Cubic Light(キュービックライト)は
ニンテンドースイッチやプレイステーション4向けに
配信されているパズルゲームです。
非常にシンプルなルールのパズルになっていて、
マス目を、全て指定された色に光らせることを
目的としているものになっています。
こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます。
※私が遊んだのはニンテンドースイッチ版となります。
(※内容自体は同等です)
どんなルール?
手持ちのブロックを使って、マス目を、
枠の色と同じ色に全部光らせるパズルゲームです。
ブロックごとに矢印がついていて、
マス目に配置すると、その矢印の方向にも光が灯るので、
それを上手く利用しながら、
手持ちのブロックを使って、全てのマスを光らせていくことを
目指します。
…と、文章だと少し分かりにくいですが
実際にゲームをプレイしてみればすぐに分かると思いますので
ルール自体を覚える点に関しては特に心配はいらないと思います。
見た目が綺麗な感じで〇
マス目を光らせていくと、
どんどんカラフルな光が灯っていくので、
見た目的にはなかなか綺麗なパズルゲームです。
この価格帯のパズルゲームとしては、
見た目映えもある程度するような、そんな印象を受けました。
ちなみに、
”光”と言っても、そんなに点滅するような
目に悪いタイプのものではありませんので、
そういうのが苦手な人でも安心して楽しむことができる
作品になっている思います。
BGMは異様に小さい
一応、ゲーム中にはBGMも流れているのですが
”かなりボリュームが小さい”ので、
最初は無音なのかと思いました(笑)
オプションの初期設定でボリュームが
小さめになっていることもあって、より聞こえにくい感じですね…。
(ちなみに、オプションでボリュームをMAXにしても
やっぱり聞こえにくい状態には変わりありません笑)
効果音だけはそれなりに聞こえるので、
音の感じはもう少し改善した方がいいかな?という気もする作品でした。
まぁ、別に音がなかったとしても、
あまり影響はないのですが
気になる人は気になるかもしれません。
(もちろん、テレビ側のボリュームをかなり上げれば聞こえますが)
ギミックも少しだけ増えていく
最初は”赤”と”黄”だけですが
問題が進むと”緑”と”青”も出て来るようになり、
最後には4色の色が出てくるようになります。
他にも、終盤からは”ブロックに数字”がつくようになり、
例えば黄色のブロックに「↓2」とついていたら、
ブロックを配置したマスの下2マスまで黄色に塗る、という意味で、
それまでのステージでは「↓」とだけしか出ておらず、
下一直線に黄色が塗られていたのと、少し異なる仕掛けが出てきます。
ただ、ギミックはこのぐらいで、
(後は時々、色の切り替えを手動で行うステージもありますが)
そんなに難しいギミックが後から増えたりすることはありません。
難易度自体はそんなに高くない
色々なパズルゲームを遊んできましたが
この作品はそんなに難易度は高くなく、
ルールさえ把握してしまえば、
あまり悩むことなく、どんどんクリアしていくことが
できる感じでした。
と、言うのも、どのブロックも
消去法で配置する場所は確実に分かるので、
そんなに悩む要素がないためですね。
私自身はデザインも含めて好きなパズルゲームですが
色々悩んだ末に問題を解いていきたい!という人にとっては
若干難易度の部分で物足りなさを感じることも
あるかもしれません。
カーソルの動きが遅い
このゲームの最大の問題点は
カーソルの動きが遅いことと、
”どこにカーソルを合わせているのか少し分かりにくい”部分です。
まず、カーソルの動きが遅く、
どこにブロックを配置するのか分かっているのに、
このカーソルの動きのせいで、無駄に問題をクリアするのに
時間がかかります。
特に後半に行けば行くほど、ブロックを配置する数も
増えて来るので、これはかなり気になる部分のひとつでした。
実は素早くカーソルを動かす方法もあるのかもしれませんが、
ボタン操作だと、色々試してみた感じ、なさそうに見えました。
(もし私が気付いていないだけだったら私のミスですが笑)
もっとシュッ、シュッ、とカーソルが動いてくれれば
さらに快適に遊べる気がするので、この点は残念でした。
また、カーソルがどのブロックに合っているのかが
少し分かりにくく、
一応、カーソルを合わせているブロックは
少しだけ動いていますが、
もう少し分かりやすいエフェクトなどをつけてもらえると
より良かったようには感じます。
問題数は75問
問題数は全部で75問が用意されています。
そんなに難易度自体、高くないので、全部クリアするのにも、
それほど時間はかかりません。
ちなみに、問題選択画面で、次のページを進むを押していたら
一度だけフリーズしたことがあったので、
特にバグりやすいゲームと言うわけではありませんが、
参考までに書いておきます。
(switchのメニューには戻れたので、特に大きな問題はありませんでした)
日本語非対応は問題なし
本作は日本語に対応していないゲームですが
これに関しては”特に問題はない”です。
このゲーム自体、ストーリーがあるわけではありませんし、
ルールに関しても、実際に触ればすぐに理解できる内容なので、
特に”文字を読む必要のある場面”は存在しません。
オプションに関しても特にたくさん設定項目があるわけでは
ありませんし、何もいじらなくても全然問題なく
プレイすることができますので、
仮に”全く英語を読むことができなかったとしても”
問題なく遊ぶことができる内容だと思います。