メタルギアシリーズを語る!各作品のレビューとネタバレ考察!

アクション

メタルギアシリーズ。
コナミから展開されている人気シリーズで、
特にPS2~PS3のあたりで、
ヒットしていた作品でした。

最近ではシリーズ本編の展開は
されなくなってしまいましたが、
スマブラにも主人公のスネークが登場するなど、
今でも根強い人気を誇る作品です。

こちらではメタルギアシリーズを徹底的に語って行きます。

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個人的なランキング!

1位・メタルギアソリッド2サンズオブリバティ
一番最初に遊んだ作品ですが、これが一番好きな
作品でした。タンカー編もプラント編もなかなか
面白い作品でした。遊び要素に満ちた作品になっていて、
寄り道も充実していましたね。

2位・メタルギアソリッド3スネークイーター
これもなかなか面白い作品でした。
2とは違い、ジャングルの中が多いですが、
これはこれで面白いかと思います。
個性的な敵の面々も良かったですね

3位・メタルギアソリッド4ガンスオブザパトリオット
プレイステーション3を購入して少しして購入した
作品です。これも面白かったですが、イベントシーンが
とても長いわりに、ゲームが短いので、その点に関しては
ちょっと寂しい感じた

4位・メタルギアライジング リベンジェンス
外伝作品ですが、アクションゲームとしては
なかなか良い作品だと思います
ただ、壊滅的に短いのは、ちょっと厳しい感じは
しましたね・・・。すぐ終わっちゃうので。

5位・メタルギアソリッドVグラウンドゼロズ
これは体験版のようなものなので、
内容はかなり薄い感じでした。実はまだ本編の
ファントムペインはやったことがないので、
そのうちプレイしてみたいと思います

6位・メタルギアソリッド ピースウォーカーHD
これは、個人的にはあまりあわず、途中でやめてしまいました

メタルギアシリーズはなかなか面白いとは思います。
ただ、ストーリーが結構複雑で、RPGなどとは違い
ゲームの長さとムービーの長さのバランスが上手く
取れていないような感じはします。

メタルギアソリッドV発売機種まとめ

2種類存在
まず、メタルギアソリッドVは2種類存在します。
本編にあたる「ファントムペイン」とプロローグの「グラウンドゼロズ」ですね。
本編だけでも問題はありませんが、グランドゼロ図も
遊んでおくと、より物語を理解しやすくなると思います。

グランドゼロズは?
メタルギアソリッドVグラウンドゼロズのタイトルで
4機種に発売されています。
プレイステーション4、プレイステーション3、XBOXONE、XBOX360の
4機種ですね。ただし、ONE版にはパッケージ版は存在しません。

ファントムペインは?
メタルギアソリッドVファントムペインのタイトルで、
こちらも4機種に発売されています。
プレイステーション4、プレイステーション3、XBOXONE、XBOX360の
4機種です。こちらは360版はパッケージなしとなります

両方セットの…
後に「ファントムペイン」と「グランドゼロズ」の両方がセットに
なった作品も発売されています。
こちらはプレイステーション4とXBOXONEの発売で、
PS4版のみ、パッケージも発売されています

どれを買えば?
一番良いのは、ファントムペインとグラウンドゼロズが
セットになっているバージョンでしょうか。
パッケージ版が欲しいならPS4版を買うのが一番ですね。
それ以外の場合は、それぞれバラ売りで買うことになります

両方がセットになっているバージョンは、
それほど生産本数も多くはないので、販売店などでは
なかなか見かけることができませんが、それがあるのであれば
それを買うのが、一番手っ取り早いです。

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メタルギアソリッド4のレビュー

ソリッド・スネークの最期の戦いを描くメタルギアシリーズの一つです。
シリーズでも最大級のドラマシーンが盛り込まれており、
スネークの最期にふさわしい作品になっています。

当初はこれが…?
記憶違いでなければ、当初はこのメタルギアソリッド4が
最終章だった気がするのですが、気づいたら「5」も出ていました笑
ただ、5の結果を見る限り、4で止めておいた方が
物語としては綺麗に終わったかもしれませんね。

ストーリー
メタルギアソリッド4はとにかくストーリーが長いですね。
ちょっと進んではムービー、の繰り返しです。
特にクライマックスは映画を観ているようでした。
2時間以上あったような。。。(エンディングだけで)

