「スターゲイト コンティニュアム ザ・ムービー」は、
2008年に登場した作品で、
スターゲイトSG-1本編の完結を描く
2つのOVAのうちの一つです。
劇場公開はされていませんが、完結篇の映画のような
形で登場した作品ですね。
”コンティニュアム・ザ・ムービー”の方では
シーズン1から登場していた敵・ゴアウルドとの決着が
描かれています。
こちらを実際に見た感想をお話していきます。
ゴアウルドとの決着を描く物語。時系列は?
本編終了後の物語を描く作品で、
シーズン1から敵対していた「ゴアウルド」との決着がつく作品です。
もう一つのOVA「真実のアーク」は、シーズン9からの敵である
オーライとの決着を描く作品なので、
最初から見ていた人には、本作の方が馴染みを感じられる作品だと思います
(サイト管理人もシーズン1から見ているのでこちらの方が馴染みがありました!)
時系列としてはスターゲイトSG-1の本編終了後、
そして派生作品のスターゲイトアトランティスの
シーズン5前半の時点にあたる作品となっています。
(ただし、アトランティスの方は見てなくても、
スターゲイトSG-1だけ見ていればこの話は分かるので大丈夫です)
オールスター的な感じに
「コンティニュアム・ザ・ムービー」では
一種のお祭り的な感じもあり、
歴代キャストも多く登場しています。
SG-1の現メンバーはもちろん、
既に離脱したオニールや、ハモンド将軍なども登場、
さらにはゴアウルドの懐かしい支配階級たちも(大半は脇役ですが)
登場していて、お祭り的な作品にもなっています。
この点も、最初から見ていた人にとっては
嬉しい部分ではあると思います。
それぞれ、改変された世界の後で
いつもとは異なる反応を見せてくれるのも面白いところですね。
タイムスリップの要素が登場
追いつめられた敵のバールは、
スターゲイトを使って過去へと飛び、歴史を改変するという
荒業に出ます。
そのため、タイムスリップの要素が登場し、
主人公たちは歴史が改変された世界に迷い込んでしまいます。
真剣に考えてしまうと「あの人は大丈夫だったのか」とか
「別世界の自分と喋ってしまって大丈夫?」とか
「1929年に飛んだミッチェル中佐はどうなってしまったの?」とkぁ
色々疑問も湧いてくるとは思いますが、
細かいことを気にせずに楽しむと、結構展開も早く
スターゲイトらしさもある作品に感じました。
どうやっても、結局、最後には上手く行かないバールも、
何となくバールらしいと言えばバールらしいですね(笑)
…改変して頂点に立った世界でも結局裏切られて命を落としてますし。
ミッチェル中佐はどうなってしまったのか考察
作中では、ミッチェル中佐は
バールによって改変された世界にやってきた後、
唯一生き残って、1929年(バールが歴史を改変しに来る10年前)に
飛ばされます。
追いつめられた状態でのゲートでの移動だったため、
バールが来る1939年には飛べず、やむを得ず1929年に飛んだので、
ミッチェル中佐は過去に行ってから10年間、
その時代で生活したと思われます。
そして、1939年(バールが過去を改変しに来る時代)になるまで待ち、
(1939年の場面でミッチェル中佐が少し老いていることから
本当に10年待ったのだと思います)
やってきたバールを始末、無事に世界を元通りにすることに成功しました。
その後は現代の場面に戻りますが、
①1929年に行ったミッチェルはそのままその世界で生涯を終えた
②現代に戻り、歴史改変云々の出来事は忘れた
③現代に戻り、歴史改変も覚えているものの知らないフリをしている
のどれかなのだと思います。
①の場合はラストシーンのミッチェル中佐は厳密に言えば
今までずっと見て来たミッチェル中佐ではない…ことになります。
ただ、作中で改変世界に行った際に
カーターとジャクソン博士は”その世界本来のカーターとジャクソンもいた”
ことから、改変のタイミングでゲートを潜った三人は
時間軸から外れた存在になっていたと考えられます。
1929年に戻ったミッチェル中佐が、元の時代に戻れたとすれば
バールを始末して歴史を戻した瞬間にあの世界から消えるような
気がするので(最後の現代のシーンでミッチェル中佐のロッカーに
バール始末後もミッチェルが存在していたことを示す写真がある)、
1929年に戻ったミッチェル中佐は1939年でバールを始末後も
その世界で生きたのだと私は考えています。
そう考えると、歴史を元に戻しても、
もう自分自身は元の世界には戻れない…ということですから
少し寂しい結末のような気はしますね。
作中の犠牲者ネタバレ
作中で犠牲になってしまった登場人物をご紹介します。
()内の表記は下記を示しています。
改変前世界=バールによって改変される前の世界
改変世界=バールによって改変された後の世界
再改変世界=ミッチェル中佐らによって(ほぼ)元の戻された世界
〇バール(改変前世界)
最後の支配階級。異変が起き始めた直後、
銃撃を受けて命を落とす。
〇ジャック・オニール(改変前世界)
元SG-1の将軍。バールに注射を打たれて命を落とす。
〇サマンサ・カーター(改変世界の元のカーター)
過去に事故で命を落としている。
〇アポフィス(改変世界)
バールと敵対していた支配階級。
捕らえられた後、バールによって処断される
〇バール(改変世界)
ゴアウルド支配階級の一人。
改変後の世界でゴアウルドの頂点に立っていたものの、
ケテシュに裏切られて命を落とす。
〇ダニエル・ジャクソン(改変世界)
過去に向かうゲート起動中、ケテシュの部下との
銃撃戦で命を落とす。
〇サマンサ・カーター(改変世界)
過去に向かうゲート起動中、ケテシュの部下の
銃撃により命を落とす。
〇ティルク(改変世界)
過去に向かうゲート起動後に負傷、
ケテシュを道連れに自爆する。
〇ケテシュ(改変世界)
ゴアウルド支配階級の一人。バールを裏切り
権力を掌握するも、ティルクに道連れにされる
〇バール(再改変世界)
過去を変えるためにゲートを潜って
過去にやって来るも、待ち伏せしていたミッチェル中佐に
銃撃されて命を落とす。
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