「グランド・クロス シード・オブ・ディストラクション」は
2011年に公開された映画で、
とある研究者の手によって、古代植物が暴走してしまい、
甚大な被害が出てしまう…という内容の映画で、
主人公の博士や、「スコープ」と呼ばれる特殊機関が
それに立ち向かっていく物語が描かれます。
こちらの映画を実際に見た感想を
お話していきます。
怪植物との戦いを描く作品
研究者によって暴走してしまった怪植物との
戦いを描く作品で、
冒頭でいきなり、怪植物が暴走、
あっという間に各地に被害が出ていきます。
ある意味では、ディザスター映画的な
一面も持つ作品ですね。
主に主人公となる博士や、
特殊機関スコープに所属するジャック、
そして二人組の若者を中心に
物語が進んでいきます。
王道的な感じの展開。テンポはそれなりに早め
展開としては、王道的な感じで
何となく予想がつくような展開が
続いていきます。
目新しさはあまりありませんが、
無難には描かれているので、
それなりに見ることはできる…そんな感じの内容でした。
映画の時間自体がそこまで長くないこともあって、
映画のテンポ自体はそんなに悪くなく、
意味のないシーンが長々と続くようなことがなかったのは
個人的には〇、でした。
CGのクオリティは微妙なところも
CGのクオリティはお金がかかっている映画と比べると
微妙な感じで、
”いかにもCG”と分かる感じのCGになってます。
ただ、一応、植物の異様な雰囲気などは、
”明らかにCGだと分かるレベルのCG”ながらも
ある程度は出ているので、
”雰囲気の演出だけはできている”という感じはします。
とは言え、”不自然な感じ”は明らかに分かるぐらいのレベルの
CGではあるので、
普段、B級映画などをあまり見ない人には
気になる部分かもしれません。
(私はB級映画も大量に見ているのでそこまで気にはなりませんでしたが)
現実離れした強引な展開は多め
個人的には映画として割り切って、
どんな強引な展開でもそれなりに受け入れる方ですが、
本作も”強引な展開”は結構あり、
あっという間に拡大してしまった怪植物を倒す方法は
「主根に駆除剤のようなものを注入すること」で、
終盤ではそれを実行に移し、あっさりと植物は全滅しています。
また、人の傷を瞬時に回復させる植物が出てきて
メインキャラたちがそれで回復したり、
色々現実離れした展開が描かれています(笑)
この手のディザスター的な要素のある映画の
解決策がとても強引な感じがするのは
ある意味、いつものお約束と言えますね…
登場人物はそこそこ特徴的
登場人物はそこそこ特徴的で、
いかにも胡散臭い感じのフレーム博士も
なかなか良い味を出していました
(最後はあっけないですが…)
味方側の組織・スコープの責任者のボブも
”よくいる感じの嫌なタイプの上司”的な
キャラクターで個性的でしたが
こちらは思ったよりも早く、
あっけなく退場してしまいました。
(いずれやられるだろうとは思っていましたが
思ったより早く退場したので、
個人的には少し意外でした!)
登場人物たちの行動
登場人物たちの行動が少し浅はかに感じる部分が
多々あり、
終盤でフレーム博士と対峙した際に、
”明らかに裏切りそう”にも関わらず、
特殊機関に所属するエージェントのような立場のジャックも
無警戒で彼を信用してしまうなど、
(そのせいで撃たれたりしています笑)
少し「え?」みたいな行動をする人物が出て来ます(笑)
実際に映画を見ながら
「え?え?その人信じすぎちゃダメでしょ」と思っていましたが
案の定でした。
また、序盤で怪植物が迫っているのに
家の中に猫を取りに戻って 命を落とす男(スピット)もいますが、
こういうキャラはディザスター的な映画にはよくいるので、
この人は…盛り上げ的には良かったです(笑)
最後は少し雑な感じも
最終的には、主根と呼ばれる部位に
駆除剤を投与したことで、怪植物の活動は停止し、
事件は解決となります。
主人公の博士とジャックは、
その後フレーム博士が遺した研究を良い方向に
使うような感じの描写で物語は幕を閉じています。
ただ、メインキャラとして活躍していた
若者二人は、事件解決後何をしているのか
一切語られず、出番もないまま終わっていたり(笑)
フレーム博士の部下のノエルもフェードアウトしたまま
出番がなかったりと、やや中途半端な感じもあります。
ついでに、最後の描写も、
今後、また植物の暴走を招きそうな感じも
少しして、個人的には若干不安な描写に見えてしまいました(笑)
作中の犠牲者ネタバレ
「グランド・クロス シード・オブ・ディストラクション」の
作中で犠牲になってしまった登場人物たちを
それぞれご紹介していきます。
(作中の時系列順に並んでいます)
〇マシュー・カイル
植物の種を取引しようとしていた男。
取引相手の仲間のスナイパーに撃たれて命を落とす。
〇スピット
ジョーらの知り合い。自動車のナンバー解析後、
家の中のネコを助けに戻ろうとして植物の餌食になる。
〇ベイカー
戦闘機のパイロットの一人。植物を爆撃した際に撃墜される。
〇チャーリー
戦闘機のパイロットの一人。ベイカーに続き、撃墜される。
〇ボブ
組織の本部長。ジャックらと別れたあとに、
急速に拡大する根から逃れようと車で逃走を図るも、
逃げきることが出来ずに植物の餌食となる。
〇フレーム博士
特殊な種を発見した博士。終盤でジャックらを裏切るも
ジョスリン博士に植物用の血清を打たれて命を落とす。
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