進撃するカブトムシのレビュー！個性的な虫バトルゲーム！

「進撃するカブトムシ」は
ニンテンドースイッチ向けに配信された虫の大群同士の戦いを
勝ち抜くことを目的としたアクションゲームです。

あまりこういった雰囲気のゲームはないので、
珍しい作品ですね。

ちなみに、タイトルは”進撃するカブトムシ”ですが
クワガタと蝶も登場していて、
実際にゲーム中で使用することもできます。

そんな、進撃するカブトムシを実際に遊んだ感想を
お話していきます。

※攻略については
⇒進撃するカブトムシ徹底攻略の記事のほうを
参考にしてみて下さい。

↓では、進撃するカブトムシの感想を中心にお話していきます。

虫同士のバトルを楽しむゲーム

虫同士のバトルを楽しむゲーム

ゲームは、制限時間内に”一番大きな大群を作ったら勝利”という
ゲームで、ステージ内にいるスライムを回収することで、
自分の虫を増やすことができるほか、
自分以外の集団（CPU）と直接ぶつかり合うことで、相手を倒して
自分の虫を増やすことができます。

そうして、制限時間終了までバトルを行い、
時間終了時に一番大きな虫の大群を作ることができれば
勝利（ステージクリア）という形式のゲームになっています。

言葉だけだと意外と伝えにくいルールのゲームではありますが、
ゲーム中の最初の数ステージはチュートリアル形式に
なっていて、ルール自体は分かりやすいと思います。

他ではあまり見ないタイプのゲーム

色々なダウンロード専売のゲームを遊んできましたが
こういう感じのゲームは、あまり見ない感じですね。

虫が主役のゲームもそこまで多くなく、
特に、人間が登場しないタイプの虫のゲームは
ある意味では非常に貴重な作品だと思います。

ゲーム自体も、グラフィックは非常に
シンプルな感じではありますが、
それなりに遊べる内容に仕上がっていたと感じました。

虫が苦手だと少しきついかも？

グラフィック自体はアニメ調で
リアルな感じはないので、
虫がそれほど得意ではない（どちらかと言うと苦手）な私でも
特に問題なくプレイすることはできました。

が、極度に虫が苦手な人だと、
ゲームが進むにつれて、カブトムシが300匹になったり、
クワガタが300匹になったりするので、
ちょっと気持ち悪いと感じたりすることもあるかもしれません。

”多少苦手”程度であれば大丈夫だと思いますが
”極端に苦手”な人は注意しましょう！

「地球防衛軍シリーズ」やら「ネクロネシア」やら、
そのあたりの虫が登場するゲームを普通に遊べている人は
全然問題ないと思います。

慣れて来ると単調になる一面も

バトル自体は、ルールをマスターして来ると
だんだん単調になってきて
”簡単に勝てるように”なってきます。
CPU自体、そんなに強くないので
ゲーム内で表示される「虫の相性」と「属性の相性」そして、
虫の成長をしっかりと行っていれば、
そんなに苦戦することはないはずです。

私自身も、特に苦労することなく
最終ステージまでクリアしたので、
難易度的な歯ごたえはそんなに感じることは
できませんでした。

ゲームとしてはアイデアも含め、私は面白いと感じましたが
難易度的なものを求める人は、
少し物足りなく感じるかもしれません。

ステージ数は？やり込みは…？

ステージ数は全部で4エリアとなっていて、
ワールド1に5ステージ、ワールド2と3に10ステージ、
ワールド4に15ステージがそれぞれ用意されています。

1ステージあたり数分で終わるので全部クリアを目指しても
それほど時間はかからず、
各ステージにランク評価や収集要素などはないので、
1回クリアすればとりあえず、ステージクリア上で
やることはありません。

割と予想よりステージ数が少なかったですが
このゲームの価格帯を考えればこれでも十分に
遊べる内容であったとは思います。

やり込み要素については、
”虫の収集と成長”で、それぞれのカブトムシ、クワガタ、蝶には、
ゲーム内で獲得できるお金でレベルアップさせていくことが
できる要素が用意されているので、
お気に入りの昆虫のレベルを上げていく作業をすれば、
それなりに長い時間遊べると思います。

全部のステージをクリアする時点でも、レベルMAXには
到達しないぐらい、レベル上げにはある程度時間がかかるので、
”同じステージの繰り返し”にはなってしまうと思いますが
飽きずに遊べる人には、全ステージクリア後に関しても、
それなりに遊ぶことができるかと思います。