ゲームとしては…
もちろん、良い作品ではありますが、個人的にゲームとしては
2とか3の方が上だった気がします。
あまりにムービーが多すぎて、ゲームには集中できないというか
そんな感じでした。。

あまりやり込みしなかった
2と3は結構周回プレイをしたりしてやり込んだのですが
4は1周して少し遊んだだけで終えてしまいました。
悪くはなかったのですが、ゲームとしての魅力を問われると「?」
ということろですね…。

遊び要素は…
メタルギアらしい遊び要素は随所にありました!
ただ、今回のは2と3よりも一本道というか、敷かれたレールの
上を進んでいるような感じのゲームなので、
そう言った意味では自由度は減ったかもです!

悪くはなかったのですが、2や3に比べるとイマイチですね。
ムービーも面白いのですが、ゲームなので、あそこまで長いと
流石に「・・・」と思ってしまうこともあります。。

小説版4のレビュー

プレイステーション3で発売された
「メタルギアソリッド4ガンスオブザパトリオット」の小説版ですね。
伊藤 計劃さんによる作品で、しっかりとしたノベライズの作品です。

上手く調整されている…
ゲーム版で登場したビューティ&ビースト部隊をカットするなど、
小説として読みやすいように上手く調整されています。
あとがきでメタルギアシリーズの監督も褒めていた通り、
描く部分と描かない部分の選別が上手な印象でした。

基本的な流れは…
小説の基本的な流れはゲーム版と同じです。
これを読む前にゲーム版もプレイしていたので
大体の展開は知っていました。
懐かしみながら読んだ感じですね^^

ゲームだと集中できない(?)ので…
ゲームはやはりあくまでもゲームなので、
物語よりもゲームが印象に残ります。
その点、小説だと物語をメインに読むので、
そういう意味では物語を理解しやすい印象でした。
特にメタルギアソリッド4はストーリーがとても長く
かなり難解だったので、小説版は個人的には
ありがたかったですね…

作者の方…
本編以上に印象に残ったのが小島監督(メタルギアの監督)が
書いていたあとがき。
作者の伊藤 計劃さんとのことが書いてあったのですが、
なんか感動的でした…
一ファンと監督のつながりから小説が生まれるとは驚きです。

メタルギアシリーズが好きで、小説が好きなのであれば
楽しめる作品だと思います。
結構分厚いですが、なかなか良い作品ですよ^^

メタルギアソリッド3のレビュー

メタルギアシリーズの一つで、シリーズでも最古の物語を描く作品ですね。
2に比べると屋外でのミッションが多く、密林地帯に上手く身を
隠しながら進んでいく感じの作品になっています。

屋外が多い
メタルギアソリッド2はタンカーやらビッグシェルやら
屋内でのミッションが多かったですが、こちらは屋外のステージが
非常に多いです。
もちろん屋内もありますが、2とは差別化が出来ていて
良いのではないでしょうか。

ゲームとして
遊び要素が大量にちりばめられていて面白いです。
ジ・エンドが寿命を迎えてしまったりだとか、
なかなか笑わせてくれる要素が満載ですし、
細かい部分までしっかりと作られている印象です。

ストーリーは?
ストーリーもなかなか良いと思います。
個人的に4のストーリーよりも「3」や「2」のストーリーの
方が好きでした。
3は先が気になる感じでしたし、今でも良い内容だと思います。

コブラ部隊
最初に見た時は恐怖を感じましたね…
目の飛び出す老人、蜘蛛男、蜂男、変なヘルメット男(笑)
ヘリコプターでの初登場シーンはインパクトがありすぎでしたw
そんなコブラ部隊、好きな敵キャラなのですが、
中でも一番好きなのは「ザ・フューリー」です笑

通信も…
相変わらず通信も面白いですね。
個人的にはゼロ少佐とのやりとりが好きでした。
なんか、笑わせてくれます^^

とても良い作品だと思います。
メタルギアソリッドシリーズの中でもこの「3」と
もう一つ、「2」は傑作だと思っています!

