ニンテンドースイッチ向けに配信された
ダウンロード専売のパズルゲーム
「アクセス不可」。
暗号化されたボックスに施された
色々な謎を解いていくパズルゲームになっています。
元々の価格も低価格ですし
時々セールもやっている作品なので
買いやすい作品…ですが、
イマイチ内容が分からない!という人も多いと思います。
そこで、今回は「アクセス不可」を実際に遊んでみた感想や
ゲームのボリュームなどについて細かくお話をしていきます
バイオとかに出てきそうな謎解きを楽しむ感じ
バイオハザードとか、
そういう感じのアドベンチャーゲームの中に
出てきそうな謎解きパズルのようなものを
ひたすら解いていく感じのゲーム…
と言えばピンとくる人もいるかと思います。
そんな感じです。
暗号化されたボックスを解除するのが目的ですが
ステージによって、いろいろな仕掛けが
用意されています。
ボックスの周囲をいろいろと見まわしてみて
ヒントを見つけたり、
スイッチを入れる順番によって解除できる
ボックスもあったり…
1ステージ1ステージ内容が大きく異なっているのも
特徴的な作品ですね!
アドベンチャーゲームの途中に出てくるような
謎解きの仕掛けが大好き!という人にこそ
向いている作品かなー、と感じました!
問題はいくつあるの?
アクセス不可の問題数は全部で36問ですね。
スムーズに謎が解けると1分足らずで終わる
問題もありますが
当然、先に進めば進むほど難しくなっていきます。
問題数としてはボリュームは
正直少な目ですが、
この価格(定価500円)であることや、
一つ一つの問題が個性的なことから、
まぁ…妥当な数かな、という印象です。
ただ、長々とじっくり遊んでいける
ゲームではないので、その点は
覚悟して購入しましょう!
クリアまでの時間は?
クリア時間は
”どのぐらい問題を解くまでに
悩むか”によって大きく変わってきます。
もしも仮にほとんど迷わずに
スムーズに進めたとすれば
2~3時間、あるいはもっと早く
クリアできてしまうと思いますし、
逆にひとつの問題で1時間以上
考えるようなことがあれば、
もっと遊べるかもしれません。
ただ、いずれにしても
何十時間も遊ぶタイプのゲームでは
ありませんね…
何十時間も遊べる系を探しているなら
ナンプレとか、もっと時間がかかる
問題数の多いパズルを求めたほうが
良いかもしれません。
難易度はどんな感じ?
最初のほうはとても簡単です。
例えば、第1問のボックスは
4つのスイッチをオンにするだけですから
まず、迷うことはありません。
中盤から終盤にかけては
だんだんと難しくはなっていきますが
それでも、不可能と感じるほどの難易度のものは
なかったように個人的には感じました。
ちなみに、問題の出現は基本、1本道ですが
クリアしていない問題をスキップして
先に進むことも可能なので
「この問題が分からないからこれ以上進めない」と
いうことにはなってしまわないので
この点は安心できる点ですね。
(クリアした問題にマークがつくので、
スキップした問題も後から分かりますし
当然再挑戦もできます)
やりこみ要素はなさそう
あくまでも36問の暗号ボックスを
解除するだけのゲームなので、
クリア後はやりこみ要素の類は
特にありません。
もちろん、再度問題に挑戦することは
できますが、
当然、一度クリアしていれば
答えは分かっているわけですし、
クリアタイムを競う要素やオンライン要素、
対戦プレイなども一切存在しないので
クリアしてしまったら、基本的には
おわり、な感じです。
私が隠し要素を見つけられていないだけ…の
可能性も0ではありませんが
特にそういう要素はなさそうですね。
基本、ノーヒント
ゲーム開始後、簡単な操作説明はありますが
それだけです。
あとはボックスの目の前に放り込まれて
手探りで謎を解いていきます。
それぞれの仕掛けに対して何をすれば良いのかも
教えてもらえないので
自力でやっていくことになりますね。
(まぁ、こういうゲームでヒントを
与えられちゃっても困るかもですが)
救済要素は分からないステージを飛ばして
先に進めることぐらいですね。
他に、ヒントはありません。
パッと見た感じでは攻略サイトのようなものも
なさそうなので、
問題がどうしても解けない場合は
そのままギブアップすることに…
親切なゲームに慣れ過ぎていると
少し不便に感じるかもしれません…
あと、一部操作(ダイヤル式の仕掛けを回すやつ)は
反応が悪く、やりにくい感じでした。
渋い世界観?
ゲームの舞台は、
どこかの家?か何かですね。
外では雨が降っていて、
雨の音だけが聞こえます。
特にBGMなどは用意されておらず
ずっと雨の効果音がするなか、
謎を解いていく感じの
ゲームに仕上がっています。
キャラクターが登場したり
明るいBGMが流れたり
華やかな感じの演出があったり
そういったことはなく、
ひたすら、渋い雰囲気
(悪く言えば暗い感じでもあります)の中
ひたすら暗号化されたボックスを
解除していく、というゲームです。
華やかで明るい感じの
ゲームを探している!という人は
他の作品を探した方がいいかもしれません!
アクセス不可2が出る可能性は?
現時点ではそういう情報はありません。
どんなゲームでも
続編が急に登場することはありますし
こういったダウンロード専売ソフトは
売上に関係なく、開発者の趣味で
続編が出てくることもありますから
可能性としては0ではありません。
ただ、実際には、続編が発売されないまま
消えているダウンロード専売ソフトも
多いですから、まぁ…出ないでしょうね…というのが
現実的かと思います。
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