CUBIC BANは、
ニンテンドースイッチ、プレイステーション4、プレイステーション5で
配信されたパズルゲームで、
シンプルなデザインが魅力のCUBICシリーズの一つにあたる
作品です。
こちらを実際に遊んだ感想を
お話していきます。
※私が遊んだのはニンテンドースイッチ版になります。
ブロックを指定されたマスに運ぶゲーム
パズルの内容としては、
ステージ内に設置された複数のブロックを、
指定されたマスまで「押して」運んでいくことが
目的のパズルになっています。
全てのブロックを指定されたマスまで押して
運んでいけばその問題はクリアで、
次の問題に進む…という至ってシンプルな内容の
パズルゲームですね。
ただ、壁際に押してしまって動かせなくなったりすると
問題をクリアできなくなってしまいますので、
後半に進めば進むほど、問題を解く順番が大事になってくる、
割と頭を使うタイプのパズルゲームです。
デザインは他のCUBICシリーズと同じ
ゲーム自体のグラフィックや背景、BGMは
他のCUBICシリーズと同じです。
宇宙と、その雰囲気に合ったBGMは
このゲームの世界観にやはり合っているような気がします。
ただ、他のCUBICシリーズと同様に、
初期設定ではBGMのボリュームだけ妙に低いので
(別に音が無くても問題ないゲームではありますが)
もしも気になる場合は、先に調節をしておくと
良いのではないかと思います。
私はこれを遊ぶ前にCUBICシリーズは
既に何個もプレイしていたので、定番の見た目でした!
手順なども重要に
一見すると簡単そうにも思えますが、
ブロックを押す手順を間違えるとクリア不可になる
(リトライしないといけない)ので、
それなりに頭を使うパズルゲームです。
例えば、目的地まで移動させるブロックを
四隅の部分に運んでしまうと、
それ以上押すことができなくなってしまい、
詰んでしまったり、
ブロックを運ぶ手順を間違えてしまうと、
どう工夫しても、ちゃんとブロックを運ぶことが
できなくなってしまったりと、
”しっかりと手順を考えないといけない”ので、
頭を使うタイプのパズルですね。
ただ、序盤はそんなに難易度は高くなく、
ある程度のところまではスラスラと進むことが
できる人が多いはずです。
(私も途中までかなりスムーズに進み、
難易度が低く感じたぐらいでした)
前半~中盤までは簡単
ゲーム自体は前半~中盤までは
そんなに難しくはなく、
上でも書いた通り、私自身も
”今回は簡単な感じ”と思いつつ
ゲームを進めていました。
目安として第50問目ぐらいまでは
あまり難易度は高くなく、
パズルが苦手でなければ
それなりにスムーズに進める人が
多いかと思います。
(多少考える問題はあると思いますが
クリアできない!というほどではないと思います)
ただ、中盤以降、急激に難易度が上がります。
突然の難易度急上昇
それまで、比較的優しい感じの難易度で
進んでいたものが、突然51問目から
難易度が急上昇…
…このゲームの最も驚くべきところですね(笑)
何の前触れもなく、
”それまでの問題とは明らかにレベルの違う”難易度に
跳ね上がり、私も途中でギブアップするほどに
難しくなりました(笑)
相当難しい問題になっていき、
少しでも間違えるともうブロックを動かせないような、
そんな状態の中、問題を解いていくことになるので、
”かなり注意しながら”問題を解いていく必要が出て来ます。
仮に50問目まで遊んだだけでも、定価を考えれば
十分遊べているとは思いますが、
51問目以降は”相当難しい”ので、
パズルが苦手な人は特に、覚悟しながら遊ぶ必要があります。
問題数はどのぐらい?
CUBIC BANの問題数は全部で75問になっています。
上で書いた通り1~50問までは
そんなに難しくありますが、
51問目以降は”ゲキムズ”と呼べるような
難易度に変わるので、
この点は覚悟が必要ですね。
なお、問題は順番にアンロックされていく形式に
なっているので、分からない問題を飛ばして
先の問題に進む、ということはできません。
他のCUBICシリーズには救済要素(ヒント)があるものも
ありましたが本作は特にそういうものもないので、
分からない問題が出て来ると、そこから先には
進めなくなってしまうので、注意が必要になります。
やり込み要素はあるの?
他のCUBICシリーズと同じく、
やり込み要素のようなものは特に存在しておらず、
”問題を順番にクリアしていき、全部クリアしたら終了”というような
そんな感じです。
問題は1問1問、クリア状況が記録されますが
クリアタイムが記録されたり、
クリア時間に応じて★で評価されたりするような要素はないために
純粋に”クリアするだけ”となっています。
日本語非対応。プレイには問題なし
本作は、日本語に対応していませんが、
他のCUBICシリーズと同じように、
特に”文章を読む必要がある場面”はないので、
日本語非対応でもプレイに支障を感じるような場面は
特にありませんでした。
ゲームのルール自体も、
すぐに理解することができると思いますし、
ストーリー描写などがあるわけでもなく、
オプションの項目をいじったりする必要も
特にはないので、
英語が全く読めなかったとしても、
プレイに問題が生じるようなことは
ないと思います。
続編は発売されているの?
CUBICシリーズは他にも複数発売されていますが
CUBIC BANについては
この1作のみで、今のところ続編は発売されていません。
(基本、続編はないものが多いですが
一種類だけ2が出ているCUBICもありますね)
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