小説版3のレビュー

メタルギアソリッド3スネークイーターのノベライズです。
500ページ越えのボリュームでスネークとザ・ボスの
戦いが描かれます。

原作に忠実!
全部読んでみた感じ、基本的に原作に忠実ですね。
あのシーンやあのシーンなどがしっかりと
文章として書き起こされています。

追加エピソードも?
小説ならではの追加エピソードもありました。
特にコブラ部隊の過去を描いた部分は興味深かったですね。
ザ・ペインやザ・フィアー、ジ・エンドらが
それぞれの”感情”を見出す部分などが書かれています。
コブラ部隊好きの私にはうれしい追加でした!
しかし、、ザ・フューリーだけいい加減なのは何故(笑

あのシーンがない!
小説を読みながら私はあのシーン楽しみだな~と
思いつつ読み進めていました。
どのシーンか?
それはスネークがザ・ソローによって異世界(?)に
連れ去られるシーンです。
あの異様な雰囲気をどんな風に文章にしてくるのか、、
楽しみにしていたのですが…

何と!!
カットでした

これはザンネンでした・・・

最後のあのシーンもカット!
ザ・ボスを倒した後。
原作ではオセロットがやってきて対峙するのですが、、
そのシーンもありませんでした。。
小説自体の出来は良いだけに
カットされたシーンがあるのはザンネンでしたね
(しかもそこそこ重要な気が)

メタルギアの小説は1、3、4と読んでいますが、
個人的にはこの3の小説が一番好きです。
まぁ、元々「3」の物語が好きだからかも
しれないですけれど。。

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3のネタバレ!犠牲者一覧

犠牲者1 ザ・ペイン
コブラ部隊の一員。戦いの中で痛みを見出した人物。
コブラ部隊の一番手としてスネークと対決するも敗れ去り、倒れる。

犠牲者2 ザ・フィアー
コブラ部隊の一人。戦場で「恐怖」を見出した人物。
蜘蛛のような動きでスネークの前に立ちはだかるも、敗れ去り犠牲に。

犠牲者3 ジ・エンド
コブラ部隊の一人。戦場で「終焉」を見出した人物。
高齢ながら、狙撃能力に長け、スネークを圧倒する。
スネークに敗れ去りその生涯を終える。

犠牲者4 グラーニン
本名アレクサンドル・レオノヴィッチ・グラーニン。
グラーニン設計局の局長。後にメタルギアとなる兵器を設計した人物。
スネークと接触後、ヴォルギンに捕えられて始末された。

犠牲者5 ザ・フューリー
コブラ部隊の一員。戦闘の中で「怒り」を見出した人物。
コブラ部隊の4番手としてスネークと戦うも、敗れ去り、犠牲に。

犠牲者6 ザ・ソロー
コブラ部隊の元隊員。戦場で「哀しみ」を見出した人物。
ザ・ボスとは強い信頼関係で結ばれていたが、過去にとある戦場で
敵同士として再会し、ソローが自ら望み、ザ・ボスによって命を奪われた。

犠牲者7 ザ・ボス
コブラ部隊のリーダーでスネークの師匠。
各界にその名をとどろかせる伝説の兵士。
作中での亡命は偽装であったものの、最終的に自らの使命を
全うするため、スネークとの戦いに臨み、敗北、その生涯を終える。

犠牲者…と思いきや…
作中でヴォルギンから壮絶な攻撃を浴びせられたソコロフ、
そして雷に打たれ、装備していた爆発物の爆発にまきこまれた
ヴォルギン大佐。
どちらも犠牲になったように見えますが、実際には生きており、
ソコロフはピースウォーカーで、
ヴォルギン大佐はⅤでその行く末が語られます。

メタルギアの中でも2と3が好きなので、
思い入れのある作品です。
コブラ部隊は初めて見た時、あまりの気持ち悪さに
恐怖した覚えがあります。

3の発売機種まとめ!おすすめは?

