映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」のレビュー&ネタバレ!

るろうに剣心

「るろうに剣心 最終章 The Beginning」は
2021年に公開された映画で、
実写版るろうに剣心の最終章が描かれる作品です。
(※前作レビューはこちら⇒るろうに剣心 最終章 The Finalのレビュー

原作で言うと、人誅編の途中で描かれた
主人公・剣心の過去を描く部分の実写化で、
アニメでも「追憶編」としてOVAが発売された部分の
実写映画版となります。

こちらの映画を実際に見た感想をお話していきます。

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剣心の「過去」を描く物語

実写版のるろうに剣心はこれまでの4作では
作中の現代(明治)を描いていましたが
本作は「過去」を描く話となっており、
第4作目の「続き」が描かれる作品ではありません。

また、第4作目まで登場していた(作中の)現代の
キャラクターたちは登場せず、
剣心と斎藤、縁の幼少期以外は登場していません。

このように、これまでの実写版剣心とは大きく異なる展開が
特徴的な作品となっています。

なお、剣心がまだ”人斬り”だった時代を描いているので、
これまでの4作と比べると斬る描写や残酷な描写も
少し多くなっているので、極度に苦手な人は注意した方がいいかもしれません。

作中における現代の話が最後まで一切出て来ないのは
少し意外でした。
(原作と同じように過去のことを語りながらという感じで、
最後に現代のシーンも出て来ると思って見てました)

相変わらずよく再現できている

実写版るろうに剣心は、漫画やゲームの実写版の中では
個人的に完成度・再現度が高いと感じるシリーズで、
今回もかなりいい感じに再現されていたように思います。

キャラクターの雰囲気も、もちろん顔は全然違う人もいますが、
それぞれそれなりに雰囲気は出ていましたし、
桂小五郎も、つかみどころのない雰囲気が良く出ていて、
漫画・アニメとはまた違う魅力のあるキャラになっていました。

展開も大体原作通りですが、原作を知っていても
十分に楽しめました。

欲を言えば、終盤で飯塚(裏切者)というキャラが
始末される描写も欲しかった気はしますが、
配役の都合(ワンシーンのために藤原竜也さんを呼ぶことになってしまう?笑)も
あってか、このシーンはカットされていました。

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原作を知らなくても大丈夫?

私は原作も追憶編も見たことがある状態で
本作を見ましたが
原作を全く知らない…という人でも、
この作品であれば(恐らく)大丈夫であるとは思います。

時代劇のような雰囲気でも見ることができると思いますし、
例えば第2作目とか第3作目、第4作目を原作を知らずに
いきなり見るよりかは分かりやすいのではないかと思います。

もちろん、原作を見ている状態でも、
十分に楽しめる作品になっていると感じます。

少し声が聞き取りにくいシーンも?

映画館ではそうではなかったのだとは思いますが、
自宅で見るとなると、少し声が聞き取りにくいシーンがあり、
抜刀斎や巴、小五郎あたりが割と小声で喋るシーンが多く、
声が聞き取りにくく感じる部分がありました。

戦闘シーンになると急に音が大きくなったりするので、
このあたりのバランスは若干気になる部分でした。

特に前半の抜刀斎の声は
(これは演技の問題ではなくて、
編集の問題の方ですね)聞き取りにくい感じが
多くありました。

もちろん、音量を上げれば聞こえるのですが、
急に音の大きなシーンになってビックリしたことも
多々あったので、そこは少し気になった部分ではありました。

アクションシーンはいい感じ

いつも通り、アクションシーンはとても良い感じで、
終盤の闇乃武との戦いも、
良い感じでした。

特に1番手の相手は、フィールドも生かした戦い方をしていて、
なかなか(すぐに終わってしまいますが)見ごたえはありました!

闇乃武のリーダーの辰巳との戦闘は、
漫画と同じように、手負いの相手を相手に
こんなに簡単に…という結末でしたが(笑)、
それでも十分に楽しめました。

中盤の新選組の沖田との戦いも
強敵感が出ていましたし、
原作では実際に戦っている描写は確かなかったはずなので、
見ごたえがありました。
(ただ、斎藤と直接対決するシーンは(会うだけで)今回はありませんでした)

作中の犠牲者ネタバレ

「るろうに剣心 最終章 The Beginning」の作中で
犠牲になってしまった登場人物をご紹介していきます。
作中の時系列順に並んでいます。

〇重倉十兵衛
京都所司代。抜刀斎に斬られて命を落とす。

〇清里明良
京都見廻組。抜刀斎の襲撃の際に
生きる執念を見せてしぶとく抵抗していたものの
それも叶わず、命を落とす。

〇村上
闇乃武メンバーの一人。前半で抜刀斎を襲撃するも
あっけなく返り討ちに遭い、命を落とす。

〇片貝
桂小五郎の側近。飯塚の裏切りに気付いた際に
闇乃武のメンバーによって命を奪われる。

〇中条
闇乃武メンバーの一人。決戦の際に1番手として
抜刀斎を襲撃するも返り討ちに遭い負傷。
逃亡した先で”結界”となるべく、自ら自爆して命を落とした。

〇角田
闇乃武メンバーの一人。八ツ目と共に抜刀斎を襲撃するも
八ツ目共々破れ去り、結界となるために自爆した。

〇辰巳
闇乃武のリーダー。満身創痍の抜刀斎の前に姿を現すも、
最後の攻撃の際に、巴が間に割って入った際、
巴もろとも斬られて命を落とす。

〇雪代巴
抜刀斎への復讐のために近付いたものの、次第に心境が変化。
最後は辰巳の攻撃から抜刀斎を守ろうとした際に
巻き込まれる形で斬られてしまい、命を落とす。

〇飯塚
長州に潜り込んでいた内通者。
小五郎が用意した追手に始末された模様。
(※ただし、映画版では始末されるところまでは描かれていない)

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