グランプリレースのレビュー!ネタとして楽しむレースゲーム!

レースゲーム

pix artsよりニンテンドースイッチと
プレイステーション4に配信されたレースゲーム
「グランプリレース(PS4版のタイトルはグランプリレーシング)」を
実際に遊んだ感想をお話していきます。

2021年頃から、ニンテンドースイッチに大量のソフトを
発売し始めたpix artsによるレースゲームで、
2022年からはプレイステーション4にも進出、
ゲームの配信を定期的に行っています。

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なぜかスイッチ版とPS4版でタイトルが違う

グランプリレースは2021年にニンテンドースイッチ、
2022年にプレイステーション4に配信されましたが、
ニンテンドースイッチ版は「グランプリレース」、
プレイステーション4版は「グランプリレーシング」と
書かれていて、そもそもタイトルが一致していません(笑)

内容自体はどう見ても同じゲームなのですが、
何故かタイトルが変わってしまっている…
そんな、不思議なゲームですね…。

まぁ…pix artsのゲームは配信後しばらくしてから
急にタイトルが変わってたりすることもあって、
結構謎が多いメーカーです(笑)

スイッチでも「スペースエイリアンインベーダー」が
「スペースインベイジョン」に変わったり、
「エースブレークアウト」が「ブラストブレークアウト」に
配信後数か月経過してから急に変わったりしていて、
色々な意味で不安定な感じがします。

…余談はさておき、グランプリレース(レーシング)の
感想をお話していきます。
(※私が遊んだのはPS4版の方になります)

クオリティの低いレースゲーム

正直なところ、かなり「クオリティの低い」
レースゲームで、
ダウンロード専売のモノも含め、色々なレースゲームを
遊んできましたが
「かなりきつい」内容です。

グラフィックは言うまでもなく、微妙な感じですし、
挙動もかなり怪しく、車は追突すれば
ペーパークラフトのように吹っ飛びます(笑)
重さも何も感じません。

それでも、ゲーム内容がしっかりしているのであれば…
と、思いますが、残念ながら内容もかなり厳しいです。

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淡々とした無機質なレースが続く

レース自体は特殊なシステムもギミックもなければ
特徴もない「ごく普通のレースゲーム」です。

内容も非常に淡々としていて、
演出面にも乏しいため、
3周で終わるレースでも、途中で眠くなってくるぐらい、
退屈さを感じてしまう内容ですね。

ステージも自由に選ぶことができる感じではなく、
勝手に決まっている?感じで、どのステージも
特に変り映えもない+種類も少ないため、
かなり厳しい作品…というのが正直な印象ですね。

当然、ゲームモードが複数用意されていたり、
何か隠し要素が解放されたりするような要素もなく、
ひたすら淡々とレースをしていくだけの内容になっています。

車の種類が多い点だけは〇

登場するのは架空の車ですが、
内容の割に、車の種類はそこそこ多く、
この価格帯で、これだけのマシンが用意されている、
という点は評価できる点だと思います。

PS4版ではセーブにも対応しており、
マシンをアップグレードすることもできました。

ただ、それぞれ見た目以外はあまり個性がないのは
残念なところですね…。
また、その”豊富な車”をゲームの内容が生かせていない、
というのはやはり致命的であると感じます。

PS4版はセーブ可能。スイッチ版はセーブすら非対応

プレイステーション4版はセーブ可能になっており、
ゲーム内でレースをするたびに入手できるポイントで
車のアップグレードを行うことができ、その状況は保存されます
(ただし、それ以外にやり込み要素はほぼないです)

一方、スイッチ版はセーブすら対応しておらず、
”最低限の要素”すら用意されていないのは
かなり厳しい、という印象です。

PS4版の場合、トロフィーもありますが、
数は少なく内容も単調なものばかりでした。
(※プラチナトロフィーはありません)

メニューが異常に分かりにくい

グランプリレース(レーシング)は「日本語非対応」ですが、
この点は、シンプルなレースゲームなので
プレイにそこまでの影響はありません。

ただ、気になる点として、
メニュー画面で、”今、カーソルがどこに合わさっているのか”と
いうことが非常に分かりにくい感じになっていて、
”間違えて押す”ことが非常に多いです。

選択した場所の色は一応変わるのですが
その変わり方が微妙な感じかつ、あまり”どれを選んでるか分からない”
感じの変わり方になってしまっているので、
”かなりやりにくい”と、私は感じました。

もうちょっとどうにかならなかったのかな…?と
首を傾げてしまいます。

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PS4版は何故か55円?

ニンテンドースイッチ版の定価は599円なのですが
PS4版は、セールでもなんでもなく、なぜか「55円」でした。

他の同社のソフトは、スイッチ版と同じような価格帯で
発売されているのですが、なぜかこれだけ格安の55円。

「価格設定、間違えたんじゃ…?」と思ってしまう
奇妙な値段設定ですが、
「この価格なら」内容がこれでも、まぁ笑って許せるかな、
という作品なので、
PS4を持っている方は遊んでみてもいいかもしれません。

ただ、これまで書いてきた通りレースゲームとして期待せず、
「ネタとして」期待して買う方が良いです。

正直、数百円のダウンロードソフトでも、
もっと良いレースゲームは山のようにありますからね…。

ちなみに、”PS4版55円”が、価格設定ミスだとすると
急に普通の値段になる可能性もあるので、注意です。
(この記事を書いた時点で確認したときは、まだ55円でした)

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