発売機種は?
メタルギアソリッド3が発売されている機種は様々です。
プレイステーション2、プレイステーション3、XBOX360、
プレイステーションVita、ニンテンドー3DSの5機種で
発売されており、好きな機種で遊べます

プレイステーション2
最初に発売されたのがこちらですね。
通常版と、後から発売されたサブシスタンスが存在します。
サブシスタンスでは色々な追加要素も楽しむことが
できる作品に仕上がっています

ニンテンドー3DS
メタルギアソリッドスネークイーター3Dのタイトルで
発売されました。ニンテンドー3DSならではの立体視に
対応した作品になっており、3DSならではのゲームプレイを
楽しめるのが魅力の作品ですね

HDエディション
プレイステーション3とXBOX360、そして
プレイステーションVitaで発売されました。
2と3のHDバージョンが収録されており、他の機種版と
比べて、高画質で楽しめるのが魅力の作品です

どれを買えば?
迷ったのであれば、HDエディションのいずれかを購入
するのが、クオリティ的にも良いですし、
2と3を同時に遊ぶことができるのでお買い得です。
ただし、どのバージョンでも楽しめるとは思います

様々な機種で発売されているメタルギアソリッド3。
存分に楽しみたいのであれば、個人的には
HDエディションの購入をおすすめしますが、
個人の好みで構わないと思います

メタルギアソリッド2のレビュー

メタルギアソリッドのシリーズ第2弾。敵に見つからないように
潜入していくのがウリのシリーズですね。
今回は、スネークが主役のタンカー編、雷電が主役のプラント編、
2つのシナリオが収録されています。

初めて遊んだメタルギアシリーズ!
初めて遊んだメタルギアシリーズがこの「2」でした。
細かいところまで遊べるようにできていて、当時、驚いたと共に
はまりました。
初めてだったので、当然、最初の質問でそう答えたら、
プラント編からスタートになりましたw
なので、プラント編クリア後、タンカー編を遊んで
「あれ?もう終わり??」なんて思いましたがw

タンカー編も楽しい!
上で短い!なんて書きましたが、タンカー編もかなり
面白いです。
小さい分、色々探索できるのも良いですね。
おまけアイテムであるステルス迷彩を手に入れて、
終盤の演説の隊列に突っ込んでいくのにはまってました(笑

プラント編は・・・
何といっても大佐でしょう。
終盤で突然
「雷電、今すぐゲームの電源を切るんだ」と通信してくる大佐。

真面目に「何か悪いことしたかな?」なんて考えてしまいました。

他の大佐の通信も面白すぎて
爆笑しました・・・、全種類聞くために頑張った記憶もあります(笑

細かいところまで凄いこだわり!
ダンボールで隠れられる要素や、底が見えないほど用意されている
通信、ドッグタグなど、やりこみ要素から小さいネタまで
豊富に用意されています。
これが小島監督の力、ということでしょうね。。

ストーリー
ストーリーも「1」をやっていなかったので多少難解なところも
ありましたが楽しめました。
しかし、最後は・・・イベント長いですね。
1、2時間ぐらいあるのではないでしょうか?

BGM
BGMもなかなか良いモノ揃いです。ボス戦とかもいいですね!
個人的にはダントツでオープニングテーマですが。。
あれはかなり名曲です。(今でもたまに聴いている)

小説版2のレビュー

メタルギアソリッド2サンズオブリバティの小説版。
タンカー編からプラント編まで、ゲーム同様の展開を
楽しむことができます。
R・ベンソンさんによる作品です。

基本はゲームと同じ
基本的にこの小説版は、ゲームと同じ展開です。
台詞などもちゃんと再現されており、当時を思い出しながら
読み進めることができました。文章なども結構読みやすい印象ですね。

一部要素は簡略化
一部の場面は簡略化されていた印象です。
と、いうのも全てやると、膨大なページ数になってしまうでしょうから。
ただ、必要な部分は全てしっかり記載されていましたし、
良い作品だったと思います。

大佐が…
この小説での楽しみは「ゲームの電源を切るんだ!」という
大佐の台詞があるかどうか、、でした。
ちゃんとありました(笑)
それだけでなく、その他の暴走した大佐からの通信も
しっかり書かれていたので笑えました。
久々に見ましたが、あの大佐の発狂ぶりは凄まじいですねw

ストーリーを?
メタルギアソリッド2のゲームを仮にプレイしていなかったとしても、
大筋のストーリーは理解できるよう、ちゃんと書かれていると
思います。
まぁ、メタルギアに興味の無い方がこの小説を購入することは
無いとは思いますが、もし購入されても、一つの読み物として
楽しめるのではないかと思います。

