MOZUのレビュー!ドラマから劇場版・スピンオフまで全て語ります!

ゲーム以外

MOZUは、
小説「百舌シリーズ」を原作とした
テレビドラマで、
TBSとWOWOWの共同制作によって
制作された作品です。

シーズン1と2、劇場版、スピンオフまで
色々なシリーズ展開が行われたMOZUシリーズの
お話をしていきます

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シリーズ一覧

MOZUシリーズは下記の通り展開されています

・Season1~百舌の叫ぶ夜~ (全10話)
・Season2~幻の翼~ (全5話)
・大杉探偵事務所 美しき標的編 (スペシャルドラマ)
・大杉探偵事務所 砕かれた過去編 (スペシャルドラマ)
・劇場版MOZU

となりますね。
上から順番に、時系列が進んでいます。

Season1 百舌の叫ぶ夜 レビュー

爆発事故で妻を失った主人公の倉木。
その倉木が爆発事故の裏に潜む真実を追い求めて奔走する
ドラマです。様々な人物の思惑が絡み、複雑なドラマが
展開されます。

謎多き作品
複雑に人間関係が絡みあい、誰が黒幕なのか、ハッキリしないまま
物語は進んでいきます。
新谷やアテナセキュリティなど怪しい人物も多く、
先が気になる展開でした。

結構残酷
第1話から爆発事故が起きたり、新谷をつけ狙う連中が
次々と始末されていったり…この時間で放送して平気なのか?
という結構ハードな内容でした。
第5話からは電気により拷問を始めたり、
第6話なんかはもはやホラー。
夜の病院で敵VS敵の戦いが…

BGM
メインテーマのMOZU,格好良くて良い感じです。
ドラマ”ダブルフェイス”と同じ方が担当されているだけあって、
どことなく似た雰囲気ですね。

中神がやばい!
第1話より登場する吉田鋼太郎さん演じる中神。
とにかくヤバいヤツです。かなり凶暴かつ何故かハイテンション。
倉木の乗る車にわざと追突し、倉木を負傷させたと思いきや
次の回で何故か病院を訪れてリンゴの皮をむきながら倉木を挑発したり、、
やることがイチイチ面白いです(笑)
しかしそんな彼も第6話で新谷と夜の病院で
歴代ドラマの中でもかなりヤバい戦いを繰り広げた末に
倒されてしまいます。

しかし…東もやばかった…
長谷川博己演じる東。中神の上司にあたる人物なのですが、
どことなく知的なイメージ。
しかし中神が倒れたあと、第9話で彼は壊れた!
狂気的な笑みを浮かべオメラスについて語る東は
完全にヤバい人ですね・・・

セリフと光
MOZUのどことなく臭いセリフまわし…
個人的に好きです(笑)
ああいう表現好きなんですよね(笑)
あとは光の演出。これも好きです。
私は元々イルミネーションとか、
そういう光が好きなので・・・
演出が凄く上手いんですよね…MOZUは。

その他の敵も・・・
東と中神以外にも、
室井や森原、若松など、腹黒い敵たちが目白押し。
敵好きにはたまらない(笑)
第9話の津城と森原のやり取りが
ドス黒さ満載で好きです。

複雑な展開を見せるMOZUですが、
かなり楽しめました。
シーズン2やスピンオフ、劇場版も
見てしまったぐらいですから…。
原作も後に読んでみましたが、原作とは
結構違いますね。
あ、ちなみに原作も面白かったですよ~

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Season2 幻の翼 レビュー

連続ドラマ、MOZUシリーズの第2弾でシーズン1に続く物語。
新たに公安部長に着任した池沢の陰謀や、イワン・タイラーと
呼ばれる伝説の存在を主軸に、物語が展開していきます。

全5話…
よくMOZUシーズン2の視聴率は低くて5話で終了!と
勘違いしている人が居ますが、シーズン2は元々5話予定で、
WOWOWで先行放送されたものです。
つまりTBSで放送されたのはある意味では再放送。
なので、視聴率が低くて当然なのです。

池沢…
シーズン2のメインの敵の一人、池沢公安部長。
色々と策を張り巡らせている様子でしたが、
最終話の池沢がしょぼ過ぎて、
シーズン1の室井公安部長より小物な印象が…(笑)
こういう小物キャラ、好きですけどねw

イワン・タイラー
明星の父親、明星ヒロトの正体。
正直なところ、動機が今一つ分かりませんでした。
何やら難しい話をしているな…という印象。
話が長かったので、物語的にはイマイチですかね…。

謎多い終わり…
しかしシーズン2はなかなか謎の多い終わりでした。
結局無言電話は何だったのか、
明星ヒロトは?
そして名波はどうなってしまったのか…などなど。
これらの謎は劇場版でも不明のままでしたね。
劇場版で唯一分かったことは
津城の「その件はダルマで~~」ぐらいですかね…

東が面白い…
長谷川さん演じる東 和夫。シーズン1の時から面白かったですが、
シーズン2ではさらに磨きがかかって(?)いますね。。。
全力で笑わせてくれます。
特にシーズン2のヘリコプターチャオは強烈でした!

