安藤ケンサク・キキトリックのレビュー!どうしてこんなもの出したの?

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今回は「どうしてこのソフトが売れると思ったの?」と
個人的に思ってしまう任天堂のWiiソフトの
レビューを書いて行きます。

皆様もご存知かもしれません。
あのソフトとあのソフトです

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恐ろしい2つのソフト…

安藤ケンサク
これは…凄まじいですね。
検索エンジンでことばを検索してそのHIT数を競うゲーム…。
私が小学生のころ、おふざけでやってた遊びです(笑)
案の定、全然売れずにすぐワゴン行きに。
…にしてもこのタイトルもちょっと…

キキトリック
安藤ケンサクで失敗したのに、何故かまた似たような雰囲気の
キキトリックというソフトが発売されていました。
これも案の定、ワゴンへ。
売れると思って開発したのでしょうか…。

売れなさそうな…
明らかに売れなさそうなソフトを作っているときって
何を目的としているのでしょう…。
やはり開発者の趣味なのでしょうか。
個人的にはこういう「売れないオーラ」全開ゲームも
好きですけどね!

キキトリックは安藤ケンサクの二の舞になっていて
見ていて哀愁を感じました。

安藤ケンサクのレビュー

Wiiで発売されたソフトで、
グーグルの検索エンジンを使って、2つのキーワードを
検索し、どっちのヒット数が多いかを競うゲームです。
色々な遊び方が用意されているほか、ネットに接続していれば
最新のデータ取得も可能です(現在はネットサービス終了)

小学生の私と同レベル
まさか検索数を競うゲームが出てきてしまうとは・・・
小学生の頃、私が友人や弟とパソコンの前でグーグル
検索してヒット数 競ってたのと同じじゃないですか笑
企画者は小学生ですか(笑)
でも、ネタは嫌いじゃないです。

やはりこれでゲームにするのはキツイ!
カードゲーム風ルールだのなんだの、色々とルールが
用意されています。
けれども、やはりこれだけでゲーム一本作るのは
厳しい印象・・・
結構すぐに飽きが来てしまいました。
アイデアは良いのですが、ゲームにしてはいけない
アイデアだったのかもしれませんね・・・

タイトルは・・・
元々このソフト、発表された当初は「ケンサクス」という
タイトルでした。
それが何故か突然「安藤ケンサク」という謎タイトルに。
一応、言葉を組み合わせて検索することをAND検索といい、
それをもじったタイトルのようですが、
正直、滑ってます。。

即ワゴンへ!
この安藤ケンサク、発売直後から値段の暴落が続き、
ワゴンに直行となりました。。
私の前の勤務先でも何故か安藤ケンサクを
4本売りに来た方がいらっしゃったぐらいです(在庫処分?)
しかも、そのあと何故か3本買って行った方が・・・(笑)

なかなかアイデアは笑えるゲームですが、
内容はちょっとつまらなかったですね・・・
すぐにワゴン行になったのも頷けますね・・・。

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キキトリックのレビュー

Wiiで発売されたソフトで、
不思議な声でしゃべるキャラクターたちが何て言ってるのかを
当てる音の聞き分けクイズみたいなゲームです。
独特なデザインのキャラクターが特徴的ですね。。

安藤ケンサク2号…?
任天堂から、これの数年前に「安藤ケンサク」というソフトが
発売されています。検索エンジンの検索結果数でミニゲームを
行うという何とも変なソフトで、まったく売れずに発売後すぐに
値段が大暴落した、ある意味(?)伝説のソフトです。
最初、デザインが似ているのでそれの続編かと思ったぐらいです。。

珍しい内容ですが…
変な声(ノイズみたいな音)でしゃべるキャラクターが
何て喋っているかを当てる…。
不思議なことに最初、何をしゃべってるか全く分からなかった
キャラクターの話もだんだんと分ってくるようになります…。

別に面白くは…
ゲーム内容が珍しい!というだけで個人的には別に面白くは
感じなかったですね…
なんか、キャラクターデザインや世界観も独特過ぎて
あまり好きにはなれず、途中で止めてしまいました。。
対戦も盛り上がりませんでしたね…