メタルギアの小説は1,2,3,4と持っていますが、
この2のモノが一番スラスラと読めた印象です。

2のネタバレ!犠牲者一覧

犠牲者1 スコット・ドルフ
タンカー編に登場した海兵隊司令官。フォーチュンの父親。
演説中に乱入したオセロットによって、セルゲイ共々撃たれて犠牲に。

犠牲者2 セルゲイ・ゴルルコビッチ
オセロットの元上司で、ゴルルコビッチ私兵の指揮官。
タンカー編に登場するも、オセロットに裏切られたあげく、
最後はドルフ大佐もろとも、オセロットに始末されてしまう

犠牲者3 ピーター・スティルマン
ファットマンをよく知る人物としてシールズに同行していた人物。
雷電らと共にファットマンの仕掛けた爆弾処理にあたるが、
最後はファットマンの新型爆弾による罠にはまり、犠牲となる。

犠牲者4 ファットマン
デッドセルの一員。ビッグシェルに爆弾を仕掛け、爆破しようとして
いたものの、失敗。最後は雷電と対決するも敗れ去り、そのまま倒れた。

犠牲者5 リチャード・エイムズ
ジョンソン大統領に同行していたシークレットサービス。
愛国者達の存在を認知していた。
最後はオセロットによってペースメーカーを操作され、心不全により犠牲に。

犠牲者6 ジェームズ・ジョンソン
合衆国大統領。ビッグシェルの人質として囚われていた。
雷電と遭遇し、会話を交わしたのちに現れたオセロットに撃たれて犠牲となる

犠牲者7 エマ・エメリッヒ
オタコンの妹(ただし、血は繋がっていない)。
人質にされていたが雷電に救出される。しかしながら移動中に
オイルフェンスでヴァンプに刺され、致命傷を負い、
アーセナルにウイルスを送り込んだ後に力尽きてしまう。

犠牲者8 オルガ・ゴルルコビッチ
セルゲイの娘。サイボーグ忍者として、雷電を影でサポートしていた。
終盤で正体発覚後、ソリダスに挑むも返り討ちに遭い犠牲となる。

犠牲者9 フォーチュン
デッドセルのリーダー。アーセナルギアでオセロットに裏切られ、
自分の「幸運」も演出だったと告げられたあげく、オセロットに
撃たれて負傷。最後にメタルギアの攻撃を全弾逸らす奇跡を起こしたのちに
息絶える。

犠牲者10 ソリダス・スネーク
ビッグボスのクローンの一人で、サンズオブリバティのリーダー。
オセロットに裏切られたのち、雷電と刀での戦いに臨むも敗北し倒れた。

個人的には「2」がシリーズの中で最高傑作かな、と思います。
ただ、コナミのゴタゴタで、もうこの頃の雰囲気を持った
新作を遊べないと思うとザンネンです。。

2の大佐の暴走

物語終盤で突然…
それまでは常に冷静に指揮をとっていた大佐が突然暴走します。
突然の通信で、
「雷電、今すぐゲーム機の電源を切るんだ!」w
と通信してきます。
これには雷電もビックリ!
と、いうより当時プレイしていた私もビックリでした。
「いつものゲームだから今すぐ電源を切れ」という大佐。
それまでのイメージとの違いに唖然としました(笑)

続く暴走・・・
そして、その後から大佐の通信が頻繁に入るようになります。
内容はどれも支離滅裂なもの。

・自分の前世について
・鉄道の駅名を連呼
・アウターへヴンへの進入指示
・らりるれろ!と絶叫
・メイリンの口調で話し始める
・要ハサミ61
・ローズの秘密について
・ただ今、留守番電話にしております

などなど…
もはややりたい放題です。
しかも、かなりの種類の通信が用意されており、
もはや笑うしかありません。

場面によって
アーセナルギア兵との戦闘中など、場面によって
大佐の通信のバリエーションも少し変化します。
イベント戦闘中などに通信すると、また違う内容の
台詞も聞くことができますよ

なぜ暴走したのか?
大佐は実際には実在しない人物で、
アーセナルギアのAI,GWが雷電のナノマシンを経由して、
見せていた幻。
終盤でAIにウイルスを流し込んだため、暴走した
というのが物語の真相でした。
ちなみに、GWがウイルスによって完全に崩壊した後は、
別のAIが大佐を作り出しているため、
最終決戦時には、また違う雰囲気の大佐になっています

