ぷよぷよフィーバーのレビュー!変化に戸惑いつつも遊べる作品!

パズルゲーム

「ぷよぷよフィーバー」は、
ぷよぷよシリーズ本編第5弾として発売された作品で、
最初はアーケード(ゲームセンターなど)向けに発売されたあと、
プレイステーション2やドリームキャスト、ゲームキューブなどに
それぞれ移植が行われた作品です。

しかしながら、5作目にして”かなり大きな変化”があった作品で、
それまでのシリーズを2つとは言え、遊んでいた私も
そこそこ戸惑った作品でした!

そんな「ぷよぷよフィーバー」を実際に遊んだ感想を
お話していきます。
※私が遊んだのは写真にもある通り、PS2版になります!

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どの機種で遊べるの?複数のハードに発売!

ぷよぷよフィーバーは、下記のゲーム機で
遊ぶことが可能になっています。

・プレイステーション2
・PSP
・ゲームキューブ
・ニンテンドーDS
・ゲームボーイアドバンス
・XBOX
・ドリームキャスト

その他、ゲーム機以外だと
スマホや携帯電話、PC、アーケードなどでも
遊ぶことができます。

最近のぷよぷよシリーズもそうですが、
非常に多くの機種で遊べるのは魅力の一つと言えますね。

世界観一新!最初は正直戸惑いも…

私はぷよぷよの古参ユーザー…と言えるような人間ではなく、
ニンテンドー64の「ぷよぷよSUN64」で初めて
シリーズをプレイし(これは人から借りたもの)、
返却後に、気に入ったので
その当時発売されていた最新作にあたる
「ぷよぷよ~んパーティ(N64)」を購入して遊びました。

SUN64も借りている間は結構遊びましたし、
自分で購入したパーティの方も、かなり遊びました。

そのため「世界観が一新」されたぷよぷよフィーバーには
最初は非常に戸惑い、購入はかなり後になってから
「たまたま安く見かけたから」という理由でした。

と、いうのも、ゲームの基本的な部分は同じですが
キャラクターのデザインの雰囲気、世界観、登場キャラ(ごく一部除く)が
完全に一新され、
実際にパズルをやっている画面と、ぷよ達の姿を見ない限り
”ぷよぷよとすら分からない”ぐらいに世界観が変わったため、ですね…

”それ以前のぷよぷよ”を先に触れたことがない人であれば
全然問題ないと思いますが
私は2作品とは言え、先に前のぷよぷよに触れていたために、
かなり違和感があったものです(笑)

キャラも、それまでの主役とマスコットキャラを除き、
全員リストラされましたからね…。
(後に結構復帰してきていて、最近は4までのキャラもだいぶいますが)

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ゲーム自体はしっかりぷよぷよ

…で、私も最初は買わなかったのですが、
ゲームを実際購入して遊んでみると、
”ちゃんとぷよぷよ”でした。
見た目は変わってもぷよぷよはぷよぷよなので、
しっかりと遊ぶことができます。

もちろん、フィーバーモードだったり、
色々な部分の細かな変更だったり、そういったことはありますが、
これは、SUN⇒ぷよぷよ~んなどでも、その都度変化は
あったわけですから、特に問題はないと思いますし、
毎回全く同じじゃつまらないですから、この点は好印象でした。

特にフィーバーモードは、ぷよぷよフィーバーの
特色にもなっていて、イイ感じですね。

内容は少し薄い気がする

あくまでも「対戦メイン」な感じで、
一人でじっくり遊ぶには、少し内容が薄い印象を受けました。

まぁ、こういったパズルゲームではある程度は
仕方のないことですが
この当時はオンラインがあったわけでもないので、
一人用モードややり込み要素は
もう少し充実していると、良かったかもしれません。

後に「ぷよぷよテトリスS」も遊びましたが
そちらは結構要素が充実していた印象なので、
後々改善されている…ということでしょうか。

他機種版の方が良いらしい…?

私が遊んだのはプレイステーション2版でしたが、
他機種版の一部の方が要素が
充実している、ということを後から知りました(笑)

安かったので別に良いですし、
その他機種版はドリームキャスト版やDS版、PSP版だったりするので
私がそれほど使わないゲーム機のものが多いこともあって、
PS2版を選んだことに後悔は全くありませんが、
人によっては気になる部分になるかもしれません。

一応参考までに、多数移植されている中で
プレイステーション2版、ゲームキューブ版、XBOX版に関しては
他機種版に比べると要素が少ない点や、ロード時間の差異などが
あるとのことなので、購入の際には
気になるのであれば、注意してみてください。
(なお、ロードは私自身はPS2版でプレイしましたが
確かにあるのは事実ですが、気になるロードではありませんでした)

フィーバーから色々変わった理由とは?

最後に、補足で「ぷよぷよフィーバー」から
世界観やキャラクターなどが色々変わった理由を
お話しておくと、
ぷよぷよシリーズは元々「コンパイル」という会社が
展開していたのですが、
そのコンパイルが、急速な事業拡大を要因として、
一気に経営不振に陥り、2002年には解散、2004年には
完全に消滅してしまい、ぷよぷよフィーバーからは、
セガがぷよぷよシリーズの開発などを引き継ぎ、展開された…
という経緯があります。

そのため、前作(ぷよぷよ~ん)までとは
開発会社自体が変わっている…ということで、
そのため世界観やキャラクターなど、色々な要素が
一新された、ということになります。

2022年現在、それから20年以上が経過しましたが、
現在もぷよぷよはセガから展開されています。

なお、現在、コンパイルハートというゲームメーカーがありますが
これは、コンパイルが直接復活した、とかそういうことではなく、
別会社となります。

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