スクランブルのレビュー!時代を感じるシンプルなSTG!

シューティング

コナミから発売された
横スクロールのシューティングゲーム「スクランブル」を
実際に遊んだ感想をお話してきます。

有名な「グラディウス」よりもさらに前の時代に
発売されたシューティングゲームで、
かなり時代を感じさせる作品になっています。

こちらを遊んだ感想や、遊べる機種など、
詳しい情報をそれぞれ語っていきます。

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スクランブルを遊べる機種は?

スクランブルを遊ぶことができる機種は
下記の通りになります。
結構色々なハードに移植されている作品ですね。

・プレイステーション4(※アーケードアーカイブス版とアーケードクラシックスに収録)
・プレイステーション2(※「オレたちゲーセン族スクランブル」のタイトルで発売)
・プレイステーション1(※コナミ80’sアーケードギャラリーに収録)
・ニンテンドースイッチ(※アーケードアーカイブス版とアーケードクラシックスに収録)
・ニンテンドーDS(※コナミアーケードコレクションに収録)
・ゲームボーイアドバンス(※コナミアーケードゲームコレクションに収録)
・XBOXONE(アーケードクラシックスアニバーサリーコレクションに収録)
・XBOX360

この8機種になっています。

他のソフトとセットで収録されているものが多く、
単体で発売されているのは、PS4、PS2版とスイッチ版、XBOX360版のみになります。

なお、PS4とスイッチは2種類存在しており、
スクランブル単体の
「アーケードアーカイブス スクランブル」と、
他のコナミタイトルを複数収録した
「アーケードクラシックス アニバーサリーコレクション」に
収録されたバージョンの2種類が存在しています。

※私が遊んだのはPS4版アーケードクラシックスに
収録されているスクランブルです。

かなり時代を感じる作品

見た目からして「レトロゲーム」!と感じてしまうような
作品で、実際にプレイしてみても、やはりレトロゲームな感じが
強く伝わってくる作品です。

まだ、ステージごとの個性だとか、そういったものが
出ている内容ではなく、
ずっと”同じような宇宙空間”を漂っていく形になっています。

ステージを最後まで進めると最初に戻り
ループするような感じの内容ですね。

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色々なエリアが存在する

ステージ自体は実質1種類みたいな感じですが、
ゲーム中に色々なエリアが存在しており、
隕石のようなものが飛来してくるエリアや
小さな敵が上下しているエリア、
やたらと狭いエリアなど、
色々なエリアが存在しています。

こういったところは、当時のゲームの枠の中で
一生懸命個性を付けようとしている感じがしますし、
好印象です。

とは言え、”ゲームを1週する”までにかかる時間は
非常に短いので、
シューティングゲームに多い30分~1時間程度、よりも
遥かに全ての部分を見ることができるので
現代目線で見ると、少し物足りなさを感じる部分は
残念ながらあると思いますし、
その点は否めません。

結構難易度は高い印象

ちょっとのミスが命取りになるので、
難易度は結構高い印象です。

全体的に”狭い道”が多いので、
(中盤の段差っぽい地形のところと終盤)
接触しないように気を付けないといけませんし、
当然敵にも注意が必要です。

弾を撃ってくるような敵はいないのですが
地形が狭いこともあり、かなり難易度は高い印象でした。

ただ、↑でも書いた通り、全てのエリアを見るのに
それほど時間がかからないぐらいの量しか内容はないため、
プレイしていると、比較的早い段階で
色々なエリアに慣れてきて、上達を感じることが
できると思います。

個人的には終盤のかなり細い道を進んでいく
”イライラ棒”のようなエリアに
苦戦しました(笑)

なお、エネルギー切れでもゲームオーバーになるので
ゲーム中にエネルギーを補充(対象物を破壊することで補充できる)も
しなくてはならず、その点も結構難しい部分の一つですね。

ボスなどは存在せず、ひたすらループ

スクランブルにはボスは存在せず、
目的を破壊すると、最初のエリアに戻り
以降はひらすらループします。
ストーリー演出などもなく、BGMも非常に簡素なものですが、
スクランブルが発売された時代は、
そもそもまだファミコンも発売されていない時代でしたから、
当時の技術で作れるものを全て出しきった作品…
と、言えると思います。

思い出があるかどうかで評価も変わる

スクランブルを発売当時に遊んでいる人には
懐かしいと感じると思いますし、
当時の思い出を楽しみながら、という楽しみ方も
出来ると思いますが、
一方で、特に思い入れがない人からすると
そんなに長々と遊ぶ作品ではないと感じます。

歴史を感じることはできますが
現代目線で評価すると、
やっぱり大分あっさりとしていますし
ボリュームも最近のゲームに比べれば
かなり少ないので、
スクランブル自体に思い出があるか、
それともないか、によっても
その評価は大きく変わってくるゲームだと思います。

私はシューティングやレトロゲームもよく遊ぶので、
そこそこ楽しめましたが、
スクランブル発売当時はそもそも生まれてなかったので
思い出とか、そういう部分では
特別な思い入れはありませんでした。

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スクランブルの続編は発売されているの?

スクランブルの続編は
同じ年にコナミから発売された「スーパーコブラ」という
作品が該当しています。

それ以降は続編は発売されておらず、
移植のみに留まっていますが
若干スクランブルよりも賑やかになっていて
正統進化を感じさせる作品に仕上がっています。

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