小説でも…
ちゃんとありました、、暴走大佐。
小説で読んでも笑えますね…。

1の小説版レビュー

初代メタルギアソリッドをノベライズした作品ですね。
ゲーム内で言うシャドー・モセス事件を描く作品です。
レイモンド・ベンソンさんの作品で、日本語訳された小説に
なっています。

少し淡々と…
元々が海外の小説なので、翻訳はされていますが、
個人的には少し淡々とした印象を受けました。
もちろん、読む分には問題は無いのですが
最初から日本で書かれている小説とは少し違いますね。

1はやったことがない
メタルギアソリッド1をやったことが無かったので
ちょうどよかったです。
この小説を読めば1のストーリーはしっかり分かるので
色々気付けて良かったです^^

後の作品に
確かに、1は後の作品に色々繋がるので重要ですね。
2からやった身としては知らない部分も結構あったので…。
そういえば、ミラーさんはあんな風な最後を
迎えてしまうのですね…

なんとなく場面も…
2や4などでスネークやオタコンなどのキャラクターや
話し方は分かっているので、文章を読んでいるだけで
なんとなく想像がつきます^^
声も自然と脳内再生されるというか…

1から4まで読みましたが…
メタルギアの小説は1から4まで読みましたが
現時点では「2」のが一番好きですね。
ちゃんと暴走大佐もありましたし…
「3」はザ・ソローがカットされていたりと
少し残念な部分もありました。。
(あの異空間?の描写が見たかった)

小説嫌いでなければ楽しめる作品だと思います。
ただ、ゲーム版に全く興味が無い方には
少し面倒な話かもしれないですね…
基本的にはシリーズ経験者向けかと思います。

ピースウォーカーHDエディションのレビュー

PSPで発売されたメタルギアソリッドピースウォーカーを
HD化して移植したソフトになります。
プレイステーション3のほか、XBOX360でも発売されました。
マルチプレイなども魅力の作品ですね

PSP版は未プレイ
PSP版については、プレイしたことがありませんでした。
PS3のHDリマスター版で初挑戦!ということになりますね。
ただ、これを買った時には、既にピースウォーカーの時代では
無くなっていたのでシンプルプレイ専門でしたが(笑)

雰囲気はいつも通り
マザーベースだとか、マルチプレイを想定した雰囲気だとか、
メタルギア4までをプレイしてきた店員Kにとっては、少し最初は
違和感がありましたが、すぐに慣れました。
慣れてくるとやはり、メタルギア!と言う感じはする作品ですね

しかし途中で
今までのメタルギアシリーズは全てクリアしていたのですが
こちらに関しては、途中でちょっと面倒になってしまい
プレイをやめてしまいました。やはりマルチプレイすることによって
ピースウォーカーは面白くなるのかな、という印象を受けました。

後に小説で
ですが、ストーリー自体は気になっていたので、後に200円に
なっていた小説版を購入しました。
小説版でストーリーを最後まで知ることができましたが、なかなか
面白かったです。ゲームでもちょっとだけ見たくなりました!

一人でプレイしたせいか、あまり合わなかったので、
すぐにやめてしまいましたが、メタルギアらしさはありました。
でも、個人的にやっぱりメタルギアソリッドは2か3が
一番好きだったりします!

小説版ピースウォーカーのレビュー

PSPで発売されたメタルギアソリッドピースウォーカーのノベライズ版ですね。
ゲームの流れはそのままに、小説ならではの描写を加えた作品に
なっており、物語としてのメタルギアを楽しむことができます。
野島一人さんという方による小説ですね。

ピースウォーカーは…?
プレイステーション3のHD版を遊びました。
ただ、当時、ピースウォーカーが発売されてかなり時間が経っていたこともあり、
途中でプレイを止めてしまい、メタルギアソリッドピースウォーカーの
物語を最後まで見ることはできませんでした。

今回は小説で…
今更、ゲームを再びプレイするのは、という状態でしたが
小説版がたまたま目に入り、購入することにしました。
一緒にVの小説版も購入したので、まずはピースウォーカーから、と言うことで
読み始めた感じですね。

物語は…?
ゲームをクリアしていなくても、ピースウォーカーの物語を楽しめました!
ザ・ボス関連の話が出てくるのは、2と3が好きな私にとっては楽しめました。
また、新しい敵のコールドマンあたりも印象的でしたね。
読み終えたあと、少しゲーム版もやりたくなったぐらいです!

