東亜プランにより開発された
縦スクロールシューティングゲーム「大旋風」は、
当時シューティングゲームを多く展開していた
メーカーによる作品です。
敵が地上に設置された敵のみという点などが
特徴的な作品で、
同時期に展開されていた東亜プランシューティング
らしさも出ている作品でした。
アーケード向けに発売された後には
メガドライブやPCエンジンに移植され、
さらに近年ではイーグレットツーミニにも
収録タイトルの一つとして
(追加パックのアーケードメモリーズVol1に収録)
登場しています。
そんな、大旋風シリーズ全作品の
隠し要素・裏技・クリア後要素を
それぞれご紹介していきます。
大旋風の秘密を知る!
大旋風シリーズの
隠し要素・裏技を順番にご紹介していきます。
上の目次にタイトルが表示されていますが
下記の順番でご紹介していきますので、
自分の興味のあるタイトルや
プレイ中のタイトルをそれぞれ参考にしてみて下さい。
・大旋風(メガドライブ版)
・大旋風(PCエンジン版)
・大旋風カスタム(PCエンジン)
・イーグレットツーミニ版
今後も、大旋風シリーズの新作が
発売されるようなことがあれば、こちらの方に
追記をしていきます。
大旋風(メガドライブ版)隠し要素・裏技
(メガドライブ用ソフト)
1990年6月23日発売
・「ヘリコプター」でプレイすることができる
ゲーム本編を2周クリアする。
(※3周目のプレイ時に自分の機体がヘリコプターに変更される)
・「戦闘機」でプレイすることができる
ゲーム本編を3周クリアする。
(※4周目のプレイ時に自分の機体が戦闘機に変更される。)
・「ステルス機」でプレイすることができる
ゲーム本編を4周クリアする。
(※5周目のプレイ時に自分の機体がステルス機に変更される。)
・通常のものと異なるデモを見ることが出来る
①オプションで、難易度を「HARD」に設定する。
②オプションでプレイヤー数を「1」に設定する。
③オプションでサウンドテストを「26」に合わせる
④オプションRAPIDを「OFF」に設定する。
⑤オプションからタイトル画面へと戻る。
※成功すると通常時に流れるデモとは異なるデモ画面を
見ることができる。
なお、①~④のオプションの設定項目の変更は
どの順番で行っても可。
大旋風(PCエンジン版)隠し要素・裏技
(PCエンジン用ソフト)
1990年12月14日発売
・縦長の画面で遊ぶことができる
ゲームを起動する際にⅠボタンを押したままの状態にして
電源を入れる。
成功すると画面が縦長で表示されるようになる。
なお、この状態はセーブされないため、
縦長で毎回遊ぶためには毎回この操作をする必要アリ。
大旋風カスタム 隠し要素・裏技
(PCエンジン用ソフト)
1991年7月26日発売
・縦長の画面で遊ぶことができる
ゲームの電源を入れてランボタンを押したあと、
CDへのアクセス中にⅠボタン+ランボタンを
押しっぱなしにする。
成功すると縦長の画面でゲームをプレイすることが出来る。
イーグレットツーミニ版について
タイトーから発売された「イーグレットツーミニ」の
別売りの追加ゲーム「アーケードメモリーズVol1」には
アーケード版の大旋風が収録されています。
上記のPCエンジン版とは異なり、
アーケード版の完全移植となるタイトルです。
こちらの隠し要素や裏技は
特にありません。
大旋風の攻略本は発売されているの?
大旋風シリーズの攻略本は
現時点では発売されていません。
シューティングゲーム自体、
攻略本が多数発売されていた当時から
あまり頻繁に攻略本が発売されるようなジャンルではなく、
また、PCエンジンやメガドライブよりも、
当時はファミコンのゲームやスーパーファミコンのゲームの方が
攻略本は発売されやすい傾向にあったため、
最終的に「大旋風」シリーズの攻略本が
発売されることは残念ながらありませんでした。
大旋風が収録されている
”イーグレットツーミニ”のアーケードメモリーズVol1」の
攻略本も特に発売されていないので、
今のところ攻略本はないことになります。
大旋風の新作が発売される可能性は?
「大旋風」の新作が今になって
発売される可能性はあるのかどうか。
これは、限りなく低いと考えられます。
現代では、そもそもシューティングゲーム自体が
この大旋風が発売された時代に比べると衰退しており、
当時のシューティングブームはとっくに過ぎ去って
今ではファンに支えられているジャンルになっているのは確かです。
私もシューティングは好きなジャンルの一つですが
全体的に見て”売れるのかどうか”と言われると
売上的にはかなり厳しいですからね…。
また、東亜プランという会社自体も
1994年に破産しており、その後は関連会社などが
権利を引き継いでいる状態になっていて、
移植などは行われていますが
当時のような環境で新作を作り出せるような状況には
今はもう”ない”ものと考えられます。
加えて東亜プランのシューティングゲームの中には
大旋風よりも知名度の高い作品があるために
仮に万が一新作が発売されるような奇跡が起きたとしても
大旋風ではなく、
別の東亜プランシューティングになるのではないかと
考えられます。
そのため、大旋風の”新作”の発売が
現時点では非常に厳しく、
あるとすれば、”究極タイガーヘリ”のような
過去作品の移植版だとか、
そう言った感じの発売形式になると思います。
イーグレットツーミニのような商品に
収録されるような展開も含め”過去作品の移植”が中心になりそうですね。