L.F.O-Lost Future Omega-レビュー！内容が薄め？

ニンテンドースイッチで
ダウンロード専売ソフトとして
配信されたゲーム
「L.F.O-Lost Future Omega-」。

時々セールもやっていますが、
正直、ゲーム情報を見ても
いまいちどんなゲームなのか
分からない…という人も多いのではないでしょうか？

私も、最初は得体の知れないゲーム…と
思っていましたが、
セール期間中に購入して遊んでみたので
その感想をお送りしていきます！

どんなゲームなの？

どんなゲームなの？

アクションとか、リズムとか、シューティングとか
色々と書かれていますが、
プレイした感じ「３Ｄシューティングゲーム」と呼ぶのが
一番近いような、そんな気がしました。

強制スクロール（勝手に進んでいく）で、
敵の玉を回避しながらこちらの
攻撃を当てる…
ステージの最後にはボスが待ち構えていて
倒すとステージクリアという流れは
まさにシューティングそのものです。

リズムゲーム的な要素は
あまりないですね。
音楽はノリの良い感じで、
効果音がリズムっぽい感じではありますが、
いわゆる音ゲーとは違います。

アクションっぽい感じもあまりないので、
「Ｒｅｚ（分かる人には分かる）」タイプの
シューティングゲーム、という感じです。

爽快感はなかなか

スピード感があり、敵を倒した時の
効果音やこちらの攻撃は
気持ちの良い感じで、なかなか爽快感があります。
ＢＧＭも爽快感のあるような感じの曲で、
暗い感じの曲ではないので、
このあたりも良い部分ですね。

サクサクと進めることができるタイプで
ストレスはあまり感じないかな～？と思いますね。

先ほども書きましたが
Ｒｅｚというシューティングゲームを
シンプルにして、スピード感をＵＰさせた感じの
ゲームな印象です。

基本的なシステムとしては
個人的にはなかなか良いものに仕上がっていると思うのですが、
それだけに、後述していく要素が
もったいないなぁ…と感じる…
そんな感じの作品ですね。

ゲームボリュームが少ない…

爽快感があるのは良いのですが
非常に残念な点としては、
”ゲームボリュームが少ない”ということです。
やりこみ要素とかもほとんどないので
ここはさみしい部分です。

メインモードをクリアするのにかかる時間は
２０分程度です。
クリアすると隠しモードも一つ出ますし
ステージの分岐もあるのですが、
それだけなので、まぁ…２、３時間もあれば
ほとんどすべての要素を遊べてしまうの
ではないでしょうか。

ダウンロード専売のゲームもいろいろやってますが
ここまでボリュームが少ないゲームも
珍しいですね…。

単調なのも事実

敵は、雑魚敵とボスキャラクターの２種類で、
道中は同じ敵キャラが、弾を発射して…
というのを繰り返すだけなので
基本システムや演出は爽快でも、
単調なのは事実です。

また、上のほうにいるだけで
敵の攻撃がかなり当たりにくくなり、
そこからロックオンのレーザーを撃ちまくりながら
避けているだけで、道中はほぼクリア
できてしまいます。

ボス戦は通常攻撃する必要があるので
少し下に下降しないと倒せませんが
とにかく単調ですね…

ステージ分岐やステージによって
変わるのは基本的に
ＢＧＭと背景だけなので、
似たような戦いを２０分ずっと
やり続けることになる…
というのも事実です。

難易度は？

敵の攻撃はボス以外、そこまで激しくないのですが
メインのモードは、敵の攻撃を１発喰らっただけで
アウトです。
全５ステージなのですが、ステージ５の最後に
攻撃を喰らっても、そこで終了になり
コンテニューもありません。

ですので、シビアと言えばシビアです。

ただ、無敵モードも用意されており、
こちらを使えば誰でもクリアできますし
隠し要素も、このモードでも出すことは
できるので、救済処置はちゃんとあります。

毎回チュートリアル

時間にすれば１分もしないぐらいの長さですが
毎回、簡単なチュートリアルを
見なくてはいけません
（毎回出てきます）

これは、人によっては面倒臭いと
感じる人もいるのではないでしょうか。

まぁ…私も正直スキップぐらいはしたいな…とは
感じましたね…

ちなみにこのチュートリアル、びっくりなのは、
チュートリアル中に敵の弾に当たると
なんとゲームオーバーになってしまいます（笑）
初プレイ時、チュートリアル中にボスが
出てくる場面で、弾に当たってしまい、
画面が切り替わったので
「チュートリアル終わったー！」って思っていたら
ゲームオーバーと出てきてタイトル画面に
戻された時は「え？」ってなりましたね笑