小説として
小説としての完成度も高い作品ですね!あとがきによれば、作者の方は
小説は初めてとのことでしたが、とても初めてとは思えませんでした^^
才能、なのでしょうか。小島監督のコメントもついていて、なんだか意味深な
発言もあったので気になるところです!

ゲーム版をプレイしていなくても、メタルギアシリーズが好きなら
楽しめる小説だと思います。ゲームのノベライズも、小説になると
文学作品としても楽しめると思うので、店員Kはノベライズ系統の小説も
結構好きだったりします。

メタルギアライジングのレビュー

メタルギアシリーズの一つです。派生作品で
今回は隠れることが中心ではなく、
アクション面に重点が置かれています。
斬奪というシステムも斬新ですね。

爽快感アリ!
アクションはなかなか爽快感があります。
考えながら戦わないと勝てないボス戦など、
よく工夫されている、という印象でした

モノを色々壊せる!
モノを斬るとなんらかの反応をすることが
多く、ついつい色々斬ってしまいます。
これは楽しい!
…しかし、
ステージが進むにつれて
壊せるものが減っていき…
なんか残念な感じでした・・・

ステージ数少ない!
アクションは楽しいのですが、
ステージがとにかく少ないです!
クリアまでの所要時間は5時間もかからないでしょう…
しかも後半ステージは
前にやったステージの逆走版だったり、
ボスと戦うだけだったり、
どうしてしまったのか?
という感じです。。
もう少しステージが多ければより
楽しめたのですけれども…

ストーリー
ステージが短いせいか駆け足です。
敵の幹部たちも登場→終りみたいな
感じでイマイチ印象に残りません。
仲間との通信はそこそこ豊富でしたが…

…。
しかしこのゲーム
ストーリーの良し悪しは置いておいて
最後にとんでもないやつが出てくるのです

スティーブン・アームストロング
普通の中年太りっぽいおっさんなのですが、
最終面で唐突に登場
(・・・実際はその前にも後姿と声は出ていますが)
雷電をぼこぼこにしながら
数々の名言を口にします

「上院議員をなめるなぁ!」
「俺はスポーツマンだ!」
「俺がその気になれば大統領だってぶん殴れる」
「気に入らないやつはぶん殴る」

これはもはや爆笑です。
前の勤務先のスタッフと一緒に
改めて動画を見て大爆笑しました(笑

アクションはおもしろいですが、
如何せん内容が薄いです。
もう少しステージなどが多ければ
良かったのですが…

まぁ、個人的には安く買えましたし、
上院議員の
演説を聴けただけで満足ということに
しておきます(笑

ライジングのネタバレ!犠牲者一覧

犠牲者1 ンマニ首相
とある国の首相。雷電の警護対象だった。
しかしながらサンダウナーの襲撃を受け、人質にされたあげく、
雷電の目の前でサンダウナーに始末されてしまう。

犠牲者2 ミストラル
ドルザエフの依頼でアブハジアに派遣されたデスペラード社幹部。
幹部の中で雷電と最初に対決するも、敗れ去り犠牲に。

犠牲者3 アンドレイ・ドルザエフ
アブハジア首都占拠事件の首謀者。ミストラルが雷電に倒されたことに
より、追い詰められ、捨て台詞を残して自爆した。

犠牲者4 所長
とある研究施設の所長。デスペラード社の計画に加担していた。
追い詰められ、子供を人質にしたが、雷電に切り捨てられた。

犠牲者5 モンスーン
デスペラード社幹部の一人。体のパーツを分離させる能力を持つ。
デスペラード社本社前で雷電を迎え撃つも敗れ去り、斬り捨てられた。

犠牲者6 サンダウナー
デスペラード社の事実上のトップ。本社内で雷電と激闘を繰り広げるも、
激闘の末に敗れ去り、斬り捨てられる。

犠牲者7 サムエル・ホドリゲス
別名ジェットストリーム・サム。
フリーランスの傭兵で、デスペラード社に加担している。
雷電の宿敵ポジションに当たる人物で、
最後は1VS1の戦いを繰り広げた末に倒れる。