加藤さん…
大杉と一緒に行動している刑事、加藤。脇役なのですが、
なんかいい感じの声ですし、気に入りました(笑)
新谷との対決シーンもありましたが、軽くあしらわれてしまいましたね。
そんな加藤さんがまさか劇場版であんなことに…。

シーズン1に比べると少し地味な印象ではありますが、
やはりMOZUシリーズ好きなので、なかなか楽しめました。
個人的には第5話の津城と池沢のやり取りが好きです。
お互い腹黒そうで・・・w

劇場版MOZUのレビュー

テレビドラマで放送された「MOZU」の完結作。
シリーズを通しての謎、ダルマの正体など、
すべてに決着のつく作品です。
架空の国、ぺナム共和国での戦いが繰り広げられます。

とにかく展開が早い!
映画の時間内で終わらせるためかとにかく展開が早い!
ぺナム共和国に行くぞ→次のシーンでもう戦いが始まっている
みたいな感じです。
まぁ、中だるみしなくて良いのですが。。

ただ、展開についていけない人もいるかもしれません。
ダルマたちの船を爆破→次のシーンはバーで寝ているところ
なので、夢オチだったと勘違いしている方も…
(実際には一気に場面が飛んだだけのようです)

ダルマ…?
ビートたけしさん演じるダルマ。
物語後半で完全復活を果たし、倉木の前に姿を現しますが、
案外あっけなかったです。。
最後は「え?これで終わり?」という感じでした。

代わりに存在感の強い2人
新しい敵「権藤」と「高柳」
この2人の存在感はとてつもないです。
特に権藤は怖すぎる。
探偵事務所襲撃の場面はスプラッターみたい…
大杉さんとよく行動を共にしていた
加藤、向井の2人もやられてしまいました…

そんな権藤と新谷のぺナム共和国での激闘は
凄まじい迫力でした。。
高柳も存在感がありますね。
最後は…あっけなかったですが。。

やはり東は面白い
この映画でもチャオ東は勿論登場します。
出番も多かったですね。第2の主役なのでは
ないかと思うぐらい。
チャオを始め、
最高の褒め言葉を~やチッチッチッ~など
ドラマ版で言っていた名言(?)も
蘇っていました(笑)

津城が黒幕だと思っていた日がありました
シーズン1から登場している津城。
シーズン2の最後のシーンから彼も黒幕の一人なのでは…
と思っていましたが、そんなことはなかったですね。
あっけない最後を遂げてしまいました。。

シーズン2とは…
シーズン2の名波がその後どうなったかや、
イワンタイラー関係の話はありませんでした。。
どうなったのか少し気になるところ。。

吉田駒夫…?
ダルマの本名。ちょっと笑ってしまいました(笑

総合的に…
個人的にはとても楽しめました。
ブルーレイも買ってしまったぐらいです!
展開が早く、少し謎も残りましたが
完結作としては良い作品だと思いますね。
…ダルマはあっけなかったですけど…。

大杉探偵事務所 美しき標的編 レビュー

ドラマ、MOZUのスピンオフ作品。本編でも登場した
大杉良太を主人公としており、とあるきっかけで刑事をやめ、
探偵事務所を設立した大杉の、事件に挑む姿を描きます

世界観は同じ
世界観はMOZU本編と同じです。大杉だけでなく鳴宮や
津城、明星などが美しき標的編では登場します。
”ダルマ”についての会話なども少しありますね。。

雰囲気は…
美しき標的編はどちらかと言うとシリアス…というよりは
ギャグ路線ですね。
本編とはちょっと違ったMOZUの世界、、という感じです。
最初は少し戸惑いましたが(汗

もう一つのスピンオフドラマ、砕かれた過去編は
いかにもMOZU!って感じの内容なので、ある意味これは
珍しいですね。。

中神さん(笑)
本編のシーズン1で発狂(?)していた悪役、中神の双子の弟が
登場します。コイツは悪いヤツではないのですが、
シーズン1で中神が言っていた名言(迷言?)を発するので
見ていて面白かったです

