エイティーンホイーラーは
18輪のトラックを利用したレースゲームになっています。
普通のレースゲームでは楽しむことのできない
大型トレーラーならではのレースを楽しむことの
できる独特な作品ですね。
こちらでは、そんな「エイティーンホイーラー」を
実際に遊んだ感想や、続編などの情報、
発売された機種の情報などを
それぞれまとめました。
発売されている機種は?
エイティーンホイーラーは、
最初から家庭用ゲーム機で
発売されたものではなく、
最初は、2000年にアーケード(ゲームセンター)で
発売された作品です。
その後、家庭用ゲーム機向けには、
同じ年の2000年にドリームキャストで
発売されています。
これが最初の家庭用ゲーム機向けの作品になりますね。
2002年の9月には
ニンテンドーゲームキューブ版が発売、
さらに2002年12月には
プレイステーション2版がそれぞれ発売されていて
合計でアーケードを含めると4機種で
エイティーンホイーラーが登場しています。
なお、私が遊んだのは
上の写真にも写ってますが
ゲームキューブ版になりますので、
内容は基本的にほぼ同じですが
ゲームキューブ版ベースの感想になっています。
珍しい感じのゲーム
トラックで公道を爆走する…というゲームは
珍しいですね。
デコトラ伝説シリーズとか、多少はありますが
そんなに多くないですし、
デコトラ系のゲームともまた違った味の
ある作品です。
アーケードゲーム出身なので、
アーケードテイストな作品ですが、
新鮮な感じで楽しめました。
逆に言えばアーケード出身なので、
そんなに長い間プレイするような
ゲームではないですけどね…
(家庭用向けにパーキングモードが
増えてますがそんなに長いモードじゃないです)
アーケードモードはさっくりと
アーケードモードはさっくりと遊べる感じの
ゲームになっていて、気軽に楽しめます。
途中セーブとかはできませんが
1プレイあたり30分ぐらいだったと思うので
さっくり遊べますね。
ぶつかり放題ですし、分岐ルートが
あったりして、何も考えずに
サクサクっと楽しめます。
ステージもなかなか個性的な感じですね
(種類は少ないですが)
パーキングモードは慎重に
逆に、家庭用ゲーム機向けに追加された
パーキングモードは、アーケードモードとは
違い、繊細な操作を要求される内容ですね。
人によっては焦れ焦れするようなことも
あるかもしれません。
内容自体は、家庭用のモードとは言え、
そんなにたっぷり、深い感じの内容ではないので、
案外あっさりと終わってしまいますが
アーケードモードとは全く違うテイストのモードなので、
息抜きに遊ぶにはちょうど良いかもしれませんね。
あ、モード内容を説明してませんでしたが
どれだけ早く駐車できるかを競うモードです。
やりこみ要素は少ない
タイム狙いとか、そういう部分を楽しまなければ
やりこみ要素は非常に少なく、
10時間以内にはオールコンプリートできてしまうでしょう。
そういった意味では、ボリュームとしては
少ないゲームになりますね。
やることと言えば、
トラックが4台用意されているので、
それらでそれぞれアーケードモードをクリア
(隠しトラックが解放されます)+
解放された隠しトラックでもアーケードモードをクリア
(特に何も出ませんが…)と、
後はパーキングモードぐらいです。
スムーズに進めば5時間かからないかもしれません。
なので、長い間やりこもうとするのならば
向いていないゲームではあります。
グラフィックは意外と…?
あくまでも”当時としては”の話ですが
グラフィックはそこそこ綺麗だったように
見えました。
トラックの運転席には、いろいろな小物なども
用意されていて、
それがトラックの動きに合わせて
少し動いたりもするので、
結構細かな部分にまで
こだわりを持っているような、
そんな印象です。
さすがにHD系の機械が出ている今からすれば
グラフィックはしょぼいですが、
当時は綺麗に見えました。
隠し要素や裏技は?
エイティーンホイーラーの隠し要素・裏技は
下記の通りです。
・「日本丸」が出現
最初から解放されているトラック4台で
それぞれアーケードモードをクリアすると、
5台目のトラック「日本丸」が
新たに追加されます。
攻略本・サントラの情報
「エイティーンホイーラー」の攻略本やサントラは
出ているのかどうかを解説しておきます!
・攻略本は?
攻略本は発売されていません。
このソフトが発売された当時は、攻略本の全盛期とも
言える時代でしたが、レースゲームは当時もあんまりたくさん
攻略本が出ておらず、このゲームの攻略本も
特に発売はされていません。
・サントラCDは?
サウンドトラックCDも特に発売されて
いないようです。
そんなに使われている楽曲の数も多くないですし
そこまで印象に残るような曲も
(個人的には)なかったので、仕方が
ないのかもしれません。
と、いうことで
エイティーンホイーラーの攻略本や
サウンドトラックCDは一つも発売されていません。
続編が登場する可能性は?
エイティーンホイーラーは2000年に登場した
ゲームです。
既に最初の登場から20年以上が経過していることに
なりますから、
今になって「エイティーンホイーラー2」が
発売される可能性はほぼ0です。
他のトラックゲームが出てくる可能性は
ありますが、少なくとも
エイティーンホイーラーの続編が登場
することはないかと思いますね。
類似?のゲームとしてはデコトラ伝説シリーズが
ありますが、これも最近は新作が登場していません