THE ブロックくずし HYPERのレビュー!3D化は一長一短。

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プレイステーション2で発売された
「SIMPLE2000シリーズ Vol.5 THE ブロックくずし HYPER」を
実際に遊んだ感想をお話していきます。

シンプル1500シリーズでも2作品ほど発売されていた
「THEブロックくずし」の続編にあたる作品で、
プレイステーション2のシンプルシリーズでは
このブロックくずしが「初」となっていました。

そんな作品を実際に遊んだ感想を詳しくお話します。

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3D化されたブロックくずし

本作最大の特徴は「3D化」されていて、
ブロックやギミックが立体的に詰み上がったりしている点が
挙げられますね。

実際にゲーム画面を見てみると分かると思いますが
色合いも非常に派手で賑やかなので、
見ているととても楽しそうな感じに、
普通のブロックくずし以上に見える作品になっています。

なお、3Dと言っても、自分のプレイする視点が
3Dなわけではなく、
ブロックが立体的に詰まれているだけで、
視点としては、それほど大きくは変わらないイメージでした。

案外テンポが悪くなっている気がする

3D化が売りの本作ですが、
実際に遊んでみると、通常のブロックくずし以上に
狙いにくいブロックがあったり、
ボールが変な場所に挟まってしまったりと、
3Dであるがゆえに、なかなか狙った場所にボールが
飛ばず、ゲームのテンポをかえって下げてしまっているような
そんな印象を受けました。

見た目としては、個人的にも好きですし
進化を感じるのですが、
ブロックくずしとしてはむしろ退化してしまっていて、
逆に遊びにくくなってしまっているような…
そんな感じです。

ボールの速度もそんなに早くないので、
見た目とは裏腹にダラダラとしたプレイを続けることに
なってしまいます。

見た目は非常に好きなだけに、もう少し快適にプレイできるような
一工夫が欲しかったような気も。

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ギミックは非常に豊富

THEブロックくずしシリーズはプレイステーション1で
展開されていた当時もそうですが
ギミックが非常に豊富で、これは個人的にも好きな
要素ですね。

ステージ中にはブラックホールのような仕掛けや
邪魔者などもたくさん存在していますし、
アイテムの数々や、スカッシュなどパドル(自機)の
アクションなどもあり、
こういった部分は、引き続き良い部分であると思います。

PS2の時代に「ごく普通のブロックくずし」を出されても
やっぱり厳しいものがあると思いますからね…。

全体的に明るい雰囲気でメニュー画面なども良い感じ

ゲーム自体は全体的に明るい感じで、
メニュー画面から、爽快な感じが出ています。
ゲーム中のステージも、どちらかと言うと明るいところが
多いですし、BGMに関しても、賑やかな感じ
(※BGMはステージ開始時に挿入される感じで、
ゲームが始まると効果音のみな感じです)

特にメニュー画面はなかなか気持ちの良い感じなので、
この部分は個人的に良いと思います。

シンプルシリーズのTHEブロックくずしシリーズは
ほとんど全作品遊んでいますが
PS1の「1」も「2」も、PS2でこの後に発売された
「THEブロックくずしクエスト」も、Wiiの「NEO」も
どちらかと言うと暗い雰囲気なので、
(特にクエストは暗い感じ)
こういった雰囲気は、珍しい感じで、
個人的に(内容はどうあれ)メニュー画面などは
明るい方が好きですね。

ステージは十分多い。裏ステージは条件が分からない

メインモードとなるアタックモードは全部で144ステージが
用意されており、ロケーションもいくつか用意されているので
2000円のゲームであれば、当時の水準で考えれば
十分すぎる内容であると思います。

ただ、ゲーム中に「裏ステージ」というものが
あるのですが、この裏ステージに行くための条件が
ほとんど分からず、私は全てのステージを遊ぶことは
残念ながらできませんでした。

ゲーム内にヒントも特に見つけられませんでしたし、
ネット上に情報もあまりないですし、
私も色々試してみたのですが
2、3エリアの裏ステージを出せただけで、
それ以上は分かりませんでした。

もしかしたら単純に高得点をだせば
良いのかもしれませんが、
ブロックくずしが上手いわけではないので
それは確認できませんでした(笑)

モードはアタックモード中心

モードは複数用意されていますが、
基本的にはステージをクリアしていく
”アタックモード”が中心で、
それ以外のモードはおまけみたいな感じですね。

”エンドレスモード”は、ゲームオーバーになるまでの
ハイスコアを競う感じのモードで、
個人的には特に熱中することはなかったですし
”VSモード”は画面分割対戦ですが、おまけみたいなもので
一度だけ対戦してみましたが、特に盛り上がらず…笑

あとはオプションモードやナビゲートモードなど、
ゲームプレイ以外のモードですね。

ただ、価格帯を考えればこれで十分だと思いますし、
個人的には全然不満はありません。

当時はまだ紙の説明書もついていたのに、
わざわざナビゲートモードを用意しているあたりは
ちょっとだけこだわりも感じました。

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以降は再び元通りに…?

これ以降も、ディースリーパブリッシャーからは
「THEブロックくずし」シリーズが何個か出ましたが
これの後の「クエスト」は、若干3Dっぽいものの、
今回の作品よりは控えめになっていますし、
WiiのTHEブロックくずしは、レトロなスタイルにまた
逆戻りしました。

HYPERの3D路線は、あまりウケなかった…のかもしれませんね。
私としてはテンポ面などが改善されれば3Dでも行けたような
気がしますが、結局”元通り”にこれ以降のシリーズでは、戻っています。

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