大杉は…
大杉が刑事をやめた理由はこのスピンオフドラマでは
明らかにはなりません。もう一つの砕かれた過去編で明らかに
なります。当時は見ていて「大杉どうした?」などと
思っていました(笑)

女優の護衛…
美しき標的編の本筋は女優の護衛。
少し、好みの話からはそれていましたが、
まぁまぁ楽しめました!
ただ、個人的にはもう一つのスピンオフドラマや
本編の方が好きですね。。
・・・これも悪くはないのですけれど…

本編とは少しテイストの違う、唯一のMOZUシリーズですが、
一つぐらいこういうのがあっても良いかもしれませんね。
他のMOZUは全部、ダークな感じなので(汗

大杉探偵事務所 砕かれた過去編 レビュー

MOZUのスピンオフ作品の一つで、シーズン2から劇場版までの
間の話が描かれます。大杉を主役とし、大杉が刑事を辞めたきっかけと
なった過去の事件を中心に、物語が展開していきます。

いかにもMOZUらしい…
前作の美しき標的編は少しコメディ路線で、MOZU本編とは
異なる雰囲気の作品でしたが、これはいかにもMOZU!って
感じの作品に仕上がっています。
ダークな世界観に、ちょっと小難しい話…そんな感じです。

姉妹の話
砕かれた過去編は現在(お天気キャスター姉妹の話)と
過去の話(大杉と後輩・三島の話)が織り交ぜられて
展開していきます。
お天気キャスター姉妹の話の方は正直、
あまり面白くありませんでしたが…

メインは…
メインは過去の話の方だと思います。
後輩・三島と百舌の模倣犯、佐藤を巡るストーリー。
最初、三島が犯人なのかと思ってましたが
違いましたね…
佐藤はどうしようもないヤツでした…。

本編のキャラも…
本編とのつながりもこの「砕かれた過去編」の方が
深い印象です。
倉木、津城、加藤&向井(劇場版で権藤にやられた警官)も
登場していました。
新谷も話題だけですが、出てきてましたね…。

三島可哀想…
三島は哀れですね…。
家族を奪われたあげく、大杉に誤解され、
最後には佐藤によって命まで奪われてしまうと…。
佐藤は最低なヤツでした。
しかもその佐藤は逃亡したあとに、勝手に
新谷にやられてしまい、モヤモヤとした決着に…
これぞMOZUって感じではありますが(笑)

劇場版とのつながり
私は砕かれた過去編は劇場版のあとに
見たのですが、どことなく劇場版とのつながりを意識した
つくりになっていましたね。
村西が「ぺナム共和国~~」と発言していたり、
新谷が模倣犯を消してまわっていたり…

MOZUらしい良い作品です!個人的には美しい標的編より
好きな作品ですね。
ただ、とことん救いのない話なので、人によっては
嫌いかもしれません。。

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アテナセキュリティとは?

作中の世界で有名な警備会社です。
東や中神といった主要な敵サイドの人物が所属していた会社で、
東は役員兼シニアアドバイザー、
中神はマーシャルアーツアドバイザーとして
会社に所属していました

作中において
第1話より登場。爆破事故に関与しているとして倉木が当初から
マークしていました。しかしながら第8話で東が行方をくらまし、
会社も東との関係を否定、津城によれば会社は無関係とのことで
以降、アテナセキュリティは登場しませんでした

完全に無関係ではない?
実際に東は会社に所属していたわけですし、会社も東が
何をしているかはある程度知っていたのではないでしょうか。
関与を否定したのは会社を守るためでしょう。
森原の力なども働いていた可能性がありますね。

作中で確認できる関係者は?
会社のトップは不明です。東と中神の他に、
監視カメラの映像傍受などをしていた黒木や、
第1話で犠牲となった赤井、第6話まで登場していた中神の
部下たちが作中では確認できています

原作では?
MOZUの原作小説ではアテナセキュリティは登場していません。
この会社はドラマオリジナルの存在ということですね。
そもそも、原作小説には東と中神も登場していませんから、
当然、アテナセキュリティも登場しません

実際に事件にどの程度まで関与していたのかは
不明のまま終わってしまいましたが、津城も相手にしなかった
ところを見ると、それほど関係が深いわけじゃないのでしょう。
しかし、恐ろしい会社であることは確かですね

津城とだるまの関係は?

