アルカノイドVSインベーダーのレビュー!両作品が上手にミックス!

シューティング

タイトーから発売されている
「アルカノイドVSインベーダー」を実際に
遊んだ感想をお話していきます。

タイトーのシューティングゲーム
「スペースインベーダー」と、
同じくタイトーのブロックくずしゲーム
「アルカノイド」をミックスした感じの
独特な作品になっています。

ジャンルもブロックくずしとシューティングが
融合したかのような、不思議な雰囲気の
作品になっていますね。

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発売されている機種は?

最初は、2016年にLINEのゲームとして
登場し、基本無料スタイルのゲームとして
登場していたのですが、そちらはすぐに
配信終了となりました。

が、その後の2017年にスマホアプリ用として
再度登場し、今度は課金ではなく、
購入すれば全部遊べる形式での発売となりました。
現在遊べるのはこちらになりますね。

また、スマホだけではなく
家庭用ゲーム機向けにも移植が行われて、
ニンテンドースイッチで発売された
「スペースインベーダーインヴィンシブルコレクション」の
特典として収録されています。
(ゲームのパッケージにコードが収録されていて
別途ダウンロードするかたちになっています)

そのため、現在は
スマホかニンテンドースイッチで遊べる状態ですね。

私がプレイしたのは、
ニンテンドースイッチ版になりますが
基本的な内容はスマホアプリ版と同じです。

両方の雰囲気がしっかりミックス

私はスペースインベーダーもアルカノイドも
両方とも遊んだことがありますが、
両方の要素がうまくミックスされているように
感じました。

こういうコラボ系の作品は
「どっちかの作品」に飲み込まれていることも
多いのですが、この作品に限っては
バランス良い感じでした。

システムとしては、ブロックくずしの台で、
インベーダーの撃つ弾を跳ね返しながら
ブロックやインベーダーを制限時間内に
破壊していく、というものです
(弾は避けるのではなく、自ら当たっていき
跳ね返すスタイルですね)

このあたりのシステムもうまく両作品が
混ざっている感じです。
また、効果音も、アルカノイドの音と
スペースインベーダーの音が混ざっていて、
どっちのファンでも
楽しめるのではないでしょうか。

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知らなくても…

スペースインベーダーやアルカノイドは
ストーリーが重視されるゲームではないので
(説明書でストーリーが語られるレベルの
薄いストーリーです)
どっちか片方知らなくても、遊ぶ上では
特に問題ないと思いますし、
両方知らなくても、大丈夫でしょう。

アルカノイドVSインベーダー自体にも
一応ストーリーがありますが
特に何かとつながっているわけではないので、
その点も安心かと思いますね。

ボリュームが結構ある!

ステージ数がそこそこ用意されており、
150にも及ぶので
ボリュームとしてはなかなかのものですね。
他にもアンロック
(ゲーム内で手に入るポイントを使って
新しいサポートキャラクターを増やしていく)要素も
ありますし、高難易度のステージなども用意
されていますし、案外、長々と遊べます。
スムーズにクリアできるかにもよりますが、
全てのステージをクリアする、となると
10時間以上はかかりそうな感じです。
(私はのんびりやるタイプなので、
早い人はもっと早いかもですが)

難易度は…?

最初のうちはサクサク進めますが、
中盤からは、ステージによっては
結構時間切れになってしまうような
ステージも多いですね。

ステージの進行は1本道なので、
一つのステージで苦戦してしまうと
進行が止まってしまうのは
難しい点かもしれません。

ただ、サポートアイテムを
ゲーム内のポイントで購入できたりするので、
救済要素がないわけではありません。

また、個人的な感覚ですが
硬派なブロックくずしやシューティングゲームと
比べれば、そこまで恐ろしい難易度ではないかな…?
という感じもしました。
難しいステージは難しいですが、
コツを掴めば…という感じですね。

スイッチ版は携帯モードしかできない!

スイッチ版は、
スペースインベーダーインヴィンシブルコレクションという
ゲームに収録されています。

インヴィンシブルコレクション自体は
TVでも遊ぶことができるのですが、
特典として付属されているアルカノイドVSインベーダーのみ
タッチ操作+携帯モードでしか遊べません。
テレビで遊びたい人は要注意ですね…。

また、パッケージ版の場合、
最初からゲーム内に収録されているわけではなく
ゲームのパッケージ内に付属されているチラシ記載の
ダウンロードコードを入力して
無料でダウンロードする形式になっているため、
ネット環境(ないとダウンロードできない)と、
保存容量(これは1GBもないので、多くの人は大丈夫なはず)が
必要になります。

また、中古で買う場合
この「コード」が使われている可能性が高いので、
その点は注意しなくてはいけませんね。
(一度使われたコードを他の人が
使うことはできません)

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続編が出る可能性は?

アルカノイドVSインベーダーは
一度限りのような気がしますが
どうでしょうか…

スペースインベーダーは
2018年に「ギガマックス」が登場するなど
まだ新作も時々出ていますから
今後も展開されていくかと思います。

が、アルカノイドのほうは
近年、なかなか新作が登場していません。
とは言え、最近のタイトーさんは
ダライアスやバブルボブルも復活
させていますから、
アルカノイドの新作が登場する可能性も
決して0ではないとは思います。

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