犠牲者8 スティーブン・アームストロング
上院議員。事件の黒幕で
「気に入らないヤツはぶん殴る」というとんでもない世界を
作り出そうとしていた。
雷電と最終決戦を繰り広げた末、命を落とす。

ライジングは登場人物は個性的なのですが、
一人ひとりの出番が少なすぎて少し残念でした。
もう少しストーリーが長ければ良いゲームだった気がします。
短すぎました・・・(汗

ライジングのストーリーの流れ

ステージごとの出来事を簡潔にまとめました。

STAGE0<要人警護>
〇雷電 登場
〇ボリス 登場
〇ケヴィン 登場
〇コートニー 登場
〇ドクトル 登場
〇サムエル・ホドリゲス 登場
〇サンダウナー 登場
〇ンマニ首相 登場
Xンマニ首相 サンダウナーの手にかかり犠牲となる。

STAGE1<クーデター鎮圧>
〇ブレードウルフ 登場
〇ミストラル 登場
〇アンドレイ・ドルザエフ 登場
Xミストラル、雷電に敗れて倒れる
Xドルザエフ、自ら自爆をして命を絶つ。

STAGE2<研究所調査>
〇スティーヴン・アームストロング 登場
〇所長 登場
X雷電によって所長が斬り捨てられる

STAGE3<摩天楼へ>
〇モンスーン 登場
Xモンスーン、雷電との戦いに敗れて倒れる。

STAGE4<本社討ち入り>
Xサンダウナー、雷電との戦いに敗れて倒れる。

STAGE5<Escape from Denver>
〇サニー 登場

STAGE6<荒野の決闘>
Xサムエル・ホドリゲス 雷電との戦いに敗れて倒れる

STAGE7<阻止>
Xアームストロング、雷電との戦いに敗れて倒れる

と、いう流れになっています。

ストーリーが短い
キャラクターは個性的なのですが、ストーリーが
短いのが致命的ですね。
サム以外の敵は、ほとんど登場と同時に倒されて
そのまま退場しているような印象です。

STAGE2までは…
STAGE2までは物語の風呂敷を広げているような
感じですが、3からは駆け足で折りたたんでいくような
印象でした。
敵も次々と倒されていきますし…

ストーリーは短いですが、ゲーム自体は悪くはないと思います
もう少し長いストーリーが用意されていれば、世間的な評価も
もう少し変わったかもしれませんね。

メタルギアサヴァイヴの売上…!シリーズ失墜

1、2週目を合わせても5万本に満たない数字。
メタルギアシリーズとしては壊滅的な売上で
あることは事実です。
過去シリーズと比較しても、過去の外伝と比較しても
最低クラスの売上です。

どうして、こうなったのでしょうか。

外伝作品
まずは、本編ではないことが理由の一つでしょう。
ただし、同じ外伝でもメタルギアライジングや
メタルギアアシッドと比べても売上は異常に低く、
これだけではないことが分かります。

いざこざのせい?
コナミとメタルギアシリーズを開発していた小島監督の
間でトラブルがあり、結局、小島監督はコナミを
退社しています。このトラブルもイメージ悪化に
拍車をかけた可能性があります

監督不在のメタルギア?
これも要因の一つではあると思います。
ただ、メタルギアライジングのように、関わっているとは言え、
他社が作ったものもある程度は売れていますから
これも100パーセントの理由ではなさそうです。

オンライン主体?
オンライン主体ということも若干売上には影響が
ありそうですね。
バイオハザードアンブレラコアやグランツーリスモスポーツなどを
見ればその傾向は明らかです。

おなじみのキャラが居ない?
登場しているのは全て新キャラクターで、
おなじみのキャラクターは居ません。
メタルギアである理由がないのかもしれませんね。
とにかく、歴代のファンへの売り込みに失敗したのは
確かなのでしょう。

その後はどうなる?
メタルギアシリーズの今後は、どうなるのでしょう?
もう、発売されない可能性もありますね…
売上的に見れば決してメーカーが納得するものでは
無さそうですからね…

一応、遊んだ方の評判は、なかなか良いみたいですが、
メタルギアサヴァイブはセールス面を見れば「失敗」だった
というのは事実だと思います。
新作は厳しいものになりそうですね。

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