「アローンマスク」は、
2023年12月にプレイステーション4向けに
配信されたタイトルです。
以前、ニンテンドースイッチ向けに発売された
「アローンムスク」のPS4版にあたる作品です。
(何故か、題名が一文字変わっています(笑))
こちらのPS4版を実際に遊んだ感想をお話します。
(以前遊んだスイッチ版の感想もあります⇒switch版感想)
今回は2度目のプレイなので、PS4版の方のレビューでは
switch版との違いなどの部分を中心にお話します。(基本的な感想は↑スイッチ版の方も参考にしてみて下さい)
スイッチ版との違いは?
後から発売されたPS4版「アローンマスク」は、
switch版「アローンムスク」と何が違うのか。
実際に遊んでみた感じ、下記の部分に違いがあります。
・PS4版は日本語非対応(スイッチ版は非対応)
・曲が終わるまでの時間が画面上部に表示されるようになった
・トロフィーに対応
このあたりになりますね。
新しい曲は増えておらず、基本的な部分は同じです。
また、スイッチ版とは違い携帯モードでは遊べないこと、
そして、何故かスタッフ一覧を見ることができるモードは削除されています。
ただ、個人的には全体的にPS4版の方が遊びやすい気はしました。
2度目のプレイを決断した理由は?
私はswitch版発売当時、既にこのゲームを購入して
遊び尽くしていましたが、
今回、PS4版の発売を知り、”2度目”であると分かりながら
購入しました。購入に至った理由としては
・非常に低価格だったこと
・(この価格なら)久しぶりに遊ぼうと思ったこと
・日本語対応している点
・トロフィー
が目的でした。
結果的に2度目ではありましたが、
価格分は十分に遊ぶことができたと思います。
遊びやすさはUPした
switch版と比較して、遊びやすさはアップしていると
感じます。
まず、日本語対応に関しては
元々、ストーリーなどがあるわけではないので
日本語に対応していなくても、十分に問題なく遊べるのですが
やはり、日本語に対応してくれていた方が
”分かりやすい”のは事実なので(曲を選ぶときなど)
この点は、”遊びやすくなった”部分のひとつです。
また、楽曲をプレイ中に
画面の上部にバーが表示され、
それを見ることで”曲があとどのぐらいで終わるのか”が
分かるようになったのは非常に大きなプラスだと思います。
switch版の時はこれがなかったので、
”いつ”曲が終わるのか分からず、
このゲーム自体、曲の長さが曲によってかなりバラバラなので
”え?まだ終わらないの?”みたいな曲もあったりしたため、
”終わるまでの時間の目安”が分かるようになったことは、
とても大きなプラスであったように思います。
ただ、PS4版では携帯モードを利用することができないので
私個人としてはswitchもTVモード中心で遊んでいるので
大きな問題はありませんが、携帯モードで遊びたい!という人は
switch版の方が良いかもしれません。
トロフィーは非常に簡単
アローンマスクのトロフィーは
”超”がつくほど簡単で、
しかも、トロフィーの数はそれなりに多く、
プラチナトロフィーまでしっかりと用意されています。
ゲーム自体は、終盤の曲までクリアしようとすると
かなり難しい曲もありますし、
評価100%でクリアするのは、序盤の曲でも
かなりの難易度ですが、
トロフィー自体は普通にやっていれば、
ほぼ確実にクリアできるぐらいの評価しか要求されず、
しかも、「ペンタゴンスタイル」という難易度ノーマルの
途中の曲までしか、何故かトロフィーには
関係ない作りになっているため、
非常に簡単にプラチナトロフィーを獲得できます。
トロフィー収集が好きな人には、
”手っ取り早くプラチナトロフィーを獲得できる”
ゲームのひとつなので、
トロフィーを集めたい人にはおすすめできる作品です。
(価格も安いですし、時間もほとんどかかりません)
収録曲一覧
アローンマスク(スイッチ版はアローンムスク)に
収録されている楽曲は下記の通りです。
※収録曲自体はどの機種版でも同じです。
()内は作曲者名、
曲のタイトルや作曲者名は全てPS4のゲーム内で
表記されている通りに記載しています。
ゲーム内での難易度が4段階に分かれているため、
難易度ごとに区切って紹介しています。
・トゥインクル (モーツァルト)
・ジンマーのテーマ(ユースフ)
・ジムノペディ第1番 (サティ)
・グノシエンヌ第1番 (サティ)
・ノクターナルエンカウンター (ゲーリオン)
・葬送行進曲 (ショパン)
・レインドロップ (ショパン)
・ピアノデタント (ゲーリオン)
・ペンタゴンスタイル (ゲーリオン)
・レヴェリー (シューマン)
・夜想曲第20番 (ショパン)
・月光第一楽章 (ベートーヴェン)
・エリーゼのために (ベートーヴェン)
・ランナーツー (ゲーリオン)
・ハバネラ (カルメン)
・バラード第1番 (ショパン)
・チルウィズミー (ゲーリオン)
・セレナーデ (シューベルト)
・クレール ドゥ リュンヌ (クロード・ドビュッシー)
・ビルゲ (ゲーリオン)
・トルコ行進曲 (モーツァルト)
・愛の夢 (リスト)
・心の奥で (キャプテン・ホープ)
・月光第三楽章 (ベートーヴェン)
曲の解放条件は、最初から解放されている数曲以外は、
1曲クリアするごとに”次の曲”が解放される仕組みになっています。
クリアさえすれば、評価は関係なく、次の曲が解放されます。
ただ、同じ曲を2回クリアしても次の曲は解放されないので注意してください。
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「アローンマスク」以外のプレイステーション4ソフトのレビューは↑をご覧ください。