同じ失敗を…?
結局、このキキトリックも全く売れることなく、
安藤ケンサクと同じように、すぐに値段が大暴落し、
安くなっていました。
(私は安く購入しています)
何故同じ失敗を繰り返したのでしょうか?(汗)

周囲から?
あまりにもキャラクターが変な声でしゃべるので、
周囲に他の人が居る状態でプレイしていたら
「何の音?」と変な目で見られました…
完全に変なヒト扱い…恐ろしい…

かなり微妙なゲームでしたね…
これを喜んでやる人がいるのか?と思ってしまうぐらいでしたが、
好みは人それぞれなので、必ず好きな方も居るとは思います。
ですが、、個人的には微妙でしたね…。

おまけ・2008年の任天堂カンファレンス発表タイトル

かなり昔の話ですが、
任天堂が2008年に開催した新作ソフト発表会
”任天堂カンファレンス2008”

ここでWiiのマイナー(?)
新作タイトルが12タイトル一気に
発表されました。

しかし結局のところ、この発表会で発表された
タイトルはどれも失敗(?)だったのではないかな…と
個人的に思います。

アナザーコードR 記憶の扉
開発はシング。2009年2月発売。12タイトルでは一番最初に
発売されたタイトルですね。
DSで発売されたアナザーコードの続編です。
初週売上は1万本。 先陣を切ったわりに微妙でした。

タクトオブマジック
開発はタイトー。2009年5月発売。
Wiiリモコンで魔法陣を描き、敵を倒すゲーム。
売上は不明ですが、初日3000本とのデータも。
これも、ゲーム屋で特売になっていたりして、売上もイマイチでした。

パンチアウト
開発はネクストレベルゲームズ。2009年7月発売。
今ではスマブラにも出ているリトルマックのボクシングゲーム。
これも売上は不明ですが、1万本行くか行かないかのレベルです。

フォーエバーブルー 海の呼び声
開発はアリカ。2009年9月発売。
発表当初はフォーエバーブルー2ビューティフルオーシャン という
タイトルでした。海を散策するゲームですね。
初日売上は1.2万本とのデータも。これも微妙ですね…。

罪と罰 宇宙の後継者
開発はトレジャー。2009年10月発売。
発表当初は罪と罰2。64で発売された人気タイトルの続編です。
これも売上は1万本前後だとか。

NHK紅白クイズ合戦
開発はNHK。2009年12月発売。
NHKのクイズ番組を楽しめるソフト。あのFF13と同時発売でした(汗
初週売上は約1万本。パーティゲームテイストですが、売れませんでした。

斬撃のレギンレイヴ
開発はサンドロット。当初2009年予定でしたが延期し、
2010年2月に発売。発表当初はダイナミック斬 というタイトルでした。
地球防衛軍に似たアクションゲームですね。
初週売上は約2万本。この中では売れてますが、それでも微妙です。

安藤ケンサク
開発はシフト。2009年予定が延期し、2010年4月発売。
最初は「ケンサクス」というタイトルでした。
グーグルの検索エンジンを利用した言葉遊びゲーム。
初週売上は約1000本。値段もすぐに大暴落しました。

たたいて弾む スーパースマッシュボールプラス
開発はアートゥーン。2009年から2010年に延期。
11月発売。最初は「スパーンスマッシャー」というタイトルで
その後「フライングスマッシュ」というタイトルにもなってました。
主人公は弾ませてすすむアクションゲームですね。
累計売上は3万本前後だとか。微妙ですね…

ラインアタックヒーローズ
元々2009年に発売予定でしたが、延期され2010年7月発売。
ただし、ディスクでの発売は中止され、ダウンロード専売と
なったようです。

100語でスタート 英会話
英会話ソフト。2009年発売予定でしたが、延期。
その後、何の音沙汰もなく、消滅してしまいました。

コズミックウォーカー
宇宙空間を舞台にしたソフト。2009年発売予定でしたが、
2010年1月には開発中止に。

このとき発表された12タイトル。思えばこのころから、
Wiiは失速を始めたような印象も。
個人的にはコズミックウォーカーをやりたかったのですがw

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