エアレーサーのレビュー!低価格ながら綺麗な映像!ただし寂しい部分も。

レースゲーム

「エアレーサー」はニンテンドースイッチ向けに
Kistler Studiosより配信された
レースゲームです。

題名からすぐにイメージできると思いますが、
飛行機によるレースゲームになっています。

レースゲームが多数世の中に存在していますが
飛行機系のレースゲームは、それほど多くないので
貴重な感じですね。

こちらの「エアレーサー」を実際に遊んだ感想を
お話していきます。

※Switchに「エアースタントレーシング」というそっくりなゲームが
 ありますが、こちらは「エアレーサー」のレビューになりますので
 ご注意ください!

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安価の飛行機レース!グラフィックは意外に綺麗!

エアレーサーは429円という価格で配信されており、
時々セールをすることもあります。
(私もセールで購入しました)

元々価格が安いこともあり、クオリティの面などは
正直、あまり期待をしていなかったのですが
実際にプレイをしてみると…
想像以上に綺麗…!

もちろん、最新ゲームのレベルには及びませんが、
「十分すぎるぐらい綺麗」で驚きました。

私はかなりの数のスイッチのゲームを遊びましたが
定価500円以下の価格帯のゲームで
ここまでグラフィックが綺麗な作品は
かなり珍しいので、良い意味で驚きましたね。

この部分は高く評価できると思います。

一方、フレームレートは犠牲になっていて
動きはある程度モッサリしていますが、
これは許容範囲内かな?という印象でした。

ルール自体は非常に簡単。アイテムアリのレースゲーム

ルール自体は非常に簡単で、操作も
すぐに、適当にボタンを押していれば理解できる
レベルであると思います。

最初の1レースだけ少し「飛行機独特の慣性」に戸惑い、
地形に衝突したりすることも多かったですが、
慣れるとそれほど難しくはありません。

マリオカート的なアイテムも5種類という少ない数では
ありますが、用意されていて、
「ただ飛ぶだけ」にはならないようになっています。

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ステージは6種類。ただしロケーションは全部同じ

ステージは6種類ほど用意されています。
前述の通り、グラフィックはこの価格帯のゲームとしては
かなり頑張っているほうで、それなりに広大なステージに見えます。

ただ、ロケーションは全部、荒野地帯みたいな感じの場所で、
どのステージも”変わり映えしない”というのは残念ですね…。

ルートなどが変わっているだけで、基本的には
同じ空間を飛んでいるようなイメージをしていただければ
分かりやすいと思います。

そのため、6種類どのステージを遊んだとしても、
”同じような場所でレースしてる”
そういう状態になります。

色々、バリエーション豊かなステージが用意されていれば
6種類でも十分だと思いますが
全部似たような感じなので、少し寂しい感じはします。

ただ、400円台のゲームなので、
その点を考慮すれば「悪い」とも言えず「値段相応」ということでしょうね…。

機体は9種類

プレイヤーが使える機体は9種類用意されており、
それぞれ能力が異なります。

機体は最初から使えるのは3種類で、
残りの6種類はゲーム内のお金で解放していく形式になっています。

ただ、後半の機体は解放するための費用が
「え?」と思うような金額になっていて、
この内容で、そこまでお金を稼ぐのは
ちょっと面倒臭いかな…?と思ってしまう感じでした。

ゲーム自体は悪くないですし、価格も考えると「十分良作」だと
思いますが、ボリューム自体は値段相応に「少ない」ので、
あまり何度も同じことを繰り返しやらないと買えない金額設定を
されると「う~ん…?」という感じは拭えません。

メインモードのボリュームは薄め

メインモードのボリュームは薄く、
レース(グランプリ形式)が5つ用意されているだけです。
最初は1個しか選択できず、
順番にアンロックされていく形式ですね。

そのため、オールクリアを目指すだけで遊ぶなら
1、2時間もあれば十分です。

他にタイムアタックモードや、アーケードモード(自由にレースするモード)
などがありますが、
これに燃えるほどやり込む人はなかなかいないかな?という
印象を受けます。

前述の通り、機体のアンロック要素はありますが、
やり込み要素や、ゲーム自体のボリュームとしては
残念ながら全体的に乏しい感じはしてしまいます。

ただ”400円台”の価格設定としては
十分満足できる内容ではあるので、
悪い作品ではないですね。

レース中の音楽はない

これは「悪い」と、いうことではなく
気付いたことなので書いておくだけですが、
レース中の音楽がなく、
飛行機の飛行音と、背後からアイテムで
狙われたときの警報音だけなので、
人によっては寂しいと感じるかもしれません。

また、狙われたときの警報音だけ
妙に目立つので、
ここは最初、少しだけ気になりました(笑)

音楽がない+ステージが全部似たような感じ、なので
単調なイメージを抱かれやすい作りのような感じはします。

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日本語非対応。影響はそんなにない

こちらのソフトもダウンロードソフトによくある
”日本語非対応”のソフトになっています。

モードメニュー画面などには
ある程度英語はありますが、
そこまで複雑なメニューではありませんし、
操作自体は、ボタンを適当に押せば
分かるレベルです。

そのため”日本語で表記されていた方が便利そう”とは
思いつつも、プレイにはほとんど影響は感じない
レベルの内容でした。

レースさえ始まってしまえば、レースゲームなので
テキストを読む必要は、ないですからね…。

似ているゲームがあるので注意

ニンテンドースイッチの他にも、スイッチには
飛行機系のレースゲームがいくつかあり、
「スカイドリフトインフィニティ」や
「エアースタントレーシング」などの作品があります。

特にエアースタントレーシングのほうは
見た目もタイトルも似てるので、
エアレーサーが欲しい場合は、
間違いのないように、注意しましょう!

余談ですが「スカイドリフトインフィニティ」も買ったので、
(エアレーサーのレビューを書いている時点では積みゲーです)
それもプレイするときが来たら、レビューをお届けしたいと思います。

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