デジボク地球防衛軍のレビュー!いつもよりも軽いノリ!人を選びそう。

地球防衛軍

「ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍」は、
地球防衛軍シリーズの外伝作品の一つで、
ボクセル系のグラフィックが特徴的なタイトルです。

歴代の敵キャラクターが登場するなど、
お祭りゲーム的な一面も持つ作品ですね。

こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます。

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一応、地球防衛軍らしさはしっかり継承

見た目からすると、かなりいつもと違う感じですが
実際にプレイしてみると、
しっかりと地球防衛軍らしいアクションゲームになっていて、
一部システムはデジボクならではのシステムもありますが、
戦っている感じは、地球防衛軍シリーズそのもの、という印象でした。

いつもより若干敵の数は少なくは感じますが、
それなりに爽快感を感じることもできますし、
システム的には地球防衛軍シリーズが好きであれば
十分に楽しめる作品だと思いますし、私も楽しめました。

いつもよりさらに軽いノリ。ここは人を選ぶ

地球防衛軍シリーズは、本編でも
軽いノリの部分もありますが、
デジボク地球防衛軍は”いつも以上に”かなり軽いノリに
なっていて、
地球が侵略されている状況ながら「おふざけモード」という状態です。

登場人物のほとんどが、ギャグ要員みたいな感じの
作風になっているため、
このあたりは”かなり”人を選びそうな感じです。

このノリについてこれる、あるいは耐えられる人でないと、
いくらシステムが地球防衛軍と言っても、厳しい人も
出てくると思います。

私もちょっと、ノリが軽すぎるような感じは少ししましたね…笑

なお、どうしても辛い人は一応ボイスをOFFにしたりすることは可能です。

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歴代の敵が集結!は、面白い

デジボク地球防衛軍では、地球防衛軍1~5の敵と、
外伝作品のアースディフェンスフォースシリーズ2作品の敵が
登場していて、懐かしい敵も出てきます。

個人的には1と2のダロガが懐かしかったですね…笑

この、歴代の敵が出て来る感じはとても面白いと思いましたし、
懐かしさもあったので楽しめました。

ちなみに、地球防衛軍5の敵に関しては
当時はまだ最新作だったからか、6が発売される前でまだ敵との
決着がついていなかったからか、出番は少な目です。

マザーシップも全作品分出てきますが、
直接対決が1回もなかったのは少し残念でした。

ステージ数は十分。長さもいい感じ

外伝作品になると、少しステージ数が
少なくなりがちな地球防衛軍シリーズですが、
デジボク地球防衛軍は60ステージ用意されており、
また、長さに関しても
「アースディフェンスフォース インセクトアルマゲドン」のように
1ステージ1ステージが長すぎる!みたいな感じには
なっていなかったので、ちょうど良かった印象です。

長すぎず、短すぎず、
このぐらいのステージ数があれば
ボリュームとしては十分であると思います。

ブラザーの切り替えやアビリティは特徴的

作中では隊員たち(ブラザーと呼ばれています)を
4人選び、その4人を切り替えながら戦っていきます。
この点は、本編の地球防衛軍シリーズとは異なるシステムのひとつで、
意外と遊びやすいように感じました。

また、キャラクター固有の”アビリティ”が用意されているのも
本編との差別化になると思いますし、
個人的には悪くなかったと思います。

歴代のBGMが使われているのも〇

地球防衛軍シリーズの歴代のBGMが
使われているのも、シリーズのほとんどをプレイしている
私からすると、嬉しい部分のひとつですね。

地球防衛軍5の曲はもちろん、初期の地球防衛軍の曲や、
アースディフェンスフォースの曲まで、
地球防衛軍シリーズを遊んだことがあれば”知っている”曲も
色々と出てきます。

このあたりはお祭り系のゲームとして
とても良かった部分であると感じます。

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やり込みはそれなりに多い

やり込み要素は、本編ほどではありませんが
それなりに多く、5段階の難易度クリアによる
達成率の上昇や、
武器・ブラザーの収集、そして成長要素など、
いつもの地球防衛軍定番の要素を中心に、
色々と用意されています。

全部遊ぼうとすればかなりの時間が
掛かることになると思いますし、
十分な歯ごたえを味わうことができるかと思います。

グラフィックも割と良い感じ

ボクセルアート系のデザインにはなっていますが、
グラフィックは割と綺麗な感じになっていて、
十分に見やすい感じです。

私がプレイしたのはプレイステーション4版の方になりますが、
比較のためにニンテンドースイッチ版の体験版も遊んでみたところ、
switch版の方でも十分な水準の画質になっていたと思いますし、
特に、このあたりの点は心配はいらない感じでした。

どちらの機種でも、遊びやすい方で遊んでいけば
良いのではないでしょうか。

作中のラスボスネタバレ

作中のラスボスは「ダークレジオン」と呼ばれる
本作の新たな敵でした。

いつものようなマザーシップ系の敵ではなく(5など一部例外はありますが)
比較的、ラスボスの中ではサイズが小さめで、
複数個体が登場することなどからも、
”いつもみたいな絶望感”は、あまり感じない気がする
ラスボスになっていました。

なお、インベーダー、フォーリナー、プライマー、アグレッサーの
マザーシップに関しては先ほども少し書いたように
実際に戦うことはなく、ゲーム中では戦闘することも
破壊されることも最後までありませんでした
(※アースディフェンスフォース インセクトアルマゲドンの敵の
ラヴェジャーのマザーシップだけは何故か登場しませんでした)

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