逃せないメーカー（個人かも？）だと思います。