MOZUの作品内に登場した津城警視正、
彼はダルマについて知っているのか、知らないのか
謎に満ちた立ち回りをしていました。

実際に全てを知ったうえで周囲をうまく
コントロールしている節もあり、
ある意味では不気味な存在として描かれていました。

そんな彼がシーズン2最終話で
何者かと電話している際にいいました。

「その件はダルマを使ってください」

つまり津城はダルマと繋がりがあり、
何らかの形でダルマを利用している…?

これは劇場版でも黒幕的な位置にいるかも
しれない…

…と思っていました。

しかし劇場版。

津城はダルマ一派によって、あっけなく始末されてしまいます

シーズン1、シーズン2の計算高い立ち回りが
嘘であったかのように。

その直前、倉木に忠告しにきた津城は
こう言っています。

「ダルマに辿り着いてしまったー」と。
この発言から、津城は本当のダルマについては
知らなかったのでしょう。

その際に、
今までダルマを使って数々の事件を隠ぺいしてきた~ と
言うような発言もしています。

これはつまり、
ダルマ本人とは接点がなく、正体も知らなかったものの、
都市伝説になっているダルマ、という存在を利用して
事件を隠ぺいしてきた

ということだと思います。

○○事件が起きた!→ダルマのせいだ!

ということですね。

そして、津城は誰に始末されたのか?

いかにダルマ一派といえども、
計算高い津城をそう簡単には消せないハズです。

争った形跡もないままに。

と、いうことは
ダルマ本人や権藤、高柳にはできない芸当でしょう。

おそらく、スピンオフ作品の時から
津城のサポートをしていた村西に
始末されてしまったのでしょう。

東はどうなったの?

劇場版MOZUではラストで、
ダルマを乗せたヘリを操縦していた東が
ヘリを墜落させ、ダルマは最後を遂げます。

しかし、問題なのが
東がどうなったのか。
という点です。

一見すると、墜落ののち、倉木と東の会話シーンが
あるので、普通に生きてるだろう、とも思いますが、
どことなく、このシーンの東、幻であるかのような
雰囲気が漂っているような演出(?)になっている気がします。
何故か、靴をはいていないのも気になります。

そして
ヘリの墜落が伝えられるニュースで
「身元不明の3人の遺体」が発見された、と
伝えられています。

3人ー

3人の中に東が入るのか否かー。

まず一人目、
これは間違えなくダルマー吉田駒夫と見て
間違えないでしょう。

問題は残る二人。
高柳と東、とする説もあります。

東は操縦席に居たので、確かにそのまま墜落し、
遺体の仲間入りしている可能性もあるでしょう。

しかし高柳はヘリの到着前に
倉木にのど元を掻き切られています。

血を吐いているシーンが最後となったため、
どうなったかすら不明ですが、ヘリに乗った描写がないため
高柳はそのままヘリポートで最後を遂げたものと
思われます。

では誰なのかー?

ヘリに乗り込む前、東は元々ヘリを操縦する予定
だったと思われる二人を始末しています。

個人的にはこの二人を含めた3人なのではないかー
そう思っています

実際のシーンでは暗くて二人か見えにくいのですが、
ブルーレイのメイキングで二人だったので、
東が始末したのは二人だと思われます。

ダルマ+東に倒された二人=計3人

と、いうことで東は生きているのではないでしょうか。

あのような場で終わるとは思えませんし…。

ただし
東はダルマを葬る、という最大の目的を遂げ、
満足してしまってた可能性もありますし、
ヘリに乗り込む前に始末した二人をわざわざヘリに
積み込む、ってのも変な話な気もしますが…。

しかしながらダルマ+東ではあと一人は?と
なってしまうので
やはり東は生きている、と個人的に予想しておきます。

まぁいくら予想したところで永遠に解答は出ないのですが(笑)

高柳の最後を考察!

高柳とは、
劇場版MOZUに登場した人物で、
ダルマの側近、犯罪プランナーとして
倉木たちの前に立ちはだかった人物です。

序盤より登場し、
頭脳だけでなく、スローイングナイフの名手として
戦闘能力も高い強敵キャラクターとして
描かれていました。

そして劇中終盤。
迎えた最終決戦。

倉木と高柳が対峙します。
高柳はスローイングナイフで倉木を突然攻撃、
さらには銃を取り上げ、
ここでもその実力を見せつけます

さらに、そこに復活したダルマが現れ
高柳はダルマとともに倉木を痛めつけ…

次の瞬間、

倉木が落ちていたスローイングナイフを拾い、
高柳の足に突き立て、
バランスを崩した高柳の喉元をナイフで
切り付け…

ハッ・・・!?

