キューティーQのレビュー!地味にハマるブロック崩しゲーム!

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「キューティーQ」は
1979年にナムコ(現在のバンダイナムコ)から
発売されたブロック崩しゲームです。

私は当時、まだ全然生まれていない時代でしたが、
ナムコミュージアムシリーズなどに収録されたこともあるため、
後からこの作品をプレイしました。

私が遊んだ時点でもう2000年代に入っていましたし
流石に地味すぎるかな?とも思ったのですが
案外、遊ぶことができた作品ですね。

こちらの作品を実際に遊んだ感想をお話していきます。

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キューティーQを遊べる機種は?

現時点でキューティーQを遊ぶことができる
機種は下記の通りです。
この時代のナムコのタイトルは結構色々な機種に
移植されていることも多いのですが
キューティーQに関しては
比較的移植されている数は少ない状態ですね。

・プレイステーション1(※ナムコミュージアムVol2に収録)
・Wii(※みんなで遊ぼうナムコカーニバルに収録)

移植は今のところこの2作品のみです。
”キューティーQ単体”での移植は存在せず、
PS1版もWii版も”他のソフトとセット”での発売となっていますね。

今のところ”アーケードアーカイブス”などのシリーズでも
登場していません。

スコアを狙うだけのゲーム

この時代のゲームは大半がそうですが
キューティーQも例外ではなく
”ハイスコアを狙う”ゲームで、ステージをどんどんクリアして
新しいステージに進んだり、
ストーリー描写があったり、何か隠し要素があったりするゲームではなく
”ゲームオーバーになったら、はいおしまい”な感じのゲームです。

そのため、普通に遊ぶだけだと今の時代なら
すぐに飽きてしまうのも事実だと思います。

ただ、意外とハイスコアを目指すと妙に病みつきになるような
不思議な感じのゲームだと、個人的には思います。

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スコアを狙うとそこそこ遊べる

普通のブロック崩しだったら、流石にすぐに飽きてしまう
(※最近のステージクリア型のとかであれば別です)ところですが、
キューティーQは結構色々なギミックが盛り込まれており
賑やかな作品になっていて、
展開も比較的早いため、
サクサクと遊べる作品です。

ダラダラとしてしまう感じではなく、
ある程度(この当時なりの)爽快感はあるので
そういった意味ではスコア稼ぎなどの”目的”があれば
ある程度は楽しめる印象ですね。

私も、身内とスコア稼ぎをして、競争していたので
その点はそこそこ楽しむことができました。

ただ…完全に一人でプレイするとなると、
余程”己の限界まで挑んで挑んで挑み続ける!”みたいな人でないと
長く楽しむのは難しいとは思います。

ギミックは意外と多く、賑やかな感じ

ステージがどんどん変わっていくタイプの
ゲームではないので、
どんなにスコアを増やしても、同じことの繰り返しではありますが、
1つの狭いステージに結構色々なギミックが
盛り込まれていて
このゲームが発売された当時(1979年)なりに色々
頑張ったのかな、という雰囲気を感じ取ることはできます。

現代の基準から考えると
もちろんかなり寂しいですし、見た目も寂しい感じはしますが
あくまでも1979年のゲームなのでその点を考慮すると
当時としては賑やかだったのではないかと思いますね。
(同年代のゲームをプレイしてみるとそう感じます)

色もカラフルなので、見た目の部分に関しては
個人的にはなかなか好きな部類です。

思ったより難しくない

遊ぶ前は見た目で「かなり難しそう」と思っていましたが
思ったより難しくなかった印象で、
慣れて来ると結構長時間、ゲームオーバーになるまで
時間がかかるようになりました。

私が初めてこのキューティーQを遊んだのは
”ナムコミュージアムVol2”に収録されているバージョンで、
そのソフトにこれの前作にあたる
「ボムビー」というタイトルも収録されていましたが、
そっちの方が見た目はシンプルな割に
難しかったような記憶があります。

見た目はボムビーよりも派手ですが
キューティーQの方が案外簡単だったので、
見た目よりもやりやすい印象ですね。

キューティーQの続編は発売されているの?

キューティーQの続編は発売されておらず、
1979年に発売されたこちらの
作品で最後になっています。

既に40年以上経過している…という
恐ろしい時の流れを感じますが
今更キューティーQの新作が出るとは
なかなか思えないので
難しいのではないでしょうか。

ただ…個人的には画面構成とか内容はそのままで良いので
現代風の3Dグラフィックになった
キューティーQリメイクを見てみたいような気がします(笑)

それだけなら、そこまで大がかりな開発にはならないと思いますし、
ニンテンドースイッチあたりで
ダウンロード専売で発売すればそれなりに売れるのではないかな…
と、少し思って見たりもします。
(まぁ高額では売れないとは思いますが)

ちなみに、前作として
「ボムビー」と「ジービー」の2作品が
存在しており、
このキューティーQは3作品目になっていました。
(ボムビーの方はキューティーQが収録されている
 ナムコミュージアムVol2に一緒に入っています)

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隠し要素や裏技は?

キューティーQは単体では発売されていませんが、
ナムコミュージアムVol2の方に収録されている
キューティーQに裏技が存在しており、
コマンドを入力することで、前作のボムビーが遊べるように
なっています。

(※⇒ナムコミュージアムシリーズ全作品の隠し要素と裏技をご覧下さい)

なお、Wiiの方の「みんなで遊ぼうナムコカーニバル」の
キューティーQでは、残念ながらボムビーは遊べません。

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