Brick Breaker Ball Shooterのレビュー!シンプルなブロックくずし!

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ニンテンドースイッチ向けに配信された
「Brick Breaker Ball Shooter」を実際に遊んだ感想を
お話していきます。

題名がとても長いので何のゲームか
分かりにくいかもしれませんが
内容自体は「シンプルなブロック崩し」のゲームです。

私自身が、スイッチでブロック崩しのゲームを遊ぶのは
確かこれが初めてだったと思います。

そんな作品の感想を、お話していきます。

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シンプルな内容のブロック崩し

ゲーム自体はとてもシンプルなブロック崩しで、
昔、プレイステーション1や2などで発売された
ディースリーパブリッシャーの
シンプルシリーズにあった「THEブロックくずし」シリーズよりも
遥かにシンプルな作品ですね(笑)

ストーリーなどの要素は一切なく、
自分自身をパワーアップさせるような
強化要素も特にはありません。
唯一、アイテムだけはありますが、
アイテムも他のブロックくずしのゲームで
”よく見る”ようなありきたりのアイテムが多く、
ギミック自体は少ないので、
本当に、全体的に”シンプル”な内容です。

少しテンポが遅く感じる

ゲームのテンポが少し全体的に遅く感じるので、
爽快感には欠ける作品ですね。

ボールのスピードもそこまで早くはなく、
ブロックのないところにボールが移動してしまうと
”しばらく暇”…
そんな感じの内容です。

良くも悪くも昔ながらというか、
そんな感じの作品で、
私がこれまでに他機種でプレイしたブロック崩し
(ディースリーパブリッシャーのTHEブロックくずしシリーズや
タイトーのアルカノイドシリーズなど)と比べても
かなりもっさりとした印象を受ける動きの作品でした。

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爽快感に欠ける淡々とした演出

ブロックを破壊した時の効果音が
「トン」みたいな感じの味気のない音だったり、
演出的にもあまり味気がないので、
上で書いたテンポの遅さとそれが組み合わさってしまい、
爽快感がより損なわれている印象です。

モードメニューなどに関しても
全体的にもっさりしてしまっているのは
気になるところですね。
(ゲームからメニューに戻ると
 明らかにカクカクした動きでメニューに戻ったりなど…)

もう少し”ブロックを崩す爽快感”を演出できれば
良い作品になったのではないかな…?と、
個人的には思う作品でした。

ステージの数はそれなりに用意されている

ステージは60以上用意されていて、
それなりの量のステージがあるので、
この点は悪くはないですね。

全部クリアしようとすれば、値段相応分には
十分に遊ぶことができるかと思います。

ただ、似たようなステージも多く、
テンポがあまり良くないために、
人によっては途中で飽きてしまう感じもありそうですね…

私もあまりのテンポの遅さに
「これ以上遊んでも時間の無駄」と感じてしまい
中盤でやめてしまいました。

なお、ステージのアンロックは
1ステージ1ステージ順番にアンロックされていく形式なので、
好きな順番にステージをプレイすることは出来ません。

やり込み要素は?

各ステージごとに「☆」による評価が
用意されていて、
普通にステージをクリアするだけではなく、
三ツ星でのステージクリアを目指すのが
やり込み要素になっています。

★3つの評価を貰うためには
「一度もボールを落とさずにクリアする」必要があるので、
★3つを狙うと、難易度もある程度高まり、
やり込み要素にはなると思います。

1回落としてクリアすると★2つ、
2回ミスしてクリアの場合は★一つ、
3回ミスするとゲームオーバー、という形になります。

一度クリアしたステージは
1ステージ1ステージ好きなところを選んで
遊ぶことができるので、当然後からでも
過去のステージに戻って遊ぶこと自体は可能です。

アイテムの種類はそこそこ豊富

ゲーム内で入手できるアイテムの種類は
そこそこ豊富に用意されている印象で、
自分のパドルを長くするアイテム、
その逆に短くしてしまうアイテム、
ボールの速度をあげるもの、ボールに貫通能力をつけるもの、
パドルがショットを撃てるようにするアイテム、
パドルに粘着能力をつけるアイテムなど、
色々なアイテムが登場しています。

この点はそこそこ豊富なので、
良い点の一つだと思います。

個人的には貫通、分裂あたりのアイテムが出てくると
比較的早く、そのステージをクリアすることができるので、
お気に入りのアイテムたちでした。

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日本語非対応。プレイには影響なし

こちらの作品は、
ダウンロード専売のソフトではよくある
”日本語非対応”のゲームです。

ただ、先ほども少し触れたように
特にストーリー描写があるわけではありませんし、
文字を読む必要がある場面はほとんどないため、
日本語非対応でもプレイ自体には
問題ありませんでした。

モードも最低限、オプションの設定はしなくても問題なし、
説明はなくてもすぐにゲームの感じは分かる、という内容なので
日本語非対応に関しては気にしなくても、大丈夫でしょう。

他のブロック崩しの方が…

個人的には定価(1399円)は、
この内容としては高すぎると感じるので、
他のブロックくずしゲームを選んだほうが
良いかと思います。

稀にセール(私はセールで買ったので、
その価格であれば満足しています!)も
やることがあるので、
気になるのであれば、そういった時に
手にしてみると良いかもしれませんね。

機種は違いますが、
個人的にはディースリーパブリッシャーの
THEブロックくずしシリーズや、
タイトーのアルカノイドシリーズの方が
好きでしたし、
今であれば、それらの方が安く購入できるはずなので、
スイッチで!というこだわりがなければ
別の作品の方が、楽しめるかと思います。

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