劇場で当時見ていた私も
わずか数秒の出来事に驚きました

な、何が起こったんだ状態。。

そうです。
あっという間に高柳は倒されてしまいました

圧倒的有利だった状況にも関わらず、
わずか数秒で。

高柳は一体どうしてしまったのでしょう。
計算高く、戦闘能力も高かったのに・・・。

考えられるのは「油断」
計算高い性格であるからこそ、自分の思い通りに
事が進んでいる時には油断しやすいものです。

直前に高柳の目的の一つであった
ダルマが復活し、自身の横に立っていたことー

スローイングナイフで既に倉木は傷ついていたことー

そんな、圧倒的有利だった状況だからこそー
倉木の突然の反撃など考えてもおらず、
予測外の出来事に対応できないまま、
一瞬で倒されてしまったのでしょう。。

なお、彼は
血を吐いているシーンを最後にフェードアウト
してしまいましたが、
パンフレットには「倒し」と記載されているほか、
ブルーレイのメイキング映像のダルマが去るシーンでは
横たわっている高柳が映っているので
おそらくそのまま最期を遂げたのでしょう。。

と、いうことで「油断」ということではないでしょうか。

まぁ・・・
尺の都合という映画的な問題かもしれませんが(笑)

ネタバレ!犠牲者一覧

犠牲者1 倉木 雫
(シーズン1 第1話)
過去に浴室で遺体となって発見されている。
後に劇場版でダルマ一派に直接手を下されたことが
判明した。

犠牲者2 倉木 千尋
(シーズン1 第1話)
都心部で起きた爆発事故に巻き込まれて犠牲に。

犠牲者3 筧 俊三
(シーズン1 第1話)
都心部で起きた爆発事故に巻き込まれ千尋もろとも犠牲に。

犠牲者4 赤井 信輝
(シーズン1 第1話)
山中で新谷宏美を殺害しようとするも、その際に宏美に
返り討ちにされてしまう

犠牲者5 里村
(シーズン1 第1話)
アテナセキュリティからの依頼を受け、新谷を拉致しようとするも
失敗。最後は新谷から情報を聞き出されたのちに始末された。

犠牲者6 瞳
(シーズン1 第1話)
新谷の妹を名乗り、拉致に加担。しかしながら失敗し、現場から逃走。
後に中神らによって捕えられ”処分”された

犠牲者7 中島 葵美
(シーズン1 第6話)
新谷宏美と接点を持っていたがゆえに、アテナセキュリティに
捕えられ、中神らから壮絶な拷問を受けた末に犠牲に。

犠牲者8 新谷兄弟の父親
(シーズン1 第6話回想)
実際には第1話以前に亡くなっている。
回想で新谷宏美に刺されて犠牲に。

犠牲者9 中神の部下たち
(シーズン1 第6話)
アテナセキュリティの社員たち。
記憶を取り戻した新谷宏美の手により、
一人残らず始末された。

犠牲者10 中神 甚
(シーズン1 第6話)
アテナセキュリティ マーシャルアーツアドバイザー。
夜の廃墟で記憶を取り戻した新谷宏美と壮絶な戦いを
繰り広げた末に、首筋を刺されて犠牲に。

犠牲者11 黒木
(シーズン1 第8話)
アテナセキュリティ社員。カメラの映像などを傍受していた。
地下駐車場で新谷に襲撃されて犠牲に。

犠牲者12 若松 忠久
(シーズン1 第8話)
室井の腹心。裏で東と繋がっていた。
捜査会議に乱入した新谷宏美にめった刺しにされ犠牲に。

犠牲者13 室井 玄
(シーズン1 第10話)
公安部部長。森原と通じていたシーズン1における黒幕的存在。
倉木を殴り倒した後、ボロボロの状態で現れた新谷宏美に刺されて犠牲に。

犠牲者14 新谷 宏美
(シーズン1 第10話)
最終話で室井を襲撃した際に銃撃された上、モニュメントの串刺しとなり
負傷。それでも生きており、ボロボロの状態で室井を始末したあと、息絶えた。

