X-Force Genesisのレビュー!少し印象に残りにくいSTG!

シューティング

「X-Force Genesis」は、
ニンテンドースイッチやSteam向けに
配信された縦スクロールのシューティングゲームです。

レトロなスタイルのシンプルな
シューティングゲームになっていますね。

こちらのニンテンドースイッチ版を
実際に遊んだ感想をお話していきます。

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宇宙を舞台とした縦スクロールSTG

ゲームとしては、宇宙を舞台とした
オーソドックスな縦スクロールシューティングゲームとなっており、
アイテムやパワーアップの要素はありますが、
特別、目新しい部分はあまり感じない
レトロスタイルのシューティングゲームです。

シューティングゲームとしては”無難に遊べる出来栄え”ではあり、
大きな欠点などはあまり浮かびませんが
逆に、あまり印象に残る部分も多くはないかな…
と、いう感じの内容だと感じました。

私もシューティングゲームは好きなジャンルの一つなので
”無難”に楽しめましたが
それ以上でも、それ以下でもなかった感じですね。

目新しいシステムはあまりない。良く言えばシンプル

ゲーム自体はどれも
”シューティングゲームとしてはよく見る感じ”で、
アップグレードの要素も一応ありますが、
簡素かつ、これは海外のシューティングゲームを中心に
”よくみる感じの内容”なので、
これと言って特別、珍しいわけではありません。

アイテムに関しても
シューティングゲームであれば
定番の内容のものばかりです。

レトロなシューティングをベースに
現代風の要素も少し盛り込んだような、そんな作品ですね。

ただ、記事タイトルにもしている通り、
”X-Force Genesisと言えばコレ!”みたいな要素はなく、
ステージ、BGM、システム、全てにおいて
良く言えばシンプル、悪く言えば印象に残らない、
という作品だと感じます。

もう少し、X-Force Genesisならではの要素や仕掛けがあれば
良い部分もあるだけに、印象も変わったかもしれません。

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爽快感はそこそこある

BGMは勢いのあるような感じで、
(メニュー画面だけSFチックですが)
敵を破壊したときの効果音なども
なかなかの爽快感があり、
そういった意味では、良い作品だと思います。

特に、敵をスムーズに破壊できた時などには
程よい爽快感を味わえる感じです。

ゲームテンポも特別遅いわけではないので、
そういう部分は評価できるのではないでしょうか。

ステージは全5種類。変化が欲しい

ステージは全5種類と、若干少なめです。

もちろん、それでも良いのですが
同じ価格帯のシューティングゲームでも
もっとステージ数が多く、かつステージも個性な
シューティングゲームもありますので、
このあたりはもうひと頑張り欲しいところです。

特に”ステージの個性がまるでない”状態で
ステージ中はほとんど宇宙を漂っているだけで、
時々惑星のようなものが背景として見えるぐらいです。

”次のステージはどんな場所かな?”という楽しみが
まるでなかったので、
こういう部分はプレイヤーのモチベーションを保つためにも
もう少し工夫が欲しいところです。

縦スクロールのシューティングゲームでは
確かに宇宙を彷徨うだけのゲームも多いですが、
それでも、X-Force Genesisに関しては
背景の変化が乏しすぎるのは、かなり気になるところです。

一方で、ボスに関しては(1ステージだけいませんが)
そこそこ個性はあったと思いますね。

クリアだけなら短時間。やり込み要素は?

クリアだけであれば順調にクリアできれば
30分以内にエンディングを迎えることができるので、
長々と遊べる作品ではないです。

ただし、難易度設定や、実績のようなものも
(結構ゲーム内の画面で分かりにくい感じですが)
あるので、そういった部分まで遊ぶのであれば
ある程度は遊べるとは思います。

ただ、それでもやはり何百時間も遊ぶような
そういうタイプのゲームではありません。

ストーリーはおまけ程度。英語表記なので注意

ゲームには一応ストーリーも用意されていて、
オープニングとエンディングで少しだけ
ストーリーが語られます。

人間のキャラが登場したり、
ステージ中に会話シーンがあったり、
長々とムービーが展開されたりすることはなく
割とあっさりした感じですね。

なお、後述しますが、本作は日本語に対応していないので
英語を読めない場合、ストーリーは分かりません。

ただ、ストーリーはあくまでも”おまけレベル”のゲームなので
シューティング目的であれば
個人的には問題ないとは思います。

大体、雰囲気で察することのできる内容では
ありますからね…。

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難易度はどんな感じ?

難易度自体は程よい感じです。

一応、ゲーム内のポイントでアップグレード
(ステージをクリアできなくてもポイント入手可能)できますし、
アイテムなどの購入もできるので
そういった要素を利用し、難易度も簡単なレベルにすれば、
とりあえずはクリアしやすいとは思います。
(よほどSTGが苦手であれば話も変わってきますが)

日本語非対応。”プレイ”自体には影響なし

上でも少し書きましたが、本作は”日本語非対応”なので、
ゲーム内は英語表記となっています。
これ自体はダウンロード専用ソフトでは特別珍しいことでは
ありませんし、
ゲーム自体はシューティングゲームなので
プレイ自体にはほとんど影響はありません。

ただし、前述したオープニングとエンディングのストーリー説明は
英語が読めないと理解できないので、
ストーリーも楽しみたい!という人は注意が必要です。

また、若干実績系統の部分が分かりにくいので
”本編を遊ぶ以外の部分”に関しては多少の影響を
感じる人もいるかもしれません。

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