グロブダーのレビュー!一瞬にしてゲームオーバーの衝撃!

シューティング

「グロブダー」は
ナムコ(現在のバンダイナムコ)が発売した作品で、
シューティングゲーム”ゼビウス”に登場する
敵キャラクターのグロブダーを主人公とした
アクションシューティングゲームです。

本編とは異なり、縦スクロールのシューティングゲームではなく、
フィールドの敵を全滅させることで次のステージに進む
固定画面のアクションシューティングゲームとなっています。

こちらの「グロブダー」を実際に遊んだ感想をお話していきます。

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ゼビウスシリーズ未経験でも大丈夫?内容は似てるの?

まず、ゲーム内容ですが
”ゼビウスシリーズとは全く別物”なので、
その点は良くも悪くも理解した上で遊んでください。

ゼビウスと同じようなものだと思って遊ぶと、
「なんだこれは?」となるぐらいに別物なので
”ゼビウスの敵キャラが主人公の別ゲーム”と思っておいた方が良いです。

逆に言えば、ゼビウスシリーズの本編とは
まるで違うゲームなので
「ゼビウスシリーズの本編を全く知らなくても」問題なく
遊ぶことができますし、
ストーリー演出もないに等しいので
「ゼビウスを知らなくても問題なし」で遊べる
作品に仕上がっています。

遊べる機種は?どの機種で遊べるの?

グロブダーはアーケード向けに発売後、
下記の機種で発売されました。

・プレイステーション1(※ナムコミュージアムVol2に収録)
・PSP(※ナムコミュージアムVol2に収録)
・XBOX360(※ナムコミュージアムバーチャルアーケードに収録)
・Wii(※バーチャルコンソールで配信)

現時点でグロブダーを遊べるのは上記の機種になります。

基本的に単体での移植は少なく、
Wii以外は「ナムコミュージアム」というナムコの
レトロゲームをまとめて収録したゲームの中に入っています。

そのため、単品での販売は今の時点ではWii版しか
ありませんが、Wiiのバーチャルコンソールは既に
サービス終了になってしまっているため、
今から新しく買うことはできません。

※私が遊んだのはWii版以外全部になります。

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ゼビウスとはまるで違う作品

私はこのゲームを遊ぶ前に、ゼビウスシリーズも
そこそこ遊んでいましたが
”ゼビウスとは全く違う”作品ですね。

ゲームシステムも雰囲気も何もかもが
違うので、完全に別物と考えた方が良いです。

また、ゼビウスの敵キャラであるグロブダーが
主人公ですが、グロブダーの見た目がゼビウス本編と違うため、
あまり”ゼビウスのグロブダーを操作している”という
感じも感じられませんでした(笑)

敵キャラは全部オリジナルなので、
ゼビウスの外伝ですが、あまりゼビウス感は
感じなかったのも事実ですね…(笑)

慣れるまではかなり難しい。一瞬で全滅

私が初めてグロブダーをプレイしたのが
PS1のナムコミュージアVOl2でしたが、
今でも初プレイ時のことは強烈に覚えています。

ステージの開始を告げるボイスのあと、
いきなりステージに放り込まれて
「まずはどんな感じに動くかを試そう」と思った直後に、
敵の攻撃がものすごい勢いで飛んできて、
ブォーーーーン!という独特の効果音と共に
一瞬で終了…笑

残りの残機もあっという間に全滅して
そのままゲームオーバーに(笑)

敵の攻撃スピードが猛烈に早いので
最初は何が起きているのか分からないまま
やられてしまいました。

かなり難易度としては慣れるまでは
高いゲームで、序盤から敵の攻撃速度が
かなり早いので、
”一瞬でやられる”ことになる人は
最初は特に多いと思います。

慣れてくると結構進めるようになるのですが
全体的に難易度は高いので、
苦手な人は注意が必要な作品です。

ステージのボリュームは豊富

ステージ自体は全部で99ステージが
用意されており、数十秒で終わるステージも多いとは言え、
ボリューム的には十分な量が用意されていると思います。

ステージ数の割に、若干敵の種類が
少ないような気もしますが
この高難易度のゲームで、トリッキーな動きをする敵が
これ以上増えてもきついので、
このぐらいがちょうど良いバランスだったのかも
しれませんね…。

慣れるとなかなか爽快感はある

最初は恐ろしいぐらいにあっという間に
倒されてしまう…そんな感じのゲームですが
だんだん慣れてくると、ゲーム自体に
爽快感も感じられるようになりますし、
この当時のゲームは、
どちらかと言うと、今よりもテンポが鈍い感じの
ゲームが多かったのも事実なので、
そういった意味ではなかなか貴重な
作品の一つと言えると思います。

最初はとんでもなく難しく感じると思いますが
プレイしているうちにだんだん慣れて来るので、
かなり、不思議な作品ですし、
上達を実感することができる作品であると思います。

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非常に人を選ぶ作品に感じる

グロブダーは私自身はそこそこ好きですが
(慣れて来ると妙に癖になる感じ)、
人によっては「何だこれは!!!」となって
すぐにやめてしまうと思いますし、
”かなり人を選ぶゲーム”であると思います。

人を選ぶゲームも色々と
見てきましたが
その中でもグロブダーは、人によって
かなり好き嫌いが分かれる感じですね…。

ナムコミュージアム系で、当時のナムコ作品も
かなりの数プレイしましたが、
グロブダーは良くも悪くも「かなり異彩を放つ作品」だったので、
自分に合うかどうか、と言う点は
実際にプレイしないとなかなか
見えてこない部分だとは思います。

相当”癖”が強いので、
ゼビウスが好きでも、好きとは限りませんし、
別物として考えた方が良いかと!

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