犠牲者15 森原 健吾
(シーズン2 第2話)
内閣官房長官。公安省設立をもくろむ黒幕。
しかしながら池沢の陰謀により仕掛けられた爆弾の爆発により犠牲に。

犠牲者16 スモロフ
(シーズン2 第4話)
倉木らに捕えられ、イワンタイラーの任務を吐かされるが、
その直後、明星 洋人に狙撃され犠牲に。

犠牲者17 池沢 清春
(シーズン2 第5話)
室井の公認公安部長。シーズン2における事件の黒幕ですね。
津城の手により失脚後、新谷和彦に襲撃され犠牲となる。

犠牲者18 三島 彰文
(スピンオフ 砕かれた過去編)
連続殺人犯の佐藤を追いつめるも、大杉に誤解された
一瞬の隙をついた佐藤に刺されて犠牲に。

犠牲者19 佐藤 恒吉<
(スピンオフ 砕かれた過去編)
三島を始末、大杉を銃撃したのち現場から逃走するも、
後に新谷和彦に殺害され、遺体となって発見された

犠牲者20 リナ
(劇場版)
ぺナム共和国大統領の第2夫人。襲撃後、入院している最中に
権藤によってトドメを刺されてしまう

犠牲者21 向井輝正
(劇場版)
大杉とよく行動を共にしていた刑事の一人。
探偵事務所内で権藤に襲撃され殉職。

犠牲者22 加藤竜平
(劇場版)
大杉とよく行動を共にしていた刑事の一人。
向井が刺されたのち、権藤に立ち向かうもめった刺しにされてしまう

犠牲者23 津城俊輔
(劇場版)
警視正。シーズン1からたびたび登場していましたが、
劇場版でダルマの事を知り過ぎてしまい、
ダルマ一派により始末され、遺体となって発見される

犠牲者24 村西 悟
(劇場版)
公安刑事。しかしながら裏ではダルマ一派と通じており、
劇場版で本性を現す。最後は東一派により撃たれた。

犠牲者25 権藤 剛
(劇場版)
ダルマ一派の実行部隊リーダー。ぺナム共和国で
新谷和彦と激闘を繰り広げた末に敗れ去る。

犠牲者26 エレナ
(劇場版)
ぺナム共和国の少女。ダルマ一派に狙われ、倉木らに
保護されたものの、結局さらわれてしまい
臓器移植の犠牲となる

犠牲者27 高柳 隆市
(劇場版)
ダルマの側近で犯罪プランナー。最終決戦の際に
ダルマと共に倉木を痛めつけていたが、隙をついた倉木に
喉元を掻き切られ最期を遂げる。

犠牲者28 吉田 駒夫
(劇場版)
ダルマとされる人物。最終決戦の際、倉木を倒し
ヘリコプターで離脱するも、東の罠によりヘリコプターごと
墜落して犠牲に。

シーズン3はないの?

物語的には?
シーズン2を経て、劇場版で一応、事件の黒幕的存在である
「だるま」を倒すことに成功し、一応の完結となっています。
ただ、少しだけ違和感の残る終わり方であるのも
確かと言えば確かなのですよね^^

ナゾが残る?
最大の問題は「だるま」の最後があっけなさすぎたことです。
あれでは「だるま」は実は生きているんじゃないか、と思ってしまっても
仕方のないことですよね…
まさかヘリコプターが墜落して…なんてあっけない終わりだとは(笑)

東の謎も残る…
そして、もう一つが「東和夫」ですね。
チャオ!のセリフで話題となった東ですが、
彼との決着はついてないように見えますし、彼の過去についても
謎に包まれたまま…
そうするとシーズン3も…と思ってしまう気持ちも分からないでもないです…

原作は…
原作はシーズン2で放送された「幻の翼」以降も続いています。
砕かれた鍵、よみがえる百舌、ノスリの巣、墓標なき街 ですね。
ただ、幻の罪の時点で原作とは大きく話が変わりましたし
劇場版は完全オリジナルなので、原作があるから続く、という感じ
ではなくなっています
(一応劇場版は「砕かれた鍵」の人物名が一部使われてましたけど)

続きはあるの?
これは・・・ザンネンですが「ない」と断言します。
劇場版の公開が2015年ですし、今になって
MOZUのシーズン3やりますよ!ってことはほぼ無いと思います。
あるとすればスペシャルドラマか劇場版ですけど、
それも難しいと思いますね。
MOZUの物語はあそこで終わりなのでしょう…

原作はまだ続いている!
話は結構違いますが、原作の方はまだ続いています。
墓標なき街、も完結という感じではなかったですし、
今後も物語が続いていく可能性は高いと思います

ドラマ版のMOZUはあれで終わりなのだと思います。
まぁ、だるまと東のことを除けば綺麗に終わったのでは
ないでしょうか。
個人的には津城がラスボスだとおもってましたが
全然違いましたね(笑)

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