「セバスチャンローブラリーEVO」は
インターグロー(現オーイズミアミュージオ)から
発売されたレースゲームです。
伝説のレーサー、セバスチャン・ローブを
題材としたレースゲームで、
本格的なラリーレースを楽しめる作品になっています。
こちらでは、そのセバスチャンローブラリーEVOを
実際に遊んだ感想をお話していきます
発売機種は?
セバスチャンローブラリーEVOは
プレイステーション4で発売されています。
日本国内では、それ以外の機種では
特に発売されていないみたいですね。
ただし、海外ではXBOXONE版も
発売されており、パッケージ版も
発売されているようです。
(日本ではPS4パッケージ版のみ)
XBOXONEであれば、海外版の
ディスクも普通にプレイすることができるので、
どうしてもXBOXONEで遊びたい場合は
海外版を買ってみるのも良いかもしれません。
Sebastien Loeb Rally EVO(輸入版:北米) – XboxOne
ちなみに私は日本版のPS4版を
購入して遊んでいますので、
感想などは、そちらがベースになっています。
グラフィックはまあまあ
色々なレースゲームを遊んでいますが
グラフィックはまあまあな感じですね。
思ったより綺麗な感じではなく
プレイステーション4のレースゲームの中では
中よりも下かな、という印象を受けました。
同じラリー系統のレースゲームで言うと、
コードマスターズ(日本ではユービーアイソフトから発売)の
ダートシリーズの方が
グラフィックは遥かに綺麗であるように思います。
結構難しい感じ
難易度としてはなかなか高いように感じます。
レースゲームをあまりプレイしないような人には
かなり厳しいものがあるのではないでしょうか。
救済的な要素もある程度はありますが
それも限られていますし
本当に、実力的に厳しい、となってしまうと
すぐに飽きてしまう恐れがあります。
私はなんとか普通に走れてはいましたが
それでも、ちょっと難しいような感じは
しました。
少なくとも、初心者向けのレースゲームではなく
敷居の高いレースゲームであるかと思いますね…。
ラリーのレースゲームなので…
ゲーム自体はラリーがメインの
レースゲームになっているので、
「誰かと競争する」という感じではなく
タイムを競う形式のゲームです。
同時に他の車と一緒に走ったりするのが
メインではないので、
そこは気を付けておきましょう。
(ラリーとはそういうものです。
これは同じくラリーを題材としている
ダートシリーズやWRCシリーズにも
言えることですね)
一応、ラリークロスという
他の車と競うタイプの
レース形式も収録されてはいます。
全体的に地味な感じ
これは、セバスチャンローブラリーEVOに
限った話ではありませんが
海外のレースゲーム(アクション系ではないほう)に
ありがちな点として
演出面などは「全体的に地味」な印象です。
モードメニューから勝利時の演出など
細かな部分も含めて、
あまり華やかな感じの要素はありません。
ひたすら”全体的に地味”という印象を
受けてしまうような内容になっています。
地味でも、レース自体に没頭することが
出来る人には良いですが
見た目の華やかさだとか、
そういったものを求める人にとっては
ちょっと厳しい部分もあるのかな、という
印象を受けてしまう作品ですね。
ローカライズはどんな感じ?
日本語版、ということで
しっかりとローカライズもされています。
私が見た範囲内では
特に特別怪しいような部分は
見当たりませんでした。
(日本語版が出ている作品でも
ゲームによっては、かなりローカライズが
怪しい作品もたくさんありますからね…笑)
また、音声に関しても
日本語ボイスが収録されており、
日本語版では三木眞一郎さんがボイスを
担当しています。
(声優さんは有名な方を使っていますね)
攻略本や関連商品は?
セバスチャンローブラリーEVOの攻略本や
関連商品は発売されているのかどうかを
お話します。
・攻略本は?
攻略本は特に発売されていません。
海外系のレースゲームの攻略本が発売されることは
「ほとんどない」ので、今回も例外なく
発売されていない感じですね。
今の時代、ほとんど攻略本自体が発売されない時代なので…
・サントラは?
サウンドトラックCDも特には発売されていません
ダウンロード専売でサントラが出るようなゲームも
増えてきましたが、そういうものも、こちらのゲームでは
特に見当たらないみたいですね。
と、いうことで、攻略本もサントラも
現状では発売されていません。
今後、新たに発売されたりする可能性も非常に低いので、
自力で攻略するしかありません。
続編は?類似のゲームは?
続編は現時点では発売されていません。
仮に、海外で発売されたとしても
日本向けに発売されるかどうかは
分かりませんし、なかなか難しそうです。
(例えば、MXGPというレースは3までは
日本語版が出ましたが、その後の続編のPROという
作品はスルーされました笑)
類似作品としては
コードマスターズ(日本ではユービーアイソフトから発売)の
ダートシリーズや、
日本では同じインターグロー(現在はオーイズミアミュージオ)から
発売されているWRCシリーズになるでしょうか。
遊んだ感覚としては
セバスチャンローブラリーEVOは比較的
WRCシリーズの方に近いので、
WRCシリーズの方を手に取ってみるのも
良いのではないでしょうか。
ダートシリーズはもう少しシミュレーターというか
ゲームの方に寄っている感じです。
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