Racing in Carのレビュー!メニュー画面は驚異のクオリティ!

レースゲーム

ニンテンドースイッチ向けに配信された
「Racing in Car – Night Traffic
 Highway Driving Games Mechanic Simulator 2023 for Kids」を
実際に遊んだ感想をお話していきます。

題名が異様に長くてその時点で「このゲーム大丈夫かな…?」と
少し不安になってしまう感じでしたが、
実際に遊んでみた結果は…。

※題名が非常に長いので本記事では「Racing in Car」と表記します。

スポンサーリンク

他の車にぶつからないようにどこまで走れるかを競う

Racing in Carは純粋なレースゲームではなく
”他の車とぶつからないようにどこまで走ることができるか”を
競うタイプのゲームになっています。
普通のレースのような要素はありません。

4車線の道路を舞台に、他の車が走っている中を、
上手く回避しながらどこまで進めるか、と言う内容ですね。
他の車に勢いよくぶつかってしまうとそのまま事故となって、
ゲームオーバーになる…そんな感じのゲームです。

ルール自体は分かりやすく、ゲームも非常にシンプルなので、
分かりやすいのは〇ですね。

メニュー画面のクオリティが妙に高い

最初にゲームを起動して驚くのが
”メニュー画面のクオリティの高さ”ですね。

メニュー画面のデザインが妙に良い感じで、
使われている写真が”かなりキレイな映像”なので、
”え?まさか、この映像でレースできるの?”と
最初は一瞬だけ思ってしまいましたが、
そんなことはありませんでした(笑)

メニュー画面とゲーム画面のクオリティの差が
かなり激しいですが、
メニュー画面に関して言えば個人的には
完成度は高く、
普通のフルプライスのレースゲームのメニュー画面として
使われていてもおかしくないような、
そんな印象を受けました。

スポンサーリンク

ゲーム自体は同じことの繰り返し

ゲーム自体は昔ながらの”ひたすらハイスコアを目指す”
タイプのゲームで、
ステージクリアで次のステージに進んだり、
次のステージが解放されるようなことはなく、
他の車に接触してゲームオーバーになるまで
ひたすらプレイする感じです。

一応、やり込み(後述)もありますが、
ひらすら同じことを繰り返すタイプのゲームで
ステージも昼間・夜間・雨の3種類から選べるのみで
基本的には同じようなステージしか存在していないため、
この点に関しては理解しておいた方が良いですね…。

ゲームとしては私もそうでしたが
”結構飽きやすい”感じではあります。

4種類のルールが用意されている

基本的なルールは同じですが、
一応4種類ルールが用意されていて、
「4車線全部同じ方向に進む」
「2車線ごとに他の車の進む方向が違う」
「タイムアタック」
「スピードが落ちると爆発して失格になる」の
4ルールが用意されています。

どれも基本的には”他の車”にぶつからないように進む、
という点は共通ですが、
一応、こういった形で色々用意しようという
努力が見られるのはプラスだと思います。

車の購入とカスタマイズ

ゲーム中の車は、ゲーム内で稼いだお金で
購入して増やしていくことができ、
結構、色々な種類の車が存在しています。
(割と車自体のグラフィックは頑張っているようにも見えます)

また、車のカスタマイズ機能もあり、
こちらもゲーム内でのお金を利用することによって、
車を強化していくことができるようになっています。
(基本的に直線を走るだけのゲームなので、あまりカスタマイズの
恩恵を感じることはできませんが…)

他にもペイントの機能も用意されていて、
これもゲーム内のお金を支払うことで車の色を
好きな色に変更できます。
(ただ、ここで色を自由に調整する方法が私には分かりませんでした笑
ランダムで出て来る色から選ぶことしかできない可能性も?)

時折道が完全に塞がっていることがある

こういったタイプのゲームは他にも色々と存在しており、
私もファミコンのジッピーレースや
スイッチでも「ハイウェイヘイスト」「エクストリームレース」など
複数の似たようなルールのゲームをプレイしてきましたが
このゲームは”車の走行量が急に極端に多くなっている”ことがあり、
4車線全部が塞がっていて、ほぼ確実にゲームオーバー状態に
なってしまっているケースが多少、見受けられました。

この点は個人的には少し気になる部分のひとつで、
低速で常に走り続けていれば回避できますが
それだとこういうゲームの魅力が半減してしまうので、
残念な部分のひとつでした。

4車線の道路で4台横並びされていると、
もうどうにもならないですからね…(笑)

一応、かなり減速して、車が1台先に進んだりするのを待ったり、
強引に押したりすることもできますが、
スピードを出しているとほぼ確実に避けることが出来ず、
そのまま派手に追突することになります(笑)

スポンサーリンク

日本語非対応。プレイに問題なし

本作はダウンロードソフトでよくある”日本語非対応”の
タイトルのひとつですが、
実際に遊んでみた感じ「特に問題はない」印象でした。

ゲームのルールは何も見なくてもすぐに理解できると思いますし、
モードメニュー画面はそれなりに項目がありますが
英語が読めなかったとしても、あまり難しい感じではありません。

当然、ストーリーはありませんし、
実際に走っている最中に文字を読んだりする必要性も
ありませんので、
このゲームに限っては、日本語非対応であっても問題ないと思います。

仮に英語が全く読めない人でも、遊べるはずです。

タイトルとURLをコピーしました