小さな世界 Tiny Landsのレビュー!立体的な間違い探し!

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ニンテンドースイッチ向けに配信された
「小さな世界 Tiny Lands」を
実際に遊んだ感想をお話していきます。

パッとタイトルとロゴを見ただけでは
何のゲームが分かりにくいですが、
簡単に言えば”間違い探し”のゲームです。

私がスイッチで間違い探しゲームを遊ぶのは
これで2タイトル目ですね。
(以前は「まちがいさがしパーティー」というゲームを遊びました)

今回はこの「小さな世界」のレビューをお話していきます。

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立体的な間違い探し

間違い探し、と言うと、写真だったりイラストだったりすることが
多いですが、こちらの間違い探しは
立体的なジオラマのような間違い探しになっていて、
普通の間違い探しとは少し違った感覚で
プレイできる内容になっていますね。

それぞれ、割と作り込まれている感じで、
見ていて楽しい感じの
間違い探しゲームです。

個人的には、モノ珍しい感じで、
次の問題を見るのが楽しみになる感じの
作品でした。

問題がなかなか凝って作られている

写真から間違いを探すのではなく、
立体的なジオラマから間違いを探すゲームになっているので、
普通の間違い探しと比べると
一つ一つの問題にこだわりを感じます。

かなり細かく作られているステージもあって、
見た目的にも楽しめる作品、と言う印象でした。

ワールドが10種類用意されていて、
各ワールドごとに雰囲気がガラリと変わるのも
良い感じです。
(※それぞれのワールドに10個ずつ問題があります)

個人的には「日本風」のワールドと、
「雪」のワールドあたりが好きでした。

特に日本風のワールドは
海外のゲームだからか、
”少し勘違い”しているような感じが
面白かったですね(笑)

風景は現代っぽいのに人は昔っぽい感じに
なっていたり、
縦向きの看板で「ラーメン」と書かれているのに
「ー」だけ横向きになっていたり、
色々良い意味で笑える問題が多かったです。

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効果音がかなり雰囲気を出している

ゲーム中には、問題ごとに”効果音”が用意されていて、
例えば踏切のある問題では電車の音がしたりと、
環境音のような音がそれぞれの問題でします。

これが、かなり雰囲気が出ていて
個人的には良かったと思える部分の一つです。

ただ効果音が流れているだけなのですが
これによって、問題が”世界”として
生きているような、そんな不思議な感覚を
味わうことができました。

ゲームを開始する際にヘッドホンをおすすめするような
文章が出ますが
そういうおすすめをするだけのことは
あると思います。

なお、この音はオン・オフを切り替えすることも
できるので、音なしでプレイしたい人にとっても
親切な設計になっているのは
評価できると思います。
(中には音を聞きたくない人もいるでしょうからね)

のんびりとプレイできるスタイル

それぞれの問題には5つ、間違いがあり、
それを探していくのが目的になりますが、
特に制限時間などはないので、
のんびりとプレイできるのも魅力ですね。

もちろん、制限時間のある
間違い探しも、それはそれで良いのですが、
前述した通り”世界観に凝っている”この作品では、
制限時間なし、というのはとても正しい
選択であったように思えますね。

なお、ペナルティもないので、
仮に間違った場所を連打したとしても、
問題をクリアすることができるので、
どうしても分からない場合は、
色々な場所を手当たり次第連打してみる、
というのも一つの方法です。

問題はいつでもやめることができ(中断はできません)
例えば間違いを4つしか見つけられなくても
退出することができます。
(その際、4つ見つけたことは記録されて、☆を4つ貰う事はできます)

再度挑戦した際には「最初から見つけ直し」にはなりますが、
いつでも気軽に離脱することができるのも、
また良い部分であると思います。

とにかく全体的に”リラックス”の雰囲気が漂う作品ですね。

ワールドはアンロック形式

ワールドは最初は1ワールドだけが解放されていて、
その後、間違いを見つけるごとに一つ貰える☆を
使って、新しい問題をアンロックしていくことになります。

アンロックする順番は自由なので、
例えば最初にアンロックするのは
「日本風」のステージでも良いですし「ファンタジー世界」の
ステージでも良いですし、どこからでもアンロック可能です。

問題が分からないと手詰まり…ということにはなりますが
そんなに難しすぎるわけでもなく、
最悪の場合、↑でも書いた「連打」で問題はクリアできるので、
途中で「先に進めない」となる心配はないでしょう。

カメラワークは少し微妙かも?

やりにくい、というほどではありませんが
カメラの操作に関しては
もう少し改善されると、よりやりやすいかな?という
印象を受けました。

悪いわけではないですが、
自由自在に動くような感じとは
少し離れている感じで、
もっと自在に動いてくれれば…というところですね…

ズームの自由度の向上や
色々な角度に調節できたり、ということがあれば
更に快適だったかもしれません。

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最初は日本語に切り替える必要あり

別にそのままプレイしても、
間違い探しが始まってしまえば
あまり影響はありませんが、
このゲームの場合、言語の初期設定が
英語になっているので、
最初に自分で日本語に変更する必要があります。

タイトル画面を見ればすぐに分かるとは思いますが
大半のゲームは、日本語対応の場合、
初期状態で日本語になっているのが多いので、
評価マイナス、というほどではありませんが、
最初から日本語になっていた方が、良いと言えば良